機動戦士ガンダムF91の登場人物

機動戦士ガンダムF91の登場人物の最新ニュースをまとめて検索!

機動戦士ガンダムF91 > 機動戦士ガンダムF91の登場人物

機動戦士ガンダムF91の登場人物(きどうせんしガンダムエフきゅうじゅういちのとうじょうじんぶつ)は、アニメーション映画機動戦士ガンダムF91』に登場する、架空の人物を列挙する。

また、特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 地球連邦軍(民間人、レジスタンス含む)

ここには、地球連邦軍及びレジスタンスに所属する人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


[編集] アーサー・ユング

松野太紀

シーブック・アノーと同じくフロンティア総合学園ハイスクールの工学部機械科1年生。 明るい性格で、仲間内ではムードメーカー的な存在だったようだ。クロスボーン・バンガード襲撃当日に行われていた学園祭では、シシカバブーの露店「マハラジャ」を切り盛りしていた。

クロスボーン・バンガードの襲撃に対し、アーサーは仲間のサム・エルグジョージ・アズマと共に、敵との徹底抗戦を訴えるロイ・ユングの呼び掛けに応じて、戦闘に参加する。 アーサーの乗り込んだガンタンクR-44は整備不良のままクロスボーン・バンガードの迎撃に向かったが、デナン・ゲーと交戦して大破、主砲弾が誘爆する。 車上にいたアーサーは爆風で吹き飛ばされ、建物の壁に激突して命を落とした。

目次へ移動する


[編集] アンナマリー・ブルージュ

Annamarie Brougia)(神代知衣

クロスボーン・バンガード(後に地球連邦軍)の褐色肌の女性パイロット。士官候補生ながら偵察小隊長を務める。ザビーネに好意を抱いていたが、彼がベラ・ロナに取り入ろうとする姿を見ると、失望と嫉妬心から脱走を企て、連邦軍に投降。その後はレジスタンスのメンバーとしてクロスボーン軍と戦うも、ザビーネとの戦闘で復讐心から道連れしようとするが、逆にザビーネにコックピットごと撃ち抜かれて爆死。

なお、連邦軍内での待遇は少尉。艦内では子供達にも懐かれていた。乗機はダギ・イルス

小説版ではザビーネとの肉体関係があることが明らかにされている。ゲーム『第2次スーパーロボット大戦α』ではザビーネと行動を共にし、新生クロスボーン・バンガードに参加するゲームオリジナル設定。ザビーネが木星帝国に寝返った際は手土産にされていたベラを救出して反旗を翻した。その後、木星帝国からの拷問で精神に異常をきたしたザビーネに対して「感情を処理出来ない人類はゴミだと言ったが、今のお前がゴミそのものではないのか」と失望を露にする一幕もあった。木星帝国との最終決戦ではザビーネには存在を完全に忘れられていた。

目次へ移動する


[編集] エルム

(声:峰あつ子

レジスタンスに参加する中年の女性。気丈な性格で、コズモ・エーゲスと並ぶレジスタンスの中心人物だったようだ。

目次へ移動する


[編集] クリス

(声:遠藤章史

ロイ戦争博物館の学芸員。ガンタンクR44の操縦を行った3人の中では唯一爆発に巻き込まれて死ななかった人物である。ただし、シーブックらと別れて以降の消息は不明である。

目次へ移動する


[編集] グルス・エラス

(声:竹村拓

スペース・アークのメカニック。F91の整備担当で、根っからの技術屋。所々落丁したマニュアルと不完全なビデオを傍らに、F91の整備を行っていた。

目次へ移動する


[編集] ケーン・ソーン

(声:佐藤浩之

連邦軍の正規航法士で、階級は曹長。民間人だらけのスペース・アーク艦長代理となったレアリーを補佐していた冷静な人物。

目次へ移動する


[編集] ケニー・ハーハー

スペース・アークに所属する正規のメカニック。高めの身長と刈り上げられた髪型が特徴。

目次へ移動する


[編集] コズモ・エーゲス

Cosmo Eigesse)(声:渡部猛

地球連邦軍の元大佐で、クロスボーン・バンガードの襲撃に抵抗したレジスタンスの中心人物。 フロンティアIV駐留の連邦軍部隊の壊滅後に連邦軍残存部隊や民間人を寄せ集めて、レジスタンスを結成した。

性格は自己中心的で傲慢。人の意見を全く聞かず、ただ感情的に怒鳴り散らす姿は決してリーダーに向いているとはいえない。彼の元に集まった抵抗派の面々もそれは理解していた様で、陰では「コズミック(言うことだけ大きい、大風呂敷の意)」と呼んでその我儘な言動を揶揄しており、シーブック・アノーにいたっては「ジジイ」と呼んで反抗していた。

統制は取れていなかったものの、連邦軍の練習艦スペース・アークや新鋭モビルスーツ・ガンダムF91を保有する事になったレジスタンスは、一時的にクロスボーン・バンガードの部隊を撤退させる事に成功する。 コズモの部隊はスペース・アークの出航後はコロニー防衛のために別行動をとっていたが、カロッゾ・ロナが発動させた無人兵器バグの襲撃を受けて全滅。コズモも戦死したと思われる。

漫画版では彼がスペース・アークの艦長になっており(レアリーが登場しないため)、そのため死亡もしない。また、フロンティアⅣから子供だけで脱出してきたシーブック達を気遣ったりするなど比較的まともな人間として描かれている。

目次へ移動する


[編集] コチュン・ハイン

(声:吉田古奈美

クロスボーン・バンガードの襲撃に巻き込まれ母親を亡くした赤ん坊。ロイ戦争博物館に向かう途中で、セシリー・フェアチャイルドに拾われ、以降行動を共にするようになる。

目次へ移動する


[編集] サム・エルグ

(声:高戸靖広

シーブックの友人。少し口うるさいが、積極的で行動力も持ち合わせている。F91での出撃をためらったシーブックに対し自分が出撃すると言ってみたり、クロスボーン軍から戻ってきたセシリーを受け入れた。

目次へ移動する


[編集] ジェシカ・ングロ

(声:天野由梨

連邦軍の士官候補生で、階級は少尉。正規クルー不在のスペース・アークでオペレータ代理を務めたが、色黒のオペレータということ以外、ほとんど印象に残らない地味な人物でもある。真面目な性格の人物。

目次へ移動する


[編集] ジョージ・アズマ

(声:西村智博

シーブックの友人。おとなしい性格だが、行動力には見るべきものがある。スペース・アークの船内作業の手伝いをしながら、仲間達とともにフロンティア・サイドを脱出した。

目次へ移動する


[編集] ディーナ・ジョク

スペース・アークに所属する正規のメカニック。浅黒い肌と口髭が特徴。

目次へ移動する


[編集] ドロシー・ムーア

Drosie Mua)(声:折笠愛

シーブックの友人。父親は連邦軍の情報局員。派手な服装のギャルであるが、実は温厚で世話好き。難民としてスペース・アークに乗り込んだ子供の世話をしながら、フロンティア・サイドを脱出した。

目次へ移動する


[編集] ドワイト・カムリ

Dwight Camury)(声:子安武人

シーブックの友人。フロンティア・サイド駐留軍副司令の息子で、ハイスクールでは生徒会長をしていた。

目次へ移動する


[編集] ナント・ルース

(声:大友龍三郎

スペース・アークに所属するメカニックチーフ。

目次へ移動する


[編集] バルド

Bardo) (声:若本規夫

地球連邦軍中尉。フロンティアサイドが襲われた際に、戦争博物館近くで連邦軍の部隊を指揮した。シーブックら避難民を盾にしようとするが、シーブックらが抵抗したため拳銃で銃撃を加える。その後レジスタンスに合流したが、「バグ」襲撃後の消息は不明。スペース・アークの出航後はコロニー防衛のために「バルド隊」を編成し別行動をとっていたが、カロッゾ・ロナが発動させた無人兵器バグの襲撃を受けてバルド隊が全滅。バルドも戦死したと思われる。

目次へ移動する


[編集] ビルギット・ピリヨ

Berghito Pirieau) (声:塩屋翼

地球連邦軍のモビルスーツ・ヘビーガン24番機のモビルスーツパイロット候補生。 年齢は22歳、階級は少尉。

スペースコロニー・フロンティアIVに対するクロスボーン・バンガードの襲撃の際、レジスタンスの中心人物だった退役将校コズモ・エーゲスによって練習艦スペース・アークに集められ、クロスボーン・バンガードとの戦いに参加する事になる。 シーブックの僚機として活躍するが、バグの群れと交戦して戦死している。なおこのとき、劇場版では何の前振りもなく出撃していたビルギットのヘビーガンがバグに撃墜されただけだったが、完全版ではシーブック・セシリーと共に出撃するも、前に出すぎたためにバグに囲まれて撃墜される、と最期の描写が詳しく描かれている。

戦果はモビルスーツ撃破1。スコアこそ目立たないが、他の連邦軍機が次々と撃ち落とされていく中でほとんど損耗することはなく、更には候補生の身分でありながらザビーネ率いる黒の部隊所属のデナン・ゲーとも対等に渡り合って見せるなど、パイロットの素養は決して乏しくはなかったようだ。

やや辛辣な物言いをする事もあるが、実力を認めた相手に対しては妬む事無くその力を十全に発揮できるよう献身的に協力する。彼が囮となってなって敵を足止めし、シーブックのF91が攻撃に回るという連携で数に勝るクロスボーン・バンガードのMS隊に対して互角以上に渡り合っている。

ゲーム『第2次スーパーロボット大戦α』では、原作と異なりクロスボーン・バンガードとの戦いに生き延びたゲームオリジナル設定で、キンケドゥ・ナウ(シーブック)と再会する描写がある。

目次へ移動する


[編集] ベルトー・ロドリゲス

Bertuo Rodriguez)(声:伊倉一恵

シーブック・アノー達に保護された避難民の少年。活発な性格らしく、スペース・アークにおいても率先して作業を手伝っていた。

目次へ移動する


[編集] マヌー・ソーフ

スペース・アークに所属する正規のメカニック。細面で帽子を被っているのが特徴。

目次へ移動する


[編集] マヌエラ・パノパ

(声:鈴木みえ

連邦軍の士官候補生で、階級は少尉。正規クルーの居ないスペース・アークで操舵手代理を務めた。性格は陽気で肝も据わっている。

目次へ移動する


[編集] ミゲン・マウジン

シーブック・アノー達に保護された避難民の少年。泣き虫な性格で、同じ避難民であるリア・マリーバに宥められている事が多かった。

目次へ移動する


[編集] ミンミ・エディット

Minmi Editoh)(声:千原江理子

元は看護学校の生徒だった少女で、レジスタンス内で負傷者の治療を担当した。弾薬を甲板にばら撒いたベルトー・ロドリゲスを叱り付けるなど、かなり勝ち気でやや乱暴な性格。

目次へ移動する


[編集] モニカ・アノー

Monica Arno)(声:荘司美代子

シーブック・アノーの母で、サナリィの技術者。バイオ・コンピュータの開発責任者。かなりの仕事人間らしく、長らく家庭には戻っていない。クロスボーン軍の襲撃時には、サナリィのスタッフでは唯一フロンティアIに残り、子供達を探していた。ラフレシアとの戦闘後、行方不明となったセシリーを探すシーブックを導き、母親としての助言を与えている。時には我が子さえも自分の欲望を満たす為の道具の様に扱う、エゴイスティックな親を持つ主人公が多い富野作品に於いて、母親らしい愛情を見せただけでも稀有な存在と言える。

機動戦士クロスボーンガンダム』では息子シーブックは公的には死んだ事に成っており、木星戦役終結後に息子と再会したかは描写されていない。

目次へ移動する


[編集] リア・マリーバ

(声:小林優子

シーブック・アノー達に保護された避難民の少女。勝気な性格のようで、幼いながら食事の準備をしたり、泣きじゃくるミゲン・マウジンを宥めたりと様々な手伝いをしていた。

目次へ移動する


[編集] リィズ・アノー

Rees Arno)(声:池本小百合

シーブック・アノーの妹で、フロンティアIVの小学校に通う5年生。10歳という幼い少女だが、苦境にも負けない芯の強さを持っている。特技はあやとりで、この特技がF91起動の重要な鍵となった。なお、もっと目を大きくして愛らしさを強調することも安彦良和は考えたのだが、富野由悠季がそれを嫌ったこと、そしてふたりとも美少女マニアのアイドルになることを何よりも嫌ったことから、ごく控え目に描かれることになった。

母のモニカ同様に『機動戦士クロスボーンガンダム』での木星戦役終結後、兄シーブックと再会したかは描写されていない。

目次へ移動する


[編集] レアリー・エドベリ

Leahlee Edaberry)(声:横尾まり

地球連邦軍の中尉で、スペース・アークの艦長代行。堕落しきっていた連邦軍の中ではかなりまともな軍人で、寄せ集め所帯のスペース・アークのクルーを指揮し、多くの難民を月へと脱出させた。ちなみに、起動準備中だったF91を見て、「ガンダムF91」と命名したのはレアリーである。

目次へ移動する


[編集] レズリー・アノー

Leslie Arno)(声:寺島幹夫

シーブック・アノーの父で、元サナリィの技術者。金属工学の権威であるが、家族のそばにいるためにあえてサナリィを離れ、ブラッドリー宇宙建設工業の溶接工として生活していた。口数は少ないが家族を深く愛していた人物で、妻の仕事にも理解を示していた。

クロスボーン・バンガードの襲撃に際し、シーブック達を脱出させる為にフロンティアIVの港に取り残されてしまう。その後フロンティアIVに潜入したシーブックと再会。追われるシーブックを車で逃がそうとしたが、攻撃を受けて重症を負う。ガンダムF91のコックピット内で息を引き取った。

目次へ移動する


[編集] ローバー

(声:田口昂

ロイ戦争博物館の学芸員。ロイとともに出撃するも、ロイ同様誘爆に巻き込まれて死亡した。

目次へ移動する


[編集] ロイ・ユング

(声:大木民夫

フロンティアIVのロイ戦争博物館の館長で、通称将軍(一説によると連邦軍退役軍人)。ソ連軍風の戦車帽を被っている。

偏執的な武器マニアで、刀剣といった旧世紀の武器から公国軍モビルスーツのレプリカ等、多種多様の武器を収集し、更にその一部を整備して稼動可能な状態にしていた。学芸員であるクリス、ローバーと共に、ガンタンクR-44でクロスボーン・バンガードに戦いを挑んだ。

クロスボーン・バンガードに制圧された議事堂を奪還すべく発進したロイ達は、戦火に逃げ惑うシーブック・アノー達学生にも戦いを強要した。それが冷静さを欠いたアーサー・ユング達には正論に聞こえたのか、ロイと行動を共にする事になってしまう。しかし、最新鋭モビルスーツを操るクロスボーン・バンガードに、旧型で勝てるはずもなく、上空を警戒していたデナン・ゲービームサーベルをキャノン砲に受け誘爆。ロイは命を落としてしまう。

小説版ではキャノンの誘爆によりアーサー、ローバーが戦死した後、連邦軍士官に説得されガンタンクR-44を放棄して避難した。

目次へ移動する


[編集] クロスボーン・バンガード

ここには、クロスボーン・バンガードに所属する人物を挙げる。

以下の人物の詳細は各項目を参照。


[編集] カロッゾ・ロナ

Carozzo Ronah) (声:前田昌明

クロスボーン・バンガードの軍事部門の指導者。総帥マイッツァー・ロナの娘婿であり、ベラ・ロナ(セシリー・フェアチャイルド)の父親である。旧姓はビゲンゾン。常に頭部を覆う仮面を身につけており、「鉄仮面」と呼ばれる。

優秀な科学者でありマイッツァーの信仰者であったカロッゾは、ナディア・ロナとの結婚を契機にコスモ貴族主義へと傾倒していく。しかしカロッゾがマイッツァーの期待に応えようとする程ナディアの心は離れていき、ナディアは娘のベラを連れて、シオと共に出奔してしまう。

この後、別の男の元へ走ったナディアに裏切られた自らを恥じたカロッゾは、自ら鉄仮面を被り、更には強化人間の手術を受けるが、過度なまでの強化によって、その精神は醜く歪んでしまい、自らの研究であるラフレシア・プロジェクトを推進するようになる。強化人間となってから得た力は、巨大モビルアーマーを思念操作で操縦出来るだけでは無く、生身で宇宙空間を漂い、MSのコクピットのハッチをこじ開ける程であり、もはや心身共に人間としてかけ離れた存在になってしまったと言ってもよい。

対人用兵器バグを開発・使用し、戦闘には無関係なフロンティアIの市民を文字通り全員殺害した。いずれはバグを地球や月にも降下させ、最終的に人類の九割を抹殺する算段であったらしい。

フロンティアIでの戦闘でモビルアーマー「ラフレシア」に搭乗し、連邦軍の艦隊を壊滅させ、セシリーの乗るビギナ・ギナを戦闘不能にした。しかしシーブック・アノーの乗るガンダムF91との戦闘で「質量を持った残像」を捉えきれず、撃破された。 主な搭乗機はXMA-01 ラフレシア

  • 備考
    • シーブックに倒されたカロッゾは影武者だったとする説もあるが、真相は未だ謎のままである。(初期のシナリオではラストシーンは鉄仮面を手に取り部屋を出る人物のシルエットであった)
    • 鉄仮面というキャラクターには当時の富野由悠季個人の心境、身辺が反映されていると言われている。無論、富野作品においては全てのキャラクターが富野由悠季の個性の影響下にあるのだが、それは作劇理論や作品のテーマ、セリフ回しといったレベルであって、個人としての感情移入が入る事は稀である。インタビューによれば、全く表情のない鉄仮面というキャラクターであったから作中のキャラクターに自己投影ができた、あるいはしてしまった、という旨の発言が見られる。
    • 初期のシナリオでは演説シーンで狙撃者に対して鉄仮面のトサカをブーメランにして撃退することになっていたが、ウルトラセブンを知るスタッフの指摘により変更されている。
    • 彼の素顔は、セシリーとマイッツァー再会時の過去の回想にて見られる。
    • 上記のシーブックに倒されたカロッゾは影武者説の他に、本作の続編『機動戦士クロスボーンガンダム』に登場する、クラックス・ドゥガチの設定はカロッゾからの流用との説が存在する。

目次へ移動する


[編集] シオ・フェアチャイルド

Theo Fairchild)(声:大木民夫

ナディア・ロナの再婚相手で、セシリーの義理の父。テスのパン屋の店主として平凡な生活を送っていたが、クロスボーン・バンガードと内通しており、セシリーをロナ家へと引き渡した。その後ロナ家を訪ねた際に彼は突然倒れた。その直後にナディアが「人殺しー!!」と叫んでいるので殺害(暗殺)されたようである。ナディアと出会った頃は文学を志していたらしい。

目次へ移動する


[編集] ジレ・クリューガー

Gilais Kreuger)(声:小林清志

カロッゾ・ロナの腹心。カロッゾが密かに進めていたラフレシア・プロジェクトを知る数少ない人物である。 バグ運用母艦であるザムス・ガルに座乗し、フロンティアIにて無差別殺戮を実行する。 最期は作戦のやり方に反感を抱いたザビーネ・シャルに射殺された。

また、フロンティアIVでの事件が起こる約1ヶ月前に起こったゼブラゾーン事件では、地球連邦軍やアナハイムと裏取引を行っており、地球連邦軍大佐のバズ・ガレムソンや、自軍のエースパイロットであるシェルフ・シェフィールドの部隊を利用している。

目次へ移動する


[編集] ドレル・ロナ

Dorel Ronah)(声:草尾毅

カロッゾ・ロナの長男。ナディア・ロナとの間に生まれた子ではなく[1]、カロッゾの連れ子であり、ベラ・ロナとは異母兄妹の関係である。本編での年齢は18歳。

クロスボーン・バンガードのMSパイロットで階級は大尉。15機編成の大隊(ドレル大隊)を率いる指揮官でもある。総帥マイッツァー・ロナの孫(ただし直接的な血の繋がりは無い)、最高司令官カロッゾ・ロナの息子という立場であるが、ロナ家の直系ではないために家名に対する劣等感を持っており、大隊長の地位もロナ家の家名や血縁によるものではなく、実力によって手にしている。また、この経緯から自分の実力を自負する一面もあり、同軍のトップエースであるザビーネ・シャルに対抗意識を持っている。 MSパイロットとしての技量は高く、小説版ではマイッツァーやC・Vの兵士達からニュータイプとしての素質があるのではないかと囁かれる描写があった

宇宙世紀0123年3月16日のフロンティアIVの侵攻作戦において、祖父マイッツアー・ロナの命令により、妹であるベラ・ロナの回収にあたっている。 その後のフロンティアIの侵攻作戦においては、命令違反を犯して独断でコロニー内に侵攻する(本人は次の作戦の為の偵察と称している)。コロニー内の戦闘においてはF91と遭遇し、部隊の被害が大きかったために撤退している。

その後もフロンティア・サイドの攻略にあたる。フロンティア・サイドの制圧が完了した宇宙世紀0123年3月31日にはドレル大隊を率いてコスモ・バビロニアに凱旋している。以降のコスモ・バビロニア建国戦争における戦果、生死または戦後の消息については一切が不明である。

主な搭乗機はXM-04 ベルガ・ダラス

  • 備考
    • 一部の資料において、乗機としてXM-07B ビギナ・ギナIIが用意されていたとされている。
    • 一部の資料において、ドレルの指揮する部隊の名前は「レッドバンガード」とされている。ザビーネ率いる黒の部隊と異なり、機体色を赤く染め上げている訳ではなく、また、後に発表された『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』において、部隊の機体色を赤で統一しているダーク・タイガー隊が登場し、ビギナ・ギナIIのデザインを流用したビギナ・ゼラを使用している事から、現在においてこの設定が公式なものとして扱われるかは不明である。
    • 劇中では戦死しておらず、また『機動戦士クロスボーン・ガンダム』にも登場していない。このため、本作の主要なMSパイロットの中では唯一、本作及び『クロスボーン・ガンダム』で結末が語られていないキャラクターとなっている。なお、漫画の作画を担当した長谷川裕一は、原作者である富野由悠季との打ち合わせの際にドレルがどうなったのかを尋ねたが、「気にしなくていいよ。忘れて」との答えが返ってきたとのこと。[2]
    • ゲーム『第2次スーパーロボット大戦α』ではカロッゾが死亡しているため、クロスボーン・バンガード総帥を継承したゲームオリジナル設定となっている。宇宙海賊をしている妹ベラと対立していたが、後にジレとザビーネによって総帥の座から追放されると、ベラと和解。「1人の武人として、己の理想に殉じる」ために仲間に加わる。木星帝国との最終決戦では「コスモ・バビロニアの理想は私が受け継ぐ」と発言しており、貴族主義を完全に捨てたわけではないようである。ベラの恋人であるキンケドゥに対して、ザビーネとの決着を任せる一幕もあった。EDでは登場しないので宇宙海賊の面々と共にいたのかどうかは不明。

目次へ移動する


[編集] ナディア・ロナ

Nadia Ronah)(声:坪井章子

マイッツァーの娘で、カロッゾは夫、セシリーの母。夫に幻滅しシオとともにセシリーを連れ出奔していた。その後、シオとセシリーの元からも離れる。これはロナ家に居場所を嗅ぎ付けられたためであり、ロナ家に連れ去られたセシリーを取り戻す為、鉄仮面となった元夫と再会するが、結局はセシリーにも拒絶され、さらにシオが暗殺された後に拘束される。以降の消息は不明。

目次へ移動する


[編集] マイッツァー・ロナ

Meitzer Ronah)(声:高杉哲平)

ロナ家当主。ナディア・ロナの父で、ベラ・ロナ(セシリー・フェアチャイルド)の祖父。コスモ貴族主義提唱者で、それに相応しい信念を持つ高潔な人物。理想国家「コスモ・バビロニア」の建国のためにクロスボーン・バンガードを創設する。セシリーはカロッゾがバグを使った事をマイッツァーへの反逆だと言っているが、マイッツァーがラフレシア計画の事を知っていたかどうかは不明。小説版ではカロッゾと「人口削減」などについて会話しており、概ね知っていたと思われる。

小説版では人種差別主義者の一面も表しており、全面的とまでは言わないものの、「東洋人やユダヤ人は良い友人になれるものもいるが粛清されるべき」との持論を語っている。

機動戦士クロスボーンガンダム』の時代には、既にこの世から他界している模様である。

目次へ移動する


[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 小説版では、カロッゾとナディアの子となっている。
  2. ^ 書籍『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』掲載のインタビューより。

[編集] 関連項目


最終更新 2009年11月12日 (木) 12:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【機動戦士ガンダムF91の登場人物】変更履歴

ご利用上の注意