機械語モニタ
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機械語モニタ(きかいごモニタ、英: Machine code monitor, Machine language monitor)は、各種コンピュータに(組み込みまたは別途として)あるソフトウェアであり、そのマシンの任意のメモリ位置の内容を参照および更新したり、メモリ内容の補助記憶装置へのロード/ストアを行ったりする機能を持つものを指す。
機械語モニタは1970年代後半から1980年代にかけて、ホビーパソコンで広く装備されていたソフトウェア製品であった。高機能な機械語モニタは、(デバッガのように)機械語プログラムの実行も詳細に制御でき、絶対アドレス指定方式のアセンブラや逆アセンブラの機能も備えていた。機械語モニタだけでプログラミングしてしまうこともそう珍しいことではなかった。
完全なアセンブラが利用可能になった後も、デバッグのために機械語モニタが必要とされた。一般的な技法としては、対象プログラムにブレークポイントを設定し(MOS 6502 で言えば BRK 命令を使う)、プログラムをスタートさせ、プロセッサがブレークポイントに到達すると、制御が機械語モニタに移される。そこで、例えばレジスタダンプを表示し、プログラマの入力を待つ状態になる。
アセンブリ言語でプログラムを一から書くということが減ってきたため、機械語モニタを利用する技法はある種の失われた職人芸とでもいうべきものになりつつある。多くのシステムでは、高級言語が使われ、プログラムに起きていることに関しては、デバッガがより抽象的でわかりやすい情報を提供するようになっている。
最終更新 2009年9月25日 (金) 19:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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