歌のない歌謡曲

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歌のない歌謡曲(うたのないかようきょく)は、JRN系列局などで月曜日から金曜日までの朝に放送されているパナソニック提供のラジオ番組。「歌なし」とも略される。

目次

[編集] 概要

題名の通り、歌が入っていない歌謡曲インストゥルメンタル版を、女性パーソナリティの簡単なおしゃべりとともに数曲流す番組。番組中にパナソニック製品のCMが盛り込まれ、原則として各局の担当パーソナリティがアナウンスしている。これとは別に番組の開始前と終了後にもCMが放送される。

担当するパーソナリティや放送時間など、細部の内容が局により異なる企画ネット番組である。番組形態は局により朝のワイド番組TBSラジオでは、『森本毅郎・スタンバイ!』内)に内包している場合があり、生放送か事前収録かも統一されていない(両方を併用する局もある)。リクエスト曲やメッセージを紹介したり、天気予報交通情報などを挿入する局もある。パーソナリティは原則として各局1名であるが、一部の放送局では編成の都合で複数選任されている(後述)。

以下に、TBSラジオとラジオ関西の例を挙げる。

[編集] TBSラジオの例

『森本毅郎・スタンバイ!』放送中、概ね6:45頃(その日の状況によって時間は前後)よりパナソニック製品(エアコン冷蔵庫洗濯機NTTドコモ携帯電話「Pシリーズ」が多い)のCM(カウキャッチャー)が入り、2008年10月の社名変更に伴って制定されたコーポレートソングである、ドリカムの「MIDDLE OF NOWHERE」のインストゥルメンタル版に乗せて遠藤泰子が「歌のない歌謡曲、この番組はパナソニックがお送りします」とアナウンスする。

最近の時事ネタや生活(主に衣食住)に関連した話題を中心に取り上げることが多い。曲の間のCMは、遠藤がBGMなしでそのまま製品を宣伝する原稿を読んでいる。 6:53頃からはウェザーマップの気象予報士から今日の気象情報のコーナーとなる。最初に一言予報士にお天気についての問いかけをしつつ音声をつなげて、その予報士のアナウンスに相づちを入れて遠藤のラインは一旦切れる。気象情報のアナウンスが終了すると同時に遠藤のラインが再び入って警視庁交通管制センター所属のキャスターによる交通情報へと続く。最後の曲が流れている途中の6:55~6:56頃、遠藤が「歌のない歌謡曲、この番組はパナソニックがお送りしました」と締めて終了後、白物家電や携帯を中心としたパナソニック製品のCM(ヒッチハイク)で終わる。

生放送のワイド番組に内包されているため、時間を毎日調整している。このため時間のカット、曲のカット、曲全部が遠藤の話でかぶるということが頻繁に発生する。

[編集] ラジオ関西の例

『三上公也の情報アサイチ!』放送中、概ね6:45分頃よりパナソニックのカウキャッチャーCMが入る。

1曲目と2曲目、3曲目と4曲目のそれぞれの間に、浅井千華子(月~水)、赤崎加林(木~金)のアナウンスによる生コマーシャルが入る。必ずCMの最後に「アイデアがあります」と付け加えるのが特徴的。

曲の間に流れるアナウンスは、概ね1曲目の後が様々な地元(兵庫県)の話題、2曲目の後がお出かけ情報(道路鉄道航空情報)、3曲目の後が天気情報、4曲目の後が『暮らしの一口メモ』。特にお出かけ情報では鉄道や航空のダイヤの乱れや道路の事故渋滞、天気情報では注意報警報などのアナウンスが長くなる場合があり、曲に割かれる時間が非常に短くなることもある。

[編集] 歴史

1951年9月2日に新日本放送(現在の毎日放送)で放送されたのが始まり[1]。初代パーソナリティは当時同局のアナウンサーだった佐伯薫。放送開始当初から変わらず、パナソニック(旧名称:松下電器産業)の一社提供番組である。テレビ放送が開始される前、ラジオという当時の身近なメディアを通じて自社ブランドを宣伝することは電機メーカー初の試みであり、のちに系列店の草分け「パナソニックショップ」(旧:ナショナルショップ、1957年発足)を築く礎となった。

現在は月曜日から金曜日までの朝に15分間放送しているが、過去には土曜日日曜日にも放送していた時期があった。

2001年12月2日、最初に放送を開始した毎日放送では、50周年を記念した全国初の別冊特番『ナショナルプレゼンツ〜歌のない歌謡曲50周年スペシャル』を19時から90分にわたり放送した(司会は森川みどり。初代パーソナリティの佐伯も出演)。

[編集] オープニング曲

番組のオープニングでは、開始当初よりCMソング「明るいナショナル」(作詞・作曲:三木鶏郎)を一部変更を加えながら使用してきた。変更直前まで使用していたテーマ曲はTBSテレビ系『ナショナル劇場(旧:ナショナルゴールデン・アワー、現:パナソニック ドラマシアター)』オープニングに使われている(1990年代、4代目)曲と同一だが、アレンジは異なっていた。それ以前にはテレビと同様に歌が含まれたものが使用されていた。

2008年10月1日付で、松下電器産業の社名変更に伴い、パナソニックグループの新CMソングであるドリームズ・カム・トゥルーの「MIDDLE OF NOWHERE」(ただし、歌は含まれていない)に変更された。

[編集] トピック

  • 年に一度(10月下旬から11月上旬頃)、当番組を放送している各局の担当アナウンサーが集い、地域特性を活かして各局が制作・放送したパナソニック製品のCMコンクールを行っている(前夜祭でカラオケ大会もあり)。また「歌のない歌謡曲」のメールマガジン(毎月1日と15日に配信)もあり、各局のアナウンサーが地元の話題を展開している。
  • この番組は、カラオケブーム・音楽教室などの火付け役になった[要出典]

[編集] CMの差し替え

松下製FF式石油温風機事故に伴うリコールに伴い、2005年12月8日より番組内での松下製品CMの放送は公共広告機構(現:ACジャパン)のCMに差し替えられ、その後12日からはリコール告知CMへ、それぞれ差し替えられた(一部の放送局では交互に半分ずつ)。

2005年12月20日より通常の松下製品CMを再開したが、リコール対象製品が多数出回っている北海道東北地方などの一部地域では並行して温風機リコール告知CMを継続した(TBSラジオの場合、番組途中で1回、終了直後に1回放送)。

2006年4月以降、番組内における温風機リコール告知は東北・北陸地方の一部地域に限定されており、その他地域では通常の松下製品CMに戻していたが、5月以降は全国で並行して温風機リコール告知CMを再び放送している(内容は新しくされた)。

[編集] 各地の放送局と放送時間

特に表記のない放送局はJRN加盟局。JRN非加盟の4局を加えた全国37局で放送されている(全参加局が「当該地域で最初に開局した民放AM局」である為。但し開局は最初でもJRN新規加盟はかなり後になった局もある)。ラ・テ兼営局の一部ではラジオ部門が別記事となっているが、本項目ではラジオ部門を表す記事名を記載する。

2009年10月現在の内容。カッコ内の表記は放送時間、通常時の放送形態(★:生放送、☆:録音放送)、内包しているワイド番組名(独立番組の場合は表記なし)、担当パーソナリティの順。AMステレオ放送実施局は▼印付。

[編集] 北海道・東北

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[編集] 中部

[編集] 近畿

[編集] 中国・四国

[編集] 九州・沖縄

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ パナソニック及び番組公式サイトでは1952年1月からとされる。
  2. ^ タイムテーブルでは開始時刻6:42となっているが、実際は6:45から6:47の間で多少の変動がある。
  3. ^ 但しRKKは2007年9月28日を以てAMステレオ放送終了。MBSも2010年3月31日を以てAMステレオ放送を終了し従前のモノラルに戻される事が決定。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月12日 (木) 03:04 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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