武庫川

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武庫川
武庫川 2003年11月撮影
JR福知山線道場駅付近
水系 二級水系 武庫川
種別 二級河川
延長 66 km
水源の標高 -- m
平均流量 -- /s
流域面積 496 km²
水源 兵庫県篠山市真南条
河口(合流先) 大阪湾(兵庫県)
流域 兵庫県

武庫川(むこがわ)は、兵庫県南東部を流れる河川二級水系の本流である。

目次

[編集] 地理

兵庫県篠山市真南条地区付近に源を発して南流。三田盆地を潤したのち再び山峡に入り、武庫川渓谷を形成する。宝塚市街西方で大阪平野の北西端へ出て南流、下流域では尼崎市と西宮市の境界を成しつつ大阪湾に注ぐ。

源流部では武庫川は小川だが、谷筋の田圃の間を流れながら周辺の山から流れ出る水を集めて次第に大きくなり、三田盆地に入る。広やかな三田盆地の田圃の間をゆっくり流れる間にも、支流からの水を集め川幅を広げる。三田市内の武庫川沿いの田圃では毎春レンゲの花が見られる。三田周辺の武庫川東岸側は人口の少ない地域で、上流側の支流には青野ダム、下流側の支流には千刈ダムの2箇所の上水道用貯水ダムがある。西側は最近特に住宅地として開発されてきた地帯で、武庫川にもかなりの下水が流れ込む。

三田盆地を抜けると急に山間部に入り、武庫川渓谷となる。渓谷入口には流域の鎌倉峡・百丈岩等の巨岩が聳える。武庫川は山間を蛇行しながら下ってゆくが、途中しぶきを上げるような急流も各所に見られる。途中の川岸に武田尾温泉があり、冬のぼたん鍋が有名。現在このあたりに治水を主眼とした巨大なダム(武庫川ダム)を作る計画があり、流域の住民との間で話し合いが行われている。

渓谷を抜けると、宝塚で大阪平野に出る。この大阪平野への注ぎ口は扇状地のようになっている。有名な宝塚大劇場は川沿いにあるが、元々は宝塚温泉の対岸に作った「宝塚新温泉」に客を呼ぶアトラクションとして阪急電鉄の創始者小林一三が始めたもの。河川敷では毎夏、宝塚花火大会が開催される。ここから河口までは両岸の大部分が公園化され、たくさんの人が球技・サイクリング・ジョギングを楽しんでいる。宝塚市街南部で西から逆瀬川が注ぐ。同川中流部は関西きっての高級住宅街として知られる。

尼崎市西宮市の間を流れる下流部では、両岸は松並木の茂る高い堤防となり、川底が周辺の地面より高い天井川である。第一阪神国道武庫大橋の西宮側にはかつて関西を代表する高級ホテルだった旧甲子園ホテルがその優美な姿を見せている。阪神電鉄より南の最下流部では海水が入り混じり(汽水)、ハゼ釣の名所となっている。

[編集] 流域の自治体

兵庫県
篠山市三田市神戸市北区西宮市宝塚市伊丹市尼崎市

[編集] 支流

逆瀬川

括弧内は流域の自治体

[編集] 並行する交通

[編集] 鉄道

  • JR西日本福知山線南矢代駅宝塚駅間) - JR福知山線の生瀬駅道場駅間は、1986年11月1日に同線新三田駅以南が複線電化となるまで、ほぼ武庫峡に沿い屈曲していた。現在同区間は殆どがトンネル新線となっており、峡谷を眺めることはできない。非電化時の廃線跡は武庫川沿岸の各所に残っているが、ハイキング道として整備されていないけもの道で、トンネルも多くが閉鎖されているなど、探訪には充分な注意が必要である。
  • 阪急電鉄今津線(宝塚駅~今津駅間、約2kmほど西を並行)
  • 阪神電気鉄道武庫川線(全線) - 武庫川駅洲先駅間では武庫川の堤防脇を走る。阪神電気鉄道本線の武庫川駅は、武庫川にかかる橋梁上にホームがある珍しい駅である。駅舎も東岸の尼崎市、西岸の西宮市にそれぞれある。なお、同駅から南下する阪神武庫川線のホームは、西宮市方の堤防脇にある。

[編集] 道路

[編集] 流域の観光地

  • 鎌倉峡・百丈岩
道場駅下車
武田尾駅下車

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月8日 (日) 04:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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