歯石

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歯肉縁周囲についている黄変部が歯石(歯肉縁上歯石)

歯石(しせき、calculus)は、口腔内の付着物などが石灰化して容易に除去できない歯の沈着物である。歯肉縁より上に出来るものを歯肉縁上歯石、歯肉縁より下に出来るものを歯肉縁下歯石といい、それぞれ性質が異なる。成分は無機質が約90%、有機質が約10%で、リン酸カルシウムを主成分としている。歯石の除去は歯周治療においてとても重要である。

[編集] 歯肉縁上歯石

唾液由来の黄白色もしくは灰白色の歯石で唾液腺の開口部が好発部位である。形成速度は速いが歯面への固着力は弱くスケーラーにて容易に除去することができる。

[編集] 歯肉縁下歯石

歯肉溝内もしくはポケット内の血液由来の暗褐色の歯石である。特に好発部位はない。形成速度は歯肉縁上歯石に比べると遅いが歯面への固着力は強く除去は困難である。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月25日 (水) 20:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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