毎日杯

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毎日杯
開催地 阪神競馬場
施行日 2009年3月28日
格付け GIII
1着賞金 4200万円
距離 芝・外1800m
出走条件 サラブレッド系3歳(国際)(特指)
負担重量 56kg、牝馬2kg減、日本馬は収得賞金額2000万円以上は1kg増、外国調教馬は重賞競走優勝馬は1kg増。
第1回施行日 1954年6月27日
  

毎日杯(まいにちはい)は、日本中央競馬会(JRA)阪神競馬場で施行する中央競馬重賞GIII競走である。競走名は優勝杯を提供する毎日新聞社から冠名が取られている。

目次

[編集] 概要

1954年に阪神競馬場の4歳(現3歳)のハンデキャップの芝2000mの重賞競走、毎日杯として創設。しかし翌年から負担重量を別定重量に変更された。

1959年1966年は阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行、1969年は阪神競馬場のスタンド火災による復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行、1971年のみ施行距離を芝1900mで施行、1984年にはグレード制施行によりGIIIに格付けされた。

1991年は再び阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行、翌年には混合競走に指定、外国産馬の出走が可能となり、1995年は阪神競馬場の阪神・淡路大震災の復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行、1996年からは特別指定交流競走に指定され、JRAに認定された地方所属の競走馬も出走可能になった。2007年から阪神競馬場のコース新設に伴い芝外回り1800mに変更された。

皐月賞トライアル競走ではないが、トライアル競走に出走ができなかった、又は皐月賞の優先出走権を得られなかった競走馬や栗東の有力馬が優先出走権枠外の上位総収得金額枠狙いで出走してくる為、皐月賞の最後の前哨戦から「東上最終便」と呼ぶ事もある。また近年ではNHKマイルカップの前哨戦ともなり、第43回優勝馬タイキフォーチュンを初めとする5頭が本競走をステップにNHKマイルカップを優勝している。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量は別定重量で56キロ、牝馬は54キロを基本とし、更に日本馬については収得賞金が2,000万円以上の競走馬は1キロ、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1キロの負担が課せられる。

総額賞金は8,050万円で、1着賞金4,200万円、2着賞金1,700万円、3着賞金1,100万円、4着賞金630万円、5着賞金420万円と定められている。

[編集] 歴史

  • 1954年 - 阪神競馬場の4歳(現3歳)のハンデキャップの芝2000mの重賞競走、毎日杯として創設。
  • 1955年 - 負担重量を「ハンデキャップ」から「別定重量」に変更。
  • 1959年
    • 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
    • 伊藤勝吉調教師として史上初の3連覇。
  • 1960年 - 前年の9月1日から日本競馬の計時方式の変更に伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。
  • 1962年
    • 諏訪真が騎手として史上初の3連覇。
    • 諏訪佐市が調教師として2人目の3連覇。
  • 1966年 - 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
  • 1969年 - 阪神競馬場のスタンド火災による復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
  • 1971年 - この年のみ、芝1900mで施行。
  • 1979年 - マリージョーイに騎乗の福永洋一が落馬。脳挫傷等を負い意識不明の重体にまで陥り、騎手生命を絶たれる。
  • 1984年 - グレード制施行によりGIIIに格付け。
  • 1991年 - 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
  • 1992年 - 混合競走に指定。
  • 1995年 - 阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝2000mで施行。
  • 1996年 - 特別指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
  • 2007年
    • 施行距離を現在の芝外回り1800mに変更。
    • 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告にともない、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
  • 2009年
    • 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。
    • 関西主場においての最終レースの発走時刻を16時40分に設定したことに伴い、当競走は11レースから10レースに変更。

[編集] 歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1954年6月27日 ミネマサ 牡3 2:10 4/5 上田三千夫 伊藤正四郎
第2回 1955年5月15日 ヤサカ 牡3 2:06 0/5 佐藤勇 武田文吾
第3回 1956年7月1日 キヤツスル 牝3 2:10 1/5 栗田勝 武田文吾
第4回 1957年6月16日 シンセカイイチ 牡3 2:05 0/5 近藤武夫 伊藤勝吉
第5回 1958年6月15日 タカハル 牡3 2:02 3/5 近藤武夫 伊藤勝吉
第6回 1959年6月21日 ハツライ 牡3 2:04 3/5 清田十一 伊藤勝吉
第7回 1960年6月12日 タイゴンオー 牡3 2:02.7 諏訪真 諏訪佐市
第8回 1961年6月18日 ヤマサカエ 牡3 2:06.2 諏訪真 諏訪佐市
第9回 1962年6月17日 ゴールデンスター 牡3 2:04.9 諏訪真 諏訪佐市
第10回 1963年6月16日 パスポート 牝3 2:05.8 松永高徳 清水茂次
第11回 1964年6月21日 オンワードセカンド 牡3 2:05.8 松本善登 武田文吾
第12回 1965年6月13日 タニノライジング 牡3 2:04.1 池江泰郎 久保道雄
第13回 1966年6月12日 アポオンワード 牡3 2:03.6 栗田勝 武田文吾
第14回 1967年6月18日 サトヒカル 牡3 2:04.3 栗田勝 大久保亀治
第15回 1968年6月2日 ダテホーライ 牡3 2:04.4 宇田明彦 星川泉士
第16回 1969年6月22日 マサファイター 牡3 2:10.7 武邦彦 夏村辰男
第17回 1970年6月14日 ダテテンリュウ 牡3 2:07.1 宇田明彦 星川泉士
第18回 1971年3月14日 ニホンピロムーテー 牡3 1:57.8 簗田善則 服部正利
第19回 1972年4月9日 ユーモンド 牡3 2:10.6 福永洋一 武田文吾
第20回 1973年3月4日 ホウシュウエイト 牡3 2:04.4 中野勝也 日迫清
第21回 1974年3月3日 エリモマーチス 牡3 2:04.2 大久保光康 大久保正陽
第22回 1975年3月2日 フサトロキノー 牡3 2:03.6 目野哲也 土門健司
第23回 1976年2月29日 エリモファーザー 牡3 2:08.2 大久保哲男 大久保石松
第24回 1977年3月6日 ハードバージ 牡3 2:04.1 内田国夫 伊藤雄二
第25回 1978年3月5日 アグネスホープ 牡3 2:06.2 久保敏文 二分久男
第26回 1979年3月4日 ハシハーミット 牡3 2:02.3 河内洋 内藤繁春
第27回 1980年3月2日 レッドジャガー 牡3 2:03.6 村本善之 坂田正行
第28回 1981年3月1日 ヒロノワカコマ 牡3 2:05.3 伊藤清章 伊藤修司
第29回 1982年3月7日 エリモローラ 牡3 2:02.8 高橋隆 大久保石松
第30回 1983年3月6日 タケノヒエン 牡3 2:04.9 本田優 星川泉士
第31回 1984年3月4日 マルブツサーペン 牡3 2:04.5 加用正 瀬戸口勉
第32回 1985年3月3日 ニューファンファン 牡3 2:05.4 岩元市三 布施正
第33回 1986年3月2日 フレッシュボイス 牡3 2:02.9 田原成貴 境直行
第34回 1987年3月29日 ダイゴアルファ 牡3 2:02.6 加用正 北橋修二
第35回 1988年3月27日 オグリキャップ 牡3 2:04.8 河内洋 瀬戸口勉
第36回 1989年3月26日 スターサンシャイン 牡3 2:03.8 岡冨俊一 中村覚之助
第37回 1990年3月25日 キーミノブ 牡3 2:03.6 村本善之 日迫良一
第38回 1991年3月24日 イイデサターン 牡3 2:02.3 河内洋 大久保正陽
第39回 1992年3月29日 ヒシマサル 牡3 2:06.6 田島信行 佐山優
第40回 1993年3月28日 シクレノンシェリフ 牡3 2:06.4 松永幹夫 小林稔
第41回 1994年3月27日 メルシーステージ 牡3 2:01.0 河北通 小野幸治
第42回 1995年3月26日 ダイタクテイオー 牡3 2:01.7 藤田伸二 橋口弘次郎
第43回 1996年3月24日 タイキフォーチュン 牡3 2:01.1 柴田善臣 高橋祥泰
第44回 1997年3月23日 テイエムトップダン 牡3 2:03.3 和田竜二 岩元市三
第45回 1998年3月29日 ミラクルタイム 牡3 2:01.1 蛯名正義 前田禎
第46回 1999年3月28日 テイエムオペラオー 牡3 2:04.1 和田竜二 岩元市三
第47回 2000年3月25日 シルヴァコクピット 牡3 2:03.6 武豊 安田隆行
第48回 2001年3月24日 クロフネ 牡3 1:58.6 四位洋文 松田国英
第49回 2002年3月23日 チアズシュタルク 牡3 2:02.2 藤田伸二 山内研二
第50回 2003年3月29日 タカラシャーディー 牡3 1:59.9 佐藤哲三 佐々木晶三
第51回 2004年3月27日 キングカメハメハ 牡3 2:01.2 福永祐一 松田国英
第52回 2005年3月26日 ローゼンクロイツ 牡3 2:02.2 安藤勝己 橋口弘次郎
第53回 2006年3月25日 アドマイヤメイン 牡3 2:00.5 福永祐一 橋田満
第54回 2007年3月24日 ナムラマース 牡3 1:48.0 藤岡佑介 福島信晴
第55回 2008年3月29日 ディープスカイ 牡3 1:46.0 四位洋文 昆貢
第56回 2009年3月28日 アイアンルック 牡3 1:48.0 小牧太 橋口弘次郎

[編集] 本競走からの3歳JpnI競走優勝馬

1971年から皐月賞の前哨戦として施行されているが3頭が皐月賞で優勝をしている。
更に3歳JpnI(級)競走となると、いずれかの競走で11頭が優勝をしている。

回数 施行日 馬名 性齢 着順 優勝競走
第18回 1971年3月14日 ニホンピロムーテー 牡3 1着 第32回菊花賞
第24回 1977年3月6日 ハードバージ 牡3 1着 第37回皐月賞
第26回 1979年3月4日 ハシハーミット 牡3 1着 第40回菊花賞
第27回 1980年3月2日 オペックホース 牡3 5着 第47回東京優駿(日本ダービー)
第35回 1988年3月27日 ヤエノムテキ 牡3 4着 第48回皐月賞
第43回 1996年3月24日 タイキフォーチュン 牡3 1着 第1回NHKマイルカップ
第46回 1999年3月28日 テイエムオペラオー 牡3 1着 第59回皐月賞
第48回 2001年3月24日 クロフネ 牡3 1着 第6回NHKマイルカップ
第50回 2003年3月29日 ウインクリューガー 牡3 8着 第8回NHKマイルカップ
第51回 2004年3月27日 キングカメハメハ 牡3 1着 第9回NHKマイルカップ
第71回東京優駿(日本ダービー)
第55回 2008年3月29日 ディープスカイ 牡3 1着 第13回NHKマイルカップ
第75回東京優駿(日本ダービー)

[編集] 関連項目

最終更新 2009年8月15日 (土) 10:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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