民主中道
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民主中道(みんしゅちゅうどう)とは、日本における主要政党で現政権与党の民主党が掲げている基本理念の名称である。
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[編集] 概要
「民主中道」の定義については「これまで既得権益の構造から排除されてきた人々、まじめに働き税金を納めている人々、困難な状況にありながら自立をめざす人々、すなわち、「生活者」「納税者」「消費者」の立場に立って代表し、「市場万能主義」と「福祉至上主義」の対立概念を乗り越え、自立した個人が共生する社会をめざし、政府の役割をそのためのシステムづくりに限定する、新しい道を創造する事である」とされている[1]。
1998年の衆議院本会議にて、同党衆議院議員中野寛成代表代行(当時)は、民主中道とは、自由放任、弱肉強食に通ずる社会を目指す動きとは一線を画すものであり、民主党の経済政策は、市場原理を尊重する事を前提としているが、同時に、適正な富の配分、公正、透明な競争確保、環境との調和、完全雇用実現等に資するシステムの確立に最重点を置いている、と語っている[2]。
現在の民主党は、1998年4月、院内会派「民主友愛太陽国民連合」(民友連)に参加していた旧民主党・民政党・新党友愛・民主改革連合が合流して結成されたが、その際、旧民主党[3]が基本理念として「中道左派」を唱え、民政党[4]が「保守中道」(中道右派)を主張して反発し、意見が対立した。そこで新党の旗振り役であった細川護熙元首相の進言した民主中道が、基本理念として用いられる事となった[5]。
民主党独自のものであり、既存の主義・思想とは異なる。しかし、あえて国際的な観点を視野に入れつつ他の政治思想と比較するならば「市場万能主義」と「福祉至上主義」の対立概念を乗り越えるとの部分は第三の道論と、市場原理を尊重しつつ公正さに配慮するとの部分は社会自由主義と、それぞれ共通点があるともみることができる。
[編集] 脚注
- ^ 民主党:政策 基本理念
- ^ 財政演説及び経済対策関連五法案に対する質問(中野議員)
- ^ 旧民主党は1996年10月に、社会民主党と新党さきがけの一部議員が主体となって結成された。その中でも旧社民党系議員は衆議院における民主党議席の半分近くを占めていた。
- ^ 民政党は「国民の声」と「太陽党」及び「フロム・ファイブ」が合同して結成された政党であるが、元日本新党や新生党等の中道保守、自民党から離党した保守系議員が中心となっていた。
- ^ 結成決まった新「民主党」 選挙対応より、まず理念の一致 読売新聞・東京(朝刊) 1998年3月13日(19面)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月21日 (土) 11:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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