気仙沼線

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気仙沼線
気仙沼線0キロポスト(前谷地駅)
気仙沼線0キロポスト(前谷地駅
気仙沼線の路線図
路線総延長 72.8 km
軌間 1067 mm
STR
陸羽東線
STR
東北本線
HSTq ABZdr
12.8 小牛田駅
HST
9.3 上涌谷駅
HST
6.6 涌谷駅
STR
石巻線
BHF
0.0 前谷地駅
STRq ABZrf
石巻線
STR
気仙沼線
BHF
3.2 和渕駅
BHF
6.2 のの岳駅
BHF
10.3 陸前豊里駅
BHF
13.6 御岳堂駅
WBRÜCKE
北上川
BHF
17.5 柳津駅
BHF
22.3 陸前横山駅
TUNNEL1
横山トンネル 3508m
BHF
29.5 陸前戸倉駅
BHF
33.7 志津川駅
TUNNEL1
志津川トンネル 2136m
BHF
38.2 清水浜駅
TUNNEL2
BHF
42.3 歌津駅 2136m
TUNNEL2
BHF
44.9 陸前港駅
TUNNEL2
BHF
46.7 蔵内駅
TUNNEL2
BHF
48.7 陸前小泉駅
BHF
51.5 本吉駅
BHF
54.6 小金沢駅
BHF
58.3 大谷海岸駅
BHF
61.6 陸前階上駅
BHF
63.3 最知駅
BHF
65.6 松岩駅
exSTRrg eABZlg
exSTR BHF
68.3
0.0
南気仙沼駅
exKDSTe STR
-
1.3
気仙沼港駅
BHF
69.6 不動の沢駅
BHFq ABZ3rf
72.8 気仙沼駅
大船渡線

気仙沼線(けせんぬません)は、宮城県石巻市前谷地駅から気仙沼市気仙沼駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線地方交通線)である。

三陸縦貫線を構成する路線の一つである。

目次

[編集] 路線データ

前谷地 - 陸前小泉間は東日本旅客鉄道仙台支社、本吉 - 気仙沼間は同盛岡支社の管轄である。境界点は起点より51.0km地点(陸前小泉 - 本吉間)(支社境界参照)。

[編集] 運行形態

路線の正式な起点は前谷地駅であるが、ほとんどの列車は石巻線に直通し、小牛田駅を始発駅、終着駅とする。普通列車は気仙沼線全線を通して運転されるが、一部に本吉 - 気仙沼間の区間列車がある。1992年3月14日からキハ40・48形気動車小牛田運輸区所属)を使用したワンマン運転が実施されている。

また、仙台と気仙沼を結ぶ快速列車南三陸」が2往復運転されており、うち1往復(2・3号)には指定席車が連結されている(停車駅は駅一覧参照)。1往復は気仙沼より大船渡線まで直通運転が実施されていた時期があったが現在は気仙沼止まりである。「南三陸」はキハ28・58形気動車、キハ40・48形気動車で運行されていた。1・4号は2007年3月18日のダイヤ改正より、2・3号は同年7月1日より水郡線から転属したキハ110系気動車で運転されている。

[編集] 歴史

改正鉄道敷設法別表第17号前段に規定する予定線である。1957年に気仙沼側が気仙沼線として開業し(その際、既開業の大船渡線の貨物支線の一部を活用した)、1968年には前谷地側が柳津線(やないづせん)として開業した。

1976年、高木文雄が国鉄総裁に就任し、大赤字確実な路線の引き取りを拒否する意向を示したことから建設区間の先行きが危ぶまれたものの、1977年に両線を結ぶ柳津 - 本吉間の新線が開業し、念願の全線開通を果たした。この直後に国鉄再建法によりローカル線の新線建設がストップしており、さらにその後、国鉄再建の動きの中の特定地方交通線の整理において部分開通路線の廃線第三セクター転換が行われたケースもあり、国鉄線として「滑り込みセーフ」の全線開通であった(なお、同線が全線開業した1977年の時点で開業寸前状態だった九州の油須原線に関しては高木総裁の意向により受け取りを拒否されていた)。この気仙沼線の柳津 - 本吉間は国鉄時代に開業した最後の地方交通線である。

国鉄時代には各駅停車しか設定されていなかったが、JR東日本発足後は仙台と南三陸諸都市を結ぶ短絡線として着目され、快速「南三陸」の運行などによって都市間連絡機能において大船渡線に取って代わった。

[編集] 気仙沼線

  • 1956年(昭和31年)4月11日 【開業】大船渡線気仙沼 - 気仙沼港(貨物支線)(5.8km) 【駅新設】(貨)気仙沼港
  • 1957年(昭和32年)2月11日 【開業】気仙沼線 南気仙沼 - 本吉(旅客営業のみ)(17.1km) 【路線分離】大船渡線気仙沼 - 気仙沼港間貨物支線を気仙沼線に編入 【旅客営業開始】気仙沼 - 南気仙沼(4.5km) 【駅新設】南気仙沼、松岩、陸前階上、大谷、小金沢、本吉 (上記の結果、気仙沼線 気仙沼 - 本吉(21.6km)・南気仙沼 - 気仙沼港(貨物支線)(1.3km)となる)
  • 1960年(昭和35年)11月10日 【駅新設】不動の沢
  • 1967年(昭和42年)7月20日 【駅新設】最知

[編集] 柳津線

  • 1968年(昭和43年)10月24日 【開業】柳津線前谷地 - 柳津(17.5km) 【駅新設】和渕、のの岳、陸前豊里、御岳堂、柳津

[編集] 全線開通以後

  • 1977年(昭和52年)12月11日 【延伸開業・全通】気仙沼線柳津 - 本吉(旅客営業のみ)(34.0km) 【駅新設】陸前横山、陸前戸倉、志津川、清水浜、歌津、陸前港、蔵内、陸前小泉 【貨物営業廃止】南気仙沼 - 本吉(-17.1km) 【路線整理】気仙沼線を柳津線に編入し改称。気仙沼線 前谷地 - 気仙沼(72.8km)・南気仙沼 - 気仙沼港(貨物支線)(1.3km)
  • 1979年(昭和54年)11月1日 【廃止】南気仙沼 - 気仙沼港(貨物支線)(-1.3km) 【貨物営業廃止】気仙沼 - 南気仙沼(4.5km) 【駅廃止】(貨)気仙沼港
  • 1987年(昭和62年)4月1日 【承継】東日本旅客鉄道
  • 1997年(平成9年)3月22日 【駅名改称】大谷→大谷海岸
  • 2001年(平成13年)10月14日 天皇・皇后の宮城国体臨席に伴い、1号御料車編成によるお召し列車を仙台から東北本線・石巻線経由で柳津へ運転(片道のみ)。DD51 842牽引(予備機:DD51 888)
  • 2007年(平成19年)12月8日 仙台 - 気仙沼に盛岡車両センター所属の改造気動車「kenji」を用いて「気仙沼線全線開通30周年号」を運転

[編集] 駅一覧

  • 便宜上、前谷地側のほとんどの列車が乗り入れる石巻線小牛田駅からの区間を記載。
  • 全駅宮城県に所在。
  • 普通列車は全駅に停車。
  • 快速南三陸:小牛田から東北本線仙台駅まで直通
  • 小牛田駅では石巻線・気仙沼線の旅客列車用のホームが1本しかないため、旅客列車が2本並ぶことはない。
凡例
停車駅 … ●:全列車停車、▲:一部の列車が停車、|:全列車通過
列車交換 … ◇:交換可、|:交換不可
路線名 駅名 駅間営業キロ 前谷地
からの
営業
キロ
快速南三陸 接続路線 列車交換 所在地
石巻線 小牛田駅 - 12.8 東日本旅客鉄道東北本線陸羽東線 遠田郡美里町
上涌谷駅 3.5 9.3   遠田郡涌谷町
涌谷駅 2.7 6.6  
前谷地駅 6.6 0.0 東日本旅客鉄道:石巻線石巻方面) 石巻市
気仙沼線
和渕駅 3.2 3.2  
のの岳駅 3.0 6.2   遠田郡涌谷町
陸前豊里駅 4.1 10.3   登米市
御岳堂駅 3.3 13.6  
柳津駅 3.9 17.5  
陸前横山駅 4.8 22.3  
陸前戸倉駅 7.2 29.5   本吉郡
南三陸町
志津川駅 4.2 33.7  
清水浜駅 4.5 38.2  
歌津駅 4.1 42.3  
陸前港駅 2.6 44.9  
蔵内駅 1.8 46.7   気仙沼市
陸前小泉駅 2.0 48.7  
本吉駅 2.8 51.5  
小金沢駅 3.1 54.6  
大谷海岸駅 3.7 58.3  
陸前階上駅 3.3 61.6  
最知駅 1.7 63.3  
松岩駅 2.3 65.6  
南気仙沼駅 2.7 68.3  
不動の沢駅 1.3 69.6  
気仙沼駅 3.2 72.8 東日本旅客鉄道:大船渡線

[編集] 廃止区間

貨物支線
南気仙沼駅 - (貨)気仙沼港駅

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月9日 (金) 14:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【気仙沼線】変更履歴

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