気象観測船
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気象観測船(きしょうかんそくせん)または海洋気象観測船(かいようかんそくせん)は、気象観測を行う船である。1960年代以降、この役割は人工衛星、長距離航空機、海洋気象ブイなどに取って代わられたところが大きい。
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[編集] 各国の気象観測船
[編集] 日本
日本では1920年代から船舶による気象観測を行っており、現在は気象庁本庁および4箇所ある海洋気象台にそれぞれ1隻ずつ、計5隻が配備されている。大型の凌風丸と啓風丸は赤道や東経165度線までに及ぶ北西太平洋の広い範囲を、他の3隻は日本近海を航海し、海上気象・海洋の観測を行う。
- 凌風丸(本庁) - 1380トン、1995年竣工
- 啓風丸(神戸海洋気象台) - 1483トン、2000年竣工
- 高風丸(函館海洋気象台) - 487トン、1988年竣工
- 長風丸(長崎海洋気象台) - 430トン、1987年竣工
- 清風丸(舞鶴海洋気象台) - 484トン、1993年竣工
[編集] 韓国
韓国では、小型の実習船を改造したものを1999年から運用してきたが、新たに400トン級のものを2010年の完成を目指して建造中である。
[編集] ノルウェー
ノルウェーでは、気象研究所が北緯66度・東経2度の位置に気象観測船「ポーラーフロント」、別名「M(マイク)気象台」を配置、運用を続けている。これは、国際民間航空機関(ICAO) が1948年に完成させた海上気象台ネットワークを構成していた13隻の観測船の一つであり、他の観測船による気象観測が1990年に終了した後も、マイク気象台だけが唯一観測を続けている。
[編集] アメリカ合衆国
アメリカ合衆国では、NOAA Corps という組織が気象観測船19隻と気象観測用航空機12機を運用している。
[編集] 外部リンク
- 気象庁: 海洋気象観測船による定期海洋観測結果
- なつかしい日本の汽船: 気象観測船 - 昭和40年代までの、日本の気象観測船を紹介している。
- NOAA Corps - アメリカ合衆国の気象観測船等を運用する組織。
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最終更新 2009年3月30日 (月) 14:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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