池島炭鉱

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フェリーから見る周囲約4kmの池島
池島炭坑工場

池島炭鉱(いけしまたんこう)は、西彼杵半島の西沖合約7kmにある周囲約4kmの池島長崎県長崎市、旧外海町)周辺の海底に広がる炭鉱九州最後の炭坑のでもある。

三井松島産業の子会社である松島炭鉱により1959年より出炭が始まったが、42年後の2001年11月に経営困難により閉山され当時約2,500人いた従業員はすべて解雇された。当時の炭坑マンの給与は平均的サラリーマンの約2倍はあったといわれ、日本の基幹産業として高度成長を支え活況を呈していた。また、池島の石炭は良質なものとして重宝され、盛期には高層アパート群が次々に建設されたが、現在もほとんどの住宅や商店街は廃墟となり残りゴーストタウンの様相を呈している。最盛期の1985年には150万トンを越える石炭を掘り出し操業開始から閉山までの出炭量は4,400万t。坑道延長は約96km、鉱区約35,500ha。

閉山後に炭鉱技術海外移転事業が始められ、大規模な鉱山事故が頻発する中国をはじめとするアジア諸国などより事業継続の要望が強く、現在もインドネシアベトナム人など年間約60名が技術伝承のため入国し働いている。

[編集] 歴史

  • 1952年 池島の用地買収が完了し開発が始まる。
  • 1959年 営業出炭開始。
  • 1998年7月 池島鉱業所から池島炭鉱に改称。
  • 1999年 炭鉱技術移転五カ年計画の実施を提言。
  • 2000年2月 炭鉱で火災発生。
  • 2001年11月17日 炭鉱技術移転五カ年計画で海外から炭鉱研修生受け入れ。
  • 2001年11月28日 最後の入坑。
  • 2001年11月29日 池島炭鉱閉山。
  • 2002年3月23日 池島炭鉱の閉山式。
  • 2002年4月18日 国の"炭鉱技術移転五カ年計画2が本格的にスタート。
  • 2006年3月 池島炭鉱などで働いて、じん肺になった元従業員らが会社側と和解。
  • 2007年3月末 炭鉱技術移転五カ年計画(海外から研修生を受け入れ採掘技術を伝える)の期限。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年1月28日 (水) 17:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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