沖縄ゼネスト警察官殺害事件
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沖縄ゼネスト警察官殺害事件(おきなわゼネストけいさつかんさつがいじけん)とは、1971年11月10日にアメリカ占領下の沖縄の浦添市で発生した警察官を標的としたテロ事件。
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[編集] 前史
1969年2月4日、一部の左翼党派は沖縄初の火炎瓶攻撃を敢行し、急速に過激化していった。
琉球警察は本土の警察から機動隊の装備を輸入し、警備体制の強化を図っていた。
[編集] 事件の概要
1971年11月10日、返還協定反対を掲げる一部の左翼党派はゼネストを呼号し、那覇市内の与儀公園で集会を開いた。集会後、浦添市にあった米国民政府庁舎に向けてデモを敢行した。デモの途中、派出所に向けて火炎瓶を投げ込むなど暴力行為におよんだ。
デモ隊が浦添市の琉球電力公社(現沖縄電力)正門に差し掛かったとき、火炎瓶を持った集団が「殺せ!」の合図とともに琉球警察機動隊に襲い掛かり、機動隊員1人を棍棒で殴打した後、火炎瓶で火達磨にした。この機動隊員は直ちに救出され、穏健派の沖縄県祖国復帰協議会の宣伝車に乗せられて、病院に運ばれたが死亡が確認された。
[編集] 事件の顛末
警察官殺害犯として染色家のM(24歳)が逮捕・起訴されたが、弁護側は「被告人は殺人ではなく、救助しようとして居合わせていただけだ」と反論した。
一審では有罪判決を受けたが、二審では弁護側の主張が通り無罪判決が出されて、そのまま確定した。これによりMの名誉は回復されることになった。
M自身の無罪は確定したが、当時デモ隊の中にいた真犯人は判明していない。
[編集] 参考文献
- 沖縄県警察史編さん委員会編『沖縄県警察史 第3巻(昭和後編)』2002年
- 事件犯罪研究会編『明治・大正・昭和・平成 事件・犯罪大辞典』2002年
[編集] 関連項目
最終更新 2009年9月11日 (金) 00:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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