法句経

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法句経』(ほっくきょう)、または『ダンマパダ』は、原始仏典の一つで、釈迦の語録の形式を取った仏典である。語義は「真理の言葉」といった意味であり、原始仏典の中では最もポピュラーな経典の一つである。『スッタニパータ』と共に原始仏典の、最古層の部類とされる。

パーリ語の日本語訳として、中村元著『ブッダの真理のことば・感興のことば』、友松円諦訳『法句経』が有名である。

パーリ語だけでなく、サンスクリット語でも同様の経典が『ウダーナヴァルガ(Udânavarga)』として存在する。説一切有部によって編纂されたとされ、詩句が大幅に増広されており、思想的に見てもパーリ・ダンマパダよりは後に成立したとされている。これの漢訳としては、『法句経(ダンマパダではない)』『出曜経』(竺仏念訳)等がある。 (上記の『ブッダの真理のことば・感興のことば』には、パーリ語版、サンスクリット語版の両方が訳出されている。)

[編集] 参考文献

  • 中村元訳 『ブッダの真理のことば 感興のことば』 岩波文庫 ISBN 4003330218、ワイド版 ISBN 4000070401
  • 友松円諦訳 『法句経』 講談社学術文庫 ISBN 4061586793
    • 友松円諦 『法句経講義』 講談社学術文庫、初版1981年 もある。
  • 荻原雲来訳註 『法句経 岩波文庫復刻版』 一穗社、2004年 漢訳の読み下し
  • 神塚淑子ほか訳著 『真理の偈(うた)と物語 「法句譬喩経」現代語訳』 上下巻、大蔵出版
  • 三枝充悳訳・解説/渡辺眸写真 『ダンマパダ・法句経』 青土社 1989年
  • 引田弘道校註 『法句経 新国訳大蔵経2』<本縁部4> 大蔵出版 2000年  
漢訳『法句経』をパーリ・サンスクリット語文献と対照し本格的に解読した大著。

[編集] 関連項目

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最終更新 2009年11月2日 (月) 05:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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