法科大学院適性試験

法科大学院適性試験の最新ニュースをまとめて検索!

法科大学院適性試験(ほうかだいがくいんてきせいしけん)とは、法科大学院の入学判定のために、入学志願者の法科大学院における教育に不可欠な基礎学力をはかるための共通試験のことをいう。主に、判断力、思考力、分析力、表現力を判定する。単に適性試験と呼ばれることも多い。法科大学院が開講になる前年の2003年8月から行われている。

なお、「適試験」は、誤字である。

目次

[編集] 実施主体

法科大学院適性試験は、以下の2団体が別個に2つの試験を行っている。

これは、大学入試における大学入試センター試験のように公的に行おうとする方針に対して、「民間で行うべきである」との反対があったためである。一本化も模索されたが、実現には至っていない。なお、法科大学院協会 News letter No.21(2009年1月13日)によると、大学入試センターは2010年をもって適性試験実施を取り止める予定である[1]

[編集] 法科大学院入試における位置づけ

法科大学院の入学のためには、いずれかの適性試験を受験しなければならない。いずれの団体が主催する適性試験を受験すべきかは、各法科大学院が指定するが、近年はいずれか一方を受験していればよいとする法科大学院が増えてきている。両方の受験が可能な場合、各法科大学院が独自に得点の換算を行う。

志願者は、適性試験受験の後に成績表とともに出願し、各法科大学院が個別に実施する入学試験を受験することになる。

入試判定における適性試験の成績結果の重要度は、すべての法科大学院が公表しているわけではないので断定はできないが、法学既修者コース(2年コース)よりも法学未修者コース(3年コース)の入試において重視される傾向が強い[要出典]

なお、適性試験の成績は1年限りのもので、翌年以降の法科大学院の入学試験を受験する場合は、別途その年の適性試験を受験する必要がある。

[編集] 試験内容

  • 大学入試センター実施の試験は、第1部が推論・分析力問題(90分・マークシート方式)、第2部が読解・表現力問題(90分・マークシート方式)である。
  • 日弁連法務研究財団実施の試験は、第1部が論理的判断力を測る問題(40分・マークシート方式)、第2部が分析的判断力を測る問題(40分・マークシート方式)、第3部が長文読解力を測る問題(40分・マークシート方式)、第4部が表現力を測る問題(40分・論述形式) である。なお、第4部については、評価の対象としない大学院が大多数である。(独自に小論文問題を出題するなどが理由)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年1月14日 (水) 21:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【法科大学院適性試験】変更履歴

ご利用上の注意