津軽線

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津軽線
陸奥湾を望んで走る津軽線の485系電車(蟹田 - 瀬辺地の間にて2009年撮影)
陸奥湾を望んで走る津軽線の485系電車
(蟹田 - 瀬辺地の間にて2009年撮影)
津軽線の路線図
路線総延長 55.8 km
軌間 1067 mm
STR
東北本線
exSTRrg KBHFxl ABZgr+r
0.0 青森駅
exSTR eDST
0.9 滝内信号場
exTRAJEKT ÜWc2
STRlf + ÜWor
STRlf + ÜWor
STRlf
奥羽本線
exÜWor ÜWo+l ÜWc4
青函航路
DST
4.4 新油川信号場
BHF
6.0 油川駅
BHF
9.7 津軽宮田駅
BHF
11.5 奥内駅
BHF
13.1 左堰駅
BHF
14.7 後潟駅
BHF
16.8 中沢駅
BHF
19.1 蓬田駅
BHF
21.1 郷沢駅
BHF
23.4 瀬辺地駅
BHF
27.0 蟹田駅
BHF
31.4 中小国駅
DST
33.7 新中小国信号場
STRrg ABZrf
海峡線(津軽海峡線)
STR eGRENZE
非電化
TUNNEL1 BHF
35.0 大平駅
TUNNEL1 TUNNEL1
BHF BHF
46.6 津軽二股駅
STRlf + POINTERu
STRlf + POINTERu
STRlf
KRZu STRq
津軽今別駅
BHF
48.6 大川平駅
BHF
51.0 今別駅
BHF
52.7 津軽浜名駅
KBHFe
55.8 三厩駅

津軽線(つがるせん)は、青森県青森市にある青森駅と青森県東津軽郡外ヶ浜町にある三厩駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線地方交通線)である。このうち、青森 - 中小国間31.4kmは津軽海峡線の一部を構成し、中小国 - 大平間にある新中小国信号場青函トンネルに繋がる海峡線が分岐している。

かつては津軽半島の東側の町村を結ぶローカル線であったが、1988年の青函トンネル開通後は、青森 - 新中小国信号場間は本州と北海道とを結ぶ特急列車貨物列車が多く通過する路線となった。一方、新中小国信号場 - 三厩間はローカル線として取り残された形となり、定期列車は1日5往復のみ運行される。

目次

[編集] 路線データ

  • 管轄(事業種別)・区間(営業キロ
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:20(起点駅、信号場2を含む)
  • 全線単線
  • 電化区間:青森 - 新中小国信号場(交流50Hz・20,000V)
  • 閉塞方式
    • 青森 - 新中小国信号場間 単線自動閉塞式(CTC付帯)
    • 新中小国信号場 - 三厩間 特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)(閉塞扱いは蟹田駅・三厩駅)
  • 運転指令所:函館指令センター(JR北海道
    • JR東日本の路線であるが、運行管理はJR北海道管轄の指令所が行っている。
    • 踏切等の地上設備指令は、盛岡設備指令管轄。

[編集] 歴史

改正鉄道敷設法別表第2号に規定する予定線「青森県青森より三厩、小泊を経て五所川原に至る鉄道」で、津軽半島を馬蹄形に巡る鉄道の一部である。このうち、西側の五所川原 - 津軽中里間は1930年に津軽鉄道線として開業しているが、東側の津軽線の開業は太平洋戦争後の1951年から1958年にかけてである。

津軽線は青函トンネルの本州側の取付け路線として整備され、青森 - 新中小国信号場間の電化交換設備の増設が行なわれた。これによって、津軽線は本州と北海道を結ぶ大動脈・津軽海峡線の一部となった。

  • 1951年(昭和26年)12月5日 青森 - 蟹田 (27.0km) を津軽線として新規開業、油川・奥内・後潟・蓬田・瀬辺地・蟹田の各駅を開業
  • 1958年(昭和33年)10月21日 蟹田 - 三厩 (28.8km) を延伸し全線開業、中小国・大平・津軽二股・大川平・今別・三厩の各駅を開業
  • 1959年(昭和34年)11月25日 津軽宮田・左堰・中沢・郷沢の各駅を開業
  • 1960年(昭和35年)12月10日 津軽浜名駅を新設
  • 1984年(昭和59年)2月1日 全線で貨物営業を廃止
  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化のため東日本旅客鉄道が承継
  • 1988年(昭和63年)3月13日 日本貨物鉄道が青森 - 新中小国信号場 (31.4km) で第二種鉄道事業開始、青森 - 新中小国信号場間を電化、新油川・新中小国の各信号場を新設
  • 1991年(平成3年)3月16日 三厩駅を「みうまや」から「みんまや」に呼称変更

[編集] 運行形態

津軽線で運用される701系電車(蟹田駅)
津軽線で運用されるキハ40系気動車(蟹田駅の留置線で待機中)
津軽線のキハ40系気動車に付けられた行先票(上の写真の車両とは別)。青森 - 蟹田間の気動車による運用は、三厩直通の1往復と青森 - 蟹田間の1.5往復のみである。

[編集] 広域輸送

津軽海峡線の一部であり、八戸 - 函館間の特急「白鳥・スーパー白鳥」や「北斗星」などの夜行寝台特急が運行されるほか、貨物列車の運転が多い。JR北海道(海峡線)との営業上の分界点は中小国駅、施設上の分岐点は新中小国信号場であるが、運転上の分界点は蟹田駅であり、乗務員の交替はこの駅か青森駅で行なわれる。

[編集] 地域輸送

蟹田駅を境にして南北に分かれる。

青森 - 蟹田間については、数多く運転される特急列車や貨物列車の間を縫う形で、秋田車両センター青森車両センター701系電車を使用して2時間に1本程度の各駅停車が運転されている。また早朝・夜は八戸運輸区所属で一般用のキハ40系気動車(キハ40形、キハ48形)も運転されるほか、特急用の485系E751系電車が間合い運用(1990年代前半までは583系も使用)で運転される。蟹田以北についてはキハ40系のみによる運転であり、出入庫のため1往復が青森 - 三厩間に直通するが、それ以外は蟹田 - 三厩間の運転であり、1日わずか5往復である。

2002年12月からは、専用車両を使用した周遊観光列車「きらきらみちのく津軽・八戸」号が不定期で運転されていたが、現在は津軽線に乗り入れていない。2006年5月3日には八戸線で運用している“うみねこ”を使用した「快速終着駅号」が、青森 - 三厩間で運転された。 また、2007年は、9月17日にも上記の快速終着駅号が運転された。

[編集] 駅・信号場一覧

電化/非電化 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線・備考 列車交換 所在地
交流電化 青森駅 - 0.0 東日本旅客鉄道東北本線奥羽本線 青森市
滝内信号場 - - ※1
新油川信号場 - (4.4)  
油川駅 6.0 6.0  
津軽宮田駅 3.7 9.7  
奥内駅 1.8 11.5  
左堰駅 1.6 13.1  
後潟駅 1.6 14.7  
中沢駅 2.1 16.8  
東津軽郡
蓬田村
蓬田駅 2.3 19.1  
郷沢駅 2.0 21.1  
瀬辺地駅 2.3 23.4  
蟹田駅 3.6 27.0 北海道旅客鉄道海峡線津軽海峡線)(旅客列車乗換可能駅) 東津軽郡
外ヶ浜町
中小国駅 4.4 31.4 北海道旅客鉄道:海峡線(津軽海峡線) ※2
新中小国信号場 - (33.7) 津軽線と海峡線の実際の分岐点
非電化
大平駅 3.6 35.0  
津軽二股駅 11.6 46.6 北海道旅客鉄道:海峡線(津軽海峡線)(津軽今別駅 東津軽郡
今別町
大川平駅 2.0 48.6  
今別駅 2.4 51.0  
津軽浜名駅 1.7 52.7  
三厩駅 3.1 55.8   東津軽郡
外ヶ浜町
  • ※1:滝内信号場は現在は青森駅構内扱い。
  • ※2:中小国駅は海峡線の列車は通過するため、乗り換えは不可能。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月6日 (金) 19:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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