流転の王妃・最後の皇弟

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流転の王妃・最後の皇弟』(るてんのおうひ・さいごのこうてい)は、テレビ朝日開局45周年記念ドラマとして、同局系列で2003年11月29日11月30日と2日間に渡り、延べ5時間半(放映時間の単純合計)に渡って放送された大型テレビドラマ清朝最後の皇帝である愛新覚羅溥儀の実弟・溥傑と、その下へ嫁いだ嵯峨侯爵家の娘・の夫婦愛と苦難の歴史を描く。第2部では視聴率25%(関東地区)を獲得し(2003年 年間高世帯視聴率番組30(関東地区)ビデオリサーチ)、2004年2月25日にはDVD化もされている。

主演は竹野内豊常盤貴子

目次

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

  • 原作:愛新覚羅浩『「流転の王妃」の昭和史』(主婦と生活社)・愛新覚羅溥傑『溥傑自伝』(河出書房新社)
  • 脚本…龍居由佳里
  • 音楽…葉加瀬太郎
  • 制作統括…早河洋(テレビ朝日)
  • チーフプロデューサー…五十嵐文郎(テレビ朝日)
  • プロデューサー…中込卓也(テレビ朝日)、飯塚正彦、森雅弘
  • 監督補…萩原孝昭
  • 助監督…常廣丈太(テレビ朝日)、小池哲夫、小林祐介、工藤貴紀、府川亮介、山形亮介
  • AP…奥住尚弘・中川慎子・木下はるか(テレビ朝日)
  • 制作担当…牧義寛
  • 制作主任…石井仁朗、谷正光、佐々木治
  • 制作進行…松村真子、高橋久美子
  • 制作進行助手…新井富美子
  • スチル…森田俊明
  • 編成担当…上田めぐみ・樽井勝弘・松久智治(テレビ朝日)
  • 擬闘…佐々木修平
  • 音楽協力…テレビ朝日ミュージック
  • 操演…タカハシレーシング
  • 車輌…ファン
  • 美粧協力…かつら清老舗
  • 協力…北京市観光局
  • 監督…藤田明二共同テレビ
  • 制作著作…テレビ朝日

[編集] ストーリー

公卿の名門正親町三条家の血筋として皇室とも縁戚関係にあった、嵯峨侯爵家令嬢の浩は日本軍の策略で満州国の皇帝の弟と政略結婚させられることとなる。最初は反発したが、溥傑の誠実な人柄に惹かれ結婚を承諾する。しかしそれが流転の人生の幕開けでもあった…。

[編集] 概要

中国紫禁城で実際にロケを決行している。溥傑役の竹野内の演技も評判が良く、また溥儀役には本場中国からベテラン俳優の王を呼び寄せ名演技を披露させている。

常盤貴子はこれが二作目の中国語での演技となるが、北京語は初めて。広東語とは微妙にニュアンスが違うので苦戦していた。

竹野内豊はこの作品の為に髪を切り、北京語をマスターして役作りに徹底的にこだわる名俳優振りを披露した。

最後の皇帝の溥儀の知名度は中国大陸、台湾などでもきわめて高いが、彼に弟がいて日本人を妻にしていたことはあまり知られておらず、このドラマが「日劇」として輸出されて、それをはじめて知った人々は多い。

[編集] エピソード

  • 主演として浩を演じた常盤貴子は1988年に映画『ラストエンペラー』(溥儀の生涯を描いた映画で浩や溥傑等も登場)が公開された頃、溥傑・浩夫婦の孫(次女 嫮生の次男)と同級生であった。彼自身は何も言わなかったが、クラスメイトたちには彼の祖父に関わる話として知られていた。常盤は席順が彼の前になったこともあり、そのときいろいろ質問したが返答してくれなかった。常盤はのちに『「流転の王妃」の昭和史』を読んで彼のいきさつについて知る。また、常盤が同書を読み返すために、友人から本を受け取った翌日に、このドラマの企画書を頂き、「すごいタイミングだなぁ」と思ったそうである。(テレビ朝日「流転の王妃・最後の皇弟」ホームページ インタビューvol.1常盤貴子同ホームページ 完成試写会後の福永嫮生のコメント)。

[編集] ドラマでの設定と原作・史実との違い

題材 ドラマでの設定 原作・史実
終戦から流転生活のはじまり ソ連対日参戦により、浩・嫮生は首都・新京の自宅から宮廷に移り住みそこで終戦を迎える。終戦後暴民が宮廷に乱入し、川島芳子が暴民と戦っている間に脱出し、何日も歩き続けて数百km離れた臨江に落ち着く。 ソ連対日参戦後首都を放棄して臨江の近くの大栗子まで列車で移動し、そこの仮の住まいで終戦を迎える。終戦後大栗子で暴民に襲われることが何日も続いたため、臨江へ逃れた(原作『「流転の王妃」の昭和史』)。

[編集] 主なロケ地

[編集] 中国

[編集] 日本

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月30日 (日) 22:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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