浜学園

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株式会社浜学園
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 兵庫県西宮市甲風園1-5-24
設立 1959年
業種 サービス業
代表者 竹森勝昭
資本金 5億5000万円
従業員数 1026名 (グループ計)
  

浜学園(はまがくえん)とは 兵庫県大阪府を中心に展開している進学教室であり、中学・高校受験指導を行っている。本部は兵庫県西宮市。グループとして進学教室浜学園を中心に、幼児教育部門、個別指導部門、自学自習部門等、様々な教育サービスを展開している。

目次

[編集] 概要

創設以来、長年関西各地を中心に教室を展開し、関西の有名校への進学を中心に実績を上げている。モットーは常在戦場。50周年を節目に定めた浜学園コーポレートロゴ[1]は、子供たちを保護者と講師・職員で支え、「大きく変わる時代の流れ(『潮流』)でも、自ら大きく飛躍し(『羽根』)、社会を守る(『盾』)人物を育てる」という思いを表現している。ただし、グループの中核となる「進学教室浜学園」のシンボルカラーは従来どおり黄色。各教室に「常在戦場」と黄色地に黒でかかれている看板が掲げられていて、「合格体験記」のような書物にも黄色が使われることもある。

徹底した復習主義を取り入れ、小学生1年生~6年生、中学校3年生までHクラス、Sクラス、Vクラスなど、成績別の講座を開設している他、最高レベル特訓(通称最レ)などの特別クラスや、日曜のMコース、Lコースなどといった志望校別特訓を設置している。クラスは原則2ヶ月に1度成績順位により変更され[2]、競争原理が取り入れられている。これらの復習システムは、創業数年で整えられ、現在に脈々と受け継がれている。さらに、週末や受験直前には不定期に各特訓授業が開設される。灘中学校の実際の受験スケジュール通りに行われ、レプリカの門を塾の入口に設置する灘中プレ入試や、12時間連続で行われる12耐特訓、夏休みの小6向けの早朝特訓などが有名。そのほか各学校ごとに合格はちまきの販売が行われている点も特徴的である。

また、夏休みなどの長期休暇時は自習+講習+通常授業の3部体制になっているのが特徴。その際、講習は教室によって開講する講座が違うため、わざわざ遠くの教室まで移動せざるを得ない生徒も多い。通常授業は自教室に戻ってきて受ける生徒も多い事から、講習と通常授業の間の休憩時間は長めに取ってある。

授業では、開始前に復習テストと呼ばれる小テストを実施し、それを平常の成績としている。復習テストは、その週に学習した内容から7、8割が出題されるテストである。ただし、Vクラス、Sクラス、Hクラスそれぞれの難易度によって実力問題のウェイトが異なる。その為、日能研でいう「カリキュラムテスト」の様な物は無い。 (「公開模試」に相当するものは別途存在する)そのテストにおいてかつて「ベスト3・ワースト3」を公表していたことでも知られている。(現在ではワースト3の発表は完全に廃止されている。)また、部屋に時計を置かず、生徒に時間を気にさせる事が無い様配慮している。一定時間毎にチャイムは鳴るが、あくまでも授業進度を主体にしているため、数分伸びることも多い。

浜学園は講師の採用が大変厳しいことでも知られている。[3] まずペーパーテストを受け、合格した場合は模擬試験の採点や試験監督をできるようになる。その後ペーパーテスト・模擬授業・面接を受け、合格した場合は准講師となり、復習テストの監督と採点・授業の見学・模擬授業などを行い、現役講師の認定を受けることができればようやく講師になることができる。講師になってからも生徒に対するアンケートや、テレビモニターによるチェック、チェッカー制度による抜き打ちチェックが行われるため気を抜くことはできない。また、アンケートの結果、チェッカーによるコメント等が内部にて公開されており、講師間が切磋琢磨できる環境となっている。

各教室の授業の質を均質のものとするため、講師が各教室を移動することも浜学園の特徴である。そのため、名古屋、岡山、姫路、和歌山といった本部から遠く離れた教室にも講師が移動して講義を行っている。さらにここ数年では各教室の質的向上を狙い、移動をせず常勤する講師も現れている。

多くの教室があるために内装、部屋数などが教室ごとにかなり違うが、室内に時計が無い事は共通している。また、西宮や上本町などの大教室では可動式の間仕切りを有し、それを取り払う事で大教室として使える様になっている部屋が存在する。ここで、イベント時の成績発表を行う。 そのほかに西宮に現在存在する教室は「本館・3号館・8号館」といったように番号が連続していない。これはかつて大量の教室が西宮に作られていたことの名残である。数多くあった教室の多くが廃止されたためにこのようになった。 また、近年灘中学校の近隣である神戸住吉に校舎が建設され、ここで灘中関連のイベントや灘中入試当日決起集会が開かれるようになった。

2009年11月より欠席者への補講を目的とした「Web講義」がスタートした。授業の映像配信への取り組みは、海外子弟を対象としたHILSの告知より噂されていた。浜学園の授業の映像化には、NECが支援をしている模様である。NTTグループとのタイアップ[4]といった先端技術を保有する企業との共同展開は、老舗進学塾としてユニークな事例といえよう。

[編集] 沿革

1959年に兵庫県尼崎市潮江にて「英語・数学塾」の名称で創設された。翌年には尼崎市の浜に教室を移転し「浜学園」と改称した。1970年には西宮教室1号館・2号館や北塚口教室や宝塚教室が開設され、この頃から教育の場としての西宮[5]として総本部をおき、現在まで至る。 西宮への進出は創業者の悲願であったという。

1992年、浜学園の当時の学園長前田卓郎を含む講師陣が独立し希学園を設立した。これに対し浜学園は生徒名簿持ち出し・教材の盗用の2点を中心に司法の場で前田卓郎氏らを訴え、原告側の浜学園が勝訴した。この事件はマスコミをも巻き込み、当時大きなニュースとなった。その後も歴代学園長、創始者の身内の離脱が次々と続き、2003年には旧学園長・看板講師を含む講師がWinの母体である投資会社の支援を受けFELIXを立ち上げ、再び受験直前の塾生を巻き込む大騒動となった。(その後FELIXは希学園のように大多数の受験生を獲得することができず、主に関西地区では苦戦をしいられている。)これを期に浜学園側は経営陣の刷新で対抗するとともに、現学園長、副学園長を中心とした講師陣が奮起し再建を果たした。

FELIX騒動の後、オルパスというペンを持ったシャチのキャラクターが生まれ、土曜スクール(略して土スクとも)といった時代に合わせた形態が創設されるようになった。キャラクターの名称は、オールパスに由来する。また、小学校受験の高まりの中、幼少児を対象としたはまキッズや、小学受験塾プライマリーの買収、個別指導部門Hamaxの設置、自学自習型のはま道場といった違った形の組織も創設されている。

現在では、2人の学園長(希学園・FELIX)の独立にも耐え、経営は順調に続けられている。 分裂した希学園側が東京に進出する中、浜学園は愛知岡山に進出。2009年には日能研のお膝元である横浜へ個別指導と幼児教育部門併設の教室を設置し、関東圏への本格的な進出は現実味を帯びている。ただし関西での合格実績自体は他塾と熾烈な競争を繰り返している中学校も多く、決して圧倒的な地位を固めているわけではない。関西での実績が安定する時期を睨んでいると思われる。

灘中合格者数日本一というタイトルは、多くの生徒・講師を失ったため希学園に分裂直後2年連続で奪われたが、分裂3年目には奪還に成功した。近年では、2005年春以来、5年連続の日本一 (累計日本一回数24回、累計灘中合格者数1897名)となっている。

浜学園の実績としては、全合格者数が、5年前と比べ67%(2599名 → 4356名)伸びている。これらの合格者は浜学園各教室にも詳細が掲載されている。

浜学園は、名古屋姫路岡山和歌山などに進出しているものの、基本的には白陵以東・西大和以西+名古屋地区の学校をターゲットにしている。最近ではいずみ中央へも進出し、積極的な校舎展開を行っている。

[編集] 教室一覧

  • 兵庫県
    • 西宮本部
    • 西神中央本部
    • 三田本部
    • 明石教室
    • 芦屋教室
    • 六甲教室
    • 伊丹教室
    • 川西教室
    • 姫路教室
    • 神戸住吉教室
    • 加古川教室
  • 大阪府
    • 上本町本部
    • 天王寺本部
    • 豊中本部
    • 十三教室
    • 茨木教室
    • 枚方教室
    • なかもず教室
    • 天六教室
    • 京橋教室
    • 千里中央教室
    • いずみ教室
  • 京都府
    • 四条烏丸本部
    • 京阪丹波橋(旧伏見)教室
  • 奈良県
    • 西大寺本部
    • 王寺教室           
  • 愛知県
    • 名古屋教室
    • 千種教室
  • 岡山県
    • 岡山教室
  • 和歌山県
    • 和歌山教室

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

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  1. ^ http://www.hamagakuen.co.jp/corporate_logo.htm
  2. ^ http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000140904080001
  3. ^ http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20051214us41.htm
  4. ^ http://help.goo.ne.jp/info/detail/1336/
  5. ^ http://nishinomiya-style.com/regular/regular_view.asp?idx=102177

最終更新 2009年11月16日 (月) 17:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【浜学園】変更履歴

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