海底人8823

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海底人8823』(かいていじんはやぶさ)は、1960年に製作された特撮テレビ番組、および劇中の主人公であるヒーローの名称。大映テレビ室製作。1960年1月3日から1960年6月28日までフジテレビ系で放映された。

九里一平により漫画化されているが、8823のデザインが全く違うものになっている。

目次

[編集] ストーリー

2億年前にツイフォン彗星によって沈没したエルデ大陸の生き残りであるエルデ10008823は、芦ノ湖畔で調査中に斜面の赤土で転倒し、生命維持装置の付いたベルトが外れてしまって倒れていたところを勇少年に救われる。8823はお礼に勇少年に30000サイクルの音波が出る笛を与えた。勇少年に危機が迫り誰にも聞こえない笛の音が2回鳴る時、8823が現れ、及川博士の数式「X132」を狙うブラック博士の一味と戦うのであった。

[編集] 8823

遠い昔に海底に没したエルデ大陸からやってきた海底人。本名はエルデ10008823。 短時間だけ相手の脳神経に激痛を与えて気絶させる特殊な光線銃が武器。(光線は肉眼では確認不可能だが発射中は特殊な音が鳴っている。)自らと同じ姿をした機械(名前は8823の2など。)と呼ばれる分身に偵察を行わせ、自らも背広姿で行動する。任務が終わると海底に帰って行くがその過程でモーターボートの通り過ぎた波しぶきのみで表現されている。

[編集] キャスト

  • 海底人8823・「機械」:井上信彦
  • 勇:岩井雅
  • 井出博士:坪井研二
  • 塙さん:丸井太郎
  • 及川博士:斉藤清末
  • 及川夫人:目黒幸子
  • 及川みどり:梶山純子
  • 日高工場長:近松敏夫
  • 日高夫人:春江ふかみ
  • 日高竜夫:清水了太(劇団ひまわり
  • 日高まり子:尾川幸子(劇団ひまわり)
  • 戸川警部:色川猛
  • 玲子:深川きよみ
  • ブラック博士:ジョウ・オハラ

[編集] スタッフ

  • 企画:香取雍史
  • 原作・脚本:黒沼健(雑誌少年連載)
  • 撮影:杉山伸吉
  • 照明:近藤兼太郎
  • 美術:菊地誠
  • 音楽:横田昌久
  • 編集:中川伊世子
  • 記録:中川亜子
  • 製作主任:風間孝雄
  • 撮影協力:富士重工「ラビット マイナー号[1]」、日本真空工業㏍
  • 主題歌:ビクターレコード
    • 作詞:黒沼健
    • 作曲:宮城秀雄
    • 唄:ビクター児童合唱団
  • 監督:中川順夫、保田進、木俣和夫

[編集] 放映リスト

第1部
  1. 第1話 黒い星
  2. 第2話 怪しき指令
  3. 第3話 ユネスコ村の襲撃
  4. 第4話 ドクター・ブラック
  5. 第5話 山荘の決闘
  6. 第6話 影
  7. 第7話 地球の悲劇
  8. 第8話 マリモの秘密
  9. 第9話 声
  10. 第10話 邪悪の眼
  11. 第11話 悪魔に魂を売った男
  12. 第12話 ハヤブサの危機
  13. 第13話 決闘
第2部
  1. 第1話 怪光線
  2. 第2話 隼太郎と名乗る男
  3. 第3話 邪魔者は消せ
  4. 第4話 2つの盗難
  5. 第5話 スパイ潜入
  6. 第6話 対決
  7. 第7話 黒いフィルム
  8. 第8話 失踪
  9. 第9話 ユリ子ちゃんの冒険
  10. 第10話 野獣の挑戦
  11. 第11話 スパイP3号
  12. 第12話 盗まれた設計図
  13. 第13話 宇宙旅行第1号

[編集] 豆知識

  • 渋谷陽一に スピッツの楽曲『8823』のタイトルの元ネタはこの作品だ、と指摘されたが作詞をしたスピッツのボーカルの草野マサムネは否定している。
  • その既成のドラマツルギーを無視した脚本・演出[2]大映テレビドラマの源流として位置づけられるもので、その内容は竹内義和著『大映テレビの研究』(ISBN 4860780477)に詳しい。
  • 1970年代、近畿放送(現在のKBS京都)で再放送が行われている。

[編集] 注釈

  1. ^ オープニングテロップでは「ラ・ビット マイナー号」となっている。
  2. ^ 上述の初登場シーンや勇少年が散歩中に8823と8823の代わりの「機械」に会うシーン等

最終更新 2009年8月23日 (日) 03:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【海底人8823】変更履歴

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