海老名駅

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海老名駅
小田急・相鉄海老名駅東口(2004年10月23日撮影)
小田急・相鉄海老名駅東口(2004年10月23日撮影)
えびな - Ebina
所在地 神奈川県海老名市上郷
所属事業者 小田急電鉄駅詳細
相模鉄道駅詳細
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細

海老名駅(えびなえき)は、神奈川県海老名市上郷にある、小田急電鉄相模鉄道東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

目次

[編集] 利用可能な鉄道路線

[編集] 駅構造

[編集] 小田急電鉄

小田急 海老名駅
えびな - Ebina
座間 (3.3km)
(1.6km) 厚木
所在地 神奈川県海老名市上郷570
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 42.5km(新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
135,012人/日
-2008年-
開業年月日 1941年昭和16年)11月25日

島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。駅長所在駅で、相模大野管区海老名管内として相武台前 - 厚木間を管理している。

改札口からホームへはエレベーターが各ホームに1台ずつ、エスカレーターが各ホームに2台ずつ設置されており、エレベーターは2007年5月12日に、エスカレーターは2008年2月3日にそれぞれ使用開始した。

トイレは改札内コンコースにあり、多機能トイレも設置されている。いずれも仮設である(工事前は下りホーム上に設置)。

自動体外式除細動器 (AED) は改札内コンコースの自動精算機脇に設置されている。

なお、改良工事の進捗に伴い2009年5月31日初電より新宿方階段が使用開始された。これにより平日6時30分から8時30分まで実施されていた3・4番ホームのエスカレーターの上り専用の扱いは廃止された。また、自動改札機を入口専用として2台増設した。

[編集] のりば

1 小田原線 小田原箱根湯本方面(待避線)
2 小田原線 小田原・箱根湯本方面
3 小田原線 相模大野新宿千代田線方面
4 小田原線 相模大野・新宿・千代田線方面(待避線)

[編集] 備考
  • 西側の座間寄りに海老名検車区があり、1日数本程当駅始発列車が設定されている。小田急の3か所ある電車区・車掌区の1つ(海老名電車区・車掌区)でもあり、毎年10月中旬頃の週末には「ファミリー鉄道展」が開催される。敷地内に初代3000形ロマンスカー「SSE」が格納庫に収納されたまま保存されている。
  • かつては主に当駅で増解結が行われていたが、2002年3月23日のダイヤ改正によりほとんどが新松田駅で行われるようになり、2008年3月15日のダイヤ改正で増解結そのものが大幅に削減された。2009年時点では上下各1本の列車が当駅で増解結を行っている(平日:5:42発急行新宿行・0:23発急行小田原行/土曜・休日5:42発急行新宿行・0:22発急行小田原行)。ちなみにこの列車は本厚木 - 小田原間が各駅停車の急行である。

[編集] 特急ロマンスカー停車の要望

海老名市では、1981年以来、神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて小田急電鉄に対し、海老名駅への特急ロマンスカーの停車を要望している。これに対し、小田急電鉄は「今後、旅客の利用状況、駅周辺の状況および鉄道施設の改善状況等を踏まえ、検討していきたい」と回答している。なお、2009年5月10日には、海老名市長を会長とする「海老名発ロマンスカー実現市民会議」が発足し、特急ロマンスカー停車を求める署名運動を行っており、駅前に垂れ幕も掲出している。

[編集] 相模鉄道

相鉄 海老名駅
東口地上出口(2007年9月26日撮影)
東口地上出口(2007年9月26日撮影)
えびな - Ebina
かしわ台 (2.8km)
所在地 神奈川県海老名市上郷1117
所属事業者 相模鉄道
所属路線 相鉄本線
キロ程 24.6km(横浜起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
116,616人/日
-2008年-
開業年月日 1941年昭和16年)11月25日

島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎は小田急電鉄のホームに隣接して設置されている。

東口(駅前広場側)へのエスカレーターは2006年12月20日より使用を開始した。改札内にAEDを設置している。

なお、相鉄 - 小田急駅舎間の乗り換え通路整備に伴って2009年3月29日より新設乗り換え通路の使用を開始した、新たにエスカレーター3基とエレベーター1基が稼働を開始した。

相模鉄道によると、利用者が3年連続で増加していることから、乗客の安全に配慮し、ラッシュ時のホーム上の混雑を緩和する目的でホームの幅を現行の9mから13mに拡張する工事を行った。2007年11月17日まで使われていた2番線の線路を撤去して、その部分にホームを増設したので、同月2日まで電留線として使われていた3番線が2番線となった。2009年6月に完成し、併せて発車標も更新された。事業費は9億9,500万円の見込みである。なお、この事業は海老名駅自由通路整備事業とは関係ない。

ホーム拡幅前は、2番線の発車ベルが電子電鈴ではなく放送用のスピーカーから流れていた。

同年8月からは自動放送も更新された。放送は1番線が女声、2番線は男声である。

かつては当駅で相鉄線の電車が本厚木まで直通運転を実施していた。

海老名管区として、当駅のみ管理している。

[編集] のりば

1・2 本線 大和二俣川横浜方面

[編集] 備考
  • JR相模線海老名駅の東側に相模鉄道厚木線が通っているが、駅や信号場などの設備はない。


[編集] JR東日本

JR 海老名駅
JR海老名駅南口(2008年11月3日撮影)
JR海老名駅南口(2008年11月3日撮影)
えびな - Ebina
厚木 (1.7km)
(3.0km) 入谷
所在地 神奈川県海老名市上郷645
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 相模線
キロ程 15.9km(茅ヶ崎起点)
電報略号 エナ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
9,315人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1987年昭和62年)3月21日
備考 みどりの窓口

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。エレベーターやエスカレーターはない。

直営駅で、みどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、自動券売機(近距離乗車券用2台と指定席券売機1台)、自動改札機(Suicaオートチャージ対応型)、自動精算機設置。2006年11月16日に自動改札化が完了した。

ホームと駅舎は小田急・相鉄ホームの西側よりかなり離れた所に設置され、小田急・相鉄の駅とJRの駅とは自由通路で連絡しているが、自由通路の所要時間はおよそ3分程度であり、小田急・相鉄双方のホームからJRホームまでの移動時間は7分前後を要する。また、この通路には屋根がない。そのため、JRの車掌は当駅での乗り換え案内を行っていない。

改札内の清涼飲料水自動販売機は自動改札化の際に撤去されたが、再度2台設置されている(ICカード対応)。

[編集] のりば

1 相模線 厚木寒川茅ヶ崎方面
2 相模線 上溝橋本八王子方面

[編集] 備考
  • 相模線のほとんどの駅には安全側線がないが、当駅には設けられている。
  • 茅ヶ崎行の始発列車が数本設定されている。

[編集] 海老名駅自由通路整備事業

当駅は自由通路の混雑が激しく、特に朝ラッシュ時は小田急線と相鉄線の列車が同時に到着すると自由通路の人の行き来が多い。このことから、2009年現在、「海老名駅自由通路整備事業」を実施している最中である。

海老名市・小田急電鉄・相模鉄道の3者でこの事業に関する施工協定を2006年1月11日に締結し、2009年時点では小田急と相鉄の駅舎のバリアフリー化の工事が進められている。

前者は、自由通路の幅を現在の7mから12mに拡大し、コンコースを増築し、東側への中央改札口の新設、ホームの嵩上げと屋根の改修を実施し、多機能トイレの設置、ホームとコンコースを結ぶエスカレーターエレベーターを設置する計画である。また、鉄道警察隊の事務所も新設される。すでに仮設多機能トイレとエレベーター・エスカレーターの使用は開始しており、2008年からホーム新宿寄りの工事に取り掛かっている。また、後者は有人改札のカウンター化、東口駅前広場とを結ぶエスカレーターと多機能トイレの設置が完了している。いずれも完成予定は2010年(平成22年)8月となっている。

2007年1月13日から小田急線東口階段(駅前広場側)が一部閉鎖されたため、バスやタクシーを利用する場合は相鉄の階段またはペデストリアンデッキを経由しなければならなくなったため、同年5月12日からエレベーターや中央改札口(新設)など新駅舎の一部が使用開始された。

2008年2月3日から小田急線上下ホームに新設された中央改札口に通じるエスカレーターの使用を開始すると共に小田急線の臨時改札口を閉鎖して改札口を中央改札口に一本化、並びに小田急線 - 相鉄線の連絡通路を閉鎖したので、乗り換え経路が中央改札口から仮設階段を経由して一旦東口に出て乗り換える経路となった。また、JR相模線との連絡通路も一部移設された。

2009年3月29日から小田急 - 相鉄を連絡する乗り換え通路も新設され、エスカレーター3基(昇り1基・降り2基)とエレベーター1基も新たに設置されるとともに西口階段の一部を閉鎖しエスカレーター2基の使用を開始し、同時に東口にあった仮設階段は閉鎖された。

2009年5月31日より小田急線の新宿方階段を使用開始し、また、小田急 - 相鉄との連絡エスカレーターの運転方向を昇り2基・降り1基に変更した。

[編集] 利用状況

[編集] 乗降人員の推移

年度 小田急海老名 相鉄海老名 JR海老名
1日平均
乗降人員
増加率 順位 1日平均
乗降人員
増加率 順位 1日平均
「乗車」人員
増加率 相模線内
順位
1943年 736
1946年 4,320
1950年 6,448
1955年 8,095
1960年 11,917
1965年 21,832
1970年 36,199
1975年 55,568
1980年 81,674
1982年 87,461
1985年 105,741
1990年 130,530
1995年 142,018
1998年 6,605
1999年 6,605 0.0%
2000年 128,427 119,519 7,142 8.1%
2001年 7,147 0.1%
2002年 7,630 6.8%
2003年 130,732 -0.7% 7位/69駅 115,918 -1.5% 2位/25駅 7,576 -0.7% 3位/18駅
2004年 131,850 0.9% 7位/70駅 116,524 0.5% 2位/25駅 7,761 2.4% 3位/18駅
2005年 133,132 1.0% 7位/70駅 117,323 0.7% 2位/25駅 8,001 3.1% 3位/18駅
2006年 136,523 2.5% 7位/70駅 119,086 1.5% 2位/25駅 8,495 6.2% 3位/18駅
2007年 137,183 0.5% 7位/70駅 119,547 0.4% 2位/25駅 9,218 8.5% 3位/18駅
2008年 135,012 -1.6% 8位/70駅 116,616 -2.5% 2位/25駅 9,315 1,1% 3位/18駅
  • 小田急電鉄の駅は、1995年度以降乗降人員は減少傾向にあったが、大型商業施設が開業したこともあり、横ばいもしくは微増傾向にある。また、同社の駅でかつ神奈川県北部の駅では第2位(第1位は本厚木駅、第3位は相模大野駅)。
  • 相模鉄道の駅は、同社の駅でかつ神奈川県北部の駅では第1位(第2位は二俣川駅、第3位は湘南台駅)。
  • JR東日本の駅は、相模線内では橋本駅茅ヶ崎駅に次いで第3位、同線単独の駅では第1位。

[編集] 駅周辺

小田急・相鉄の駅の東口には巨大ショッピングモールViNA WALKがあり、マルイファミリー海老名など130以上の専門店が入居する。少し離れると海老名サティショッパーズプラザ海老名などの商業施設、海老名市役所や海老名郵便局、さらにヤマダ電機ダイソー、そして駅からかなり離れているがコジマなどの家電量販店があり、オークラフロンティアホテル海老名、隣には海老名プライムタワーがある。

駅周辺にはマンションが建ち並んでおり、駅前には23階建ての高層マンションが2棟ある。 

小田急・相鉄の駅とJRの駅との間は、小田急電鉄海老名電車基地や海老名市文化会館、総合福祉会館、海老名市立図書館などがあるが、JR海老名駅の北口はリコーテクノロジーセンター日立ビアメカニクスなどの工場田圃が中心で、東口と西口では大きく異なっている。

[編集] バス

以下の路線が乗り入れ、神奈川中央交通相鉄バスによって運行されている。

[編集] 海老名駅東口

[編集] 海老名駅西口

上記の他、コカ・コーラ セントラル ジャパンへの従業員輸送用バスや海老名総合病院・東日本循環器病院への送迎バスも乗り入れている。

[編集] 歴史

[編集] 小田急電鉄

移設以前の初代海老名駅跡地(2007年3月8日撮影)

[編集] 相模鉄道

  • 1941年(昭和16年)1月20日 - 相模国分 - 海老名間 (0.5km) の新線建設着手。
  • 1941年(昭和16年)11月25日 - 開業。同時に横浜からディーゼル自動客車により小田急線相模厚木(現・本厚木)まで乗り入れ開始。
  • 1964年(昭和39年)11月5日 - 本厚木までの乗り入れを中止。
  • 1973年(昭和48年)12月21日 - 現在の場所へ移転。
  • 2009年(平成21年)
    • 6月 - ホーム拡幅工事が完了。発車標が新型のものに更新される。
    • 8月 - 接近放送の内容が更新される。

[編集] JR東日本

[編集] 相模線海老名駅の開業が遅れた理由

  • 相模線海老名駅は、国鉄が民営化される直前に開業した。その理由として、小田急線・相鉄線の乗り換えをわざわざ当駅で行わなくてもよいというものである。小田急線への乗り換えは南隣の厚木駅で可能であり、横浜方面へ行く場合は同駅から小田急線に乗車し、町田駅横浜線に乗り換えるルートがあるため、あまり不便ではなかった。相鉄線開業から実に46年かかって相模線の駅が開業したのは、当駅をターミナル駅にしたいとする海老名市の思惑があったからと言われている。

[編集] 駅名の由来

駅所在地の自治体名が「海老名」であることから。なお、「海老名」の名の由来には様々な説がある[1]

[編集] 隣の駅

小田急電鉄
小田原線
特急ロマンスカー
通過
快速急行・急行
相模大野駅 - 海老名駅 - 本厚木駅
準急・区間準急・各駅停車
座間駅 - 海老名駅 - 厚木駅
相模鉄道
本線
急行・各駅停車
かしわ台駅 - (相模国分信号所) - 海老名駅
東日本旅客鉄道
相模線
厚木駅 - 海老名駅 - 入谷駅

[編集] 脚注

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  1. ^ 様々な説には、
    • 昔、この一帯がまだ海であった頃に大きな海老が棲んでいたからだという伝説的な説
    • 田んぼにいた小エビを「海老田」と呼ぶようになり、それが転じたという説
    • 昔この土地を支配していた海老名氏に由来するとする説
    などがある。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月23日 (金) 14:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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