侵食

侵食の最新ニュースをまとめて検索!

侵食(しんしょく、元の用字は侵蝕、erosion)とは、などの外的営力により岩石地層が削られること。浸食(元の用字は浸蝕)と表記する場合もあるが、水に「浸る」とは限らないため、学術的には侵食の表記を用いる[1]

水の場合は雨水およびそれが流れたものから河川の流れ、氷河などが原因(scoring)。水流そのものによって物理的侵食をする場合を「洗食」、長時間にわたって堅い岩盤などが摩耗されることを「磨食」と区別することもある。

風の場合は風そのもののほか、風で飛ばされてくる砂粒によって削られることも多い。これは風食(deflation)と呼ばれることもある。また、貝類やウニなどによって石灰岩などが侵食されることを生物侵食(bioerosion)という。

[編集] 侵食によってできた地形の例

グランドキャニオン(アメリカ合衆国)
地殻変動により隆起した地層がコロラド川によって削られ、平坦な高原に断崖が切り込む現在の地形となっている。
カッパドキア(トルコ)
凝灰岩が雨によって侵食され、残った部分が円錐形 - キノコ型の奇岩群となっている。
桂林(中華人民共和国)
石灰岩が雨水によって化学的に溶解し(侵食の一種で溶食という)、大規模なカルスト地形となっている。

[編集] 脚注

[ヘルプ]

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年7月3日 (金) 09:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【侵食】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!