深海 (アルバム)

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深海
Mr.Childrenスタジオ・アルバム
リリース 1996年6月24日
ジャンル J-POP
時間 52分24秒
レーベル トイズファクトリー
プロデュース 小林武史
チャート最高順位
  • 週間最高順位1位(オリコン
  • 1996年度年間順位6位(オリコン)
ゴールド等認定
Mr.Children 年表
Atomic Heart
1994年
深海
1996年
BOLERO
1997年

深海』(しんかい)は、Mr.Childrenの5枚目のアルバム1996年6月24日トイズファクトリーより発売。

[編集] 概要

前作『Atomic Heart』から約1年10ヶ月ぶりのアルバム。Mr.Children初のコンセプトアルバムである。制作はニューヨークで95年12月下旬から96年4月上旬に行われた。

シングル曲の「Tomorrow never knows」から「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」は当時アルバム未収録だが、ミスチル現象の流れを作った曲であり、テーマにそぐわないという理由で収録されていない(これらは、次作『BOLERO』に収録された)。発売前の雑誌には「青盤(本作『深海』)」と「赤盤(次作『BOLERO』)」による2枚組という情報も流れていた。桜井は「『深海』は『BOLERO』の中の1曲としてとらえている」と語っており、曲ごとにトラックで分けず、全体で1トラックにすることも考えられていた。

桜井はタイトルを『シーラカンス』にしようと考えており、その事をメンバーに話した際に「深海?」と聞き返され、その事が非常に強く印象に残ったため、最終的には『深海』というタイトルを採用したという。

いくつかの曲はノンストップで繋いである。発売直後のツアー「regress or progress」では、本作を曲順通りに全曲演奏した。

発売の際に大量の初回ロットの不良(ケース中央のつめの破損)が発生した。

初動売上は当時の歴代1位を記録した。

[編集] 収録曲

  1. Dive
    インストゥルメンタル。波が打ち寄せる音から水にダイブする音が入り、2曲目の「シーラカンス」へと音が繋がっていく。
  2. シーラカンス
    この曲も次曲「手紙」と繋がっている。
  3. 手紙
    「シーラカンス」と「ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜」との繋ぎの役割を担う曲。そこに至る経緯を以降の曲で明かしていくという流れになっている。鈴木が山口百恵に歌わせたい曲とコメントしたこともある。
  4. ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜
    ある若者同士の恋愛から別れまでのストーリーを歌っている。
  5. Mirror
    後にベストアルバム『Mr.Children 1996-2000』にも収録された。
  6. Making Songs
    インストゥルメンタルと言うより、数曲のデモ音源。次曲の「名もなき詩」のフレーズが流れて次の曲に移る。次作『BOLERO』に収録される「タイムマシーンに乗って」のデモ音源が入っている。
  7. 名もなき詩
    10thシングル曲。
  8. So Let's Get Truth
    社会風刺の曲。弾き語りのような曲調である。演奏前に、足音やドアを閉める音が聴こえる。演奏時間は2分弱と、インストゥルメンタルなどを除けば、Mr.Childrenでは最も短い曲である。曲の終了後、サイレンの音と共に次曲へ移る。
  9. 臨時ニュース
    インストゥルメンタルと言うより、テレビのチャンネルを変える音を収めた曲。15秒程度と非常に短い。「名もなき詩」のカップリング曲「また会えるかな」が聞こえる事から、日産のCMが流れているチャンネルも存在している。この曲はフジテレビ系ドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』でテレビのチャンネルを回す音としても使われた。
  10. マシンガンをぶっ放せ
    後に12thシングル「マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-」としてシングルカットされた。「臨時ニュース」でも少し登場するが、冒頭の歌詞は1995年夏にフランスが世界中の反対を押し切って核実験を強行した出来事に由来する。「ゆりかごのある丘から」と音が繋がっているため、厳密にはアルバムバージョンということになる。
  11. ゆりかごのある丘から
    インディーズ時代からある曲であり、それよりもスローテンポにアレンジされ、和音もマイナーになっている。演奏時間は8分52秒とかなり長い。最後の「She loves again」というフレーズが、「シーラカンス」と聞こえるようにもなっている。「シーラカンス」と同じく前曲とも次曲とも音が繋がっている。

  12. 恋の汚れた部分にさえも虜になってゆく男を描いた曲。桜井曰く、「日本語なのに英語のように聞こえる。」とのこと。ラストでリフレインされるコーラスは、ゴスペルシンガーによる一発OKテイクで、桜井は鳥肌が立ったと述懐している。
  13. 花 -Mémento-Mori-
    11thシングル曲。
  14. 深海
    「シーラカンス」と対になっている。インストゥルメンタルの予定だったが、小林の発案で歌詞がつけられた。さらに深く潜るようにも、海から出ようとしているようにも聞こえるアウトロで終了する。ギターソロは桜井が弾いている。


前作:
Atomic Heart
Mr.Childrenのオリジナルスタジオレコーディングアルバム
次作:
BOLERO
オリコン週間アルバムチャート第1位
1996年7月8日
前作:
華原朋美
LOVE BRACE
Mr.Children
深海
次作:
相川七瀬
Red

最終更新 2009年11月29日 (日) 20:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【深海 (アルバム)】変更履歴

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