演歌の花道

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演歌の花道(えんかのはなみち)は、1978年10月から2000年9月の22年間に渡って、テレビ東京(開始当初は東京12チャンネル)で放送されていた演歌専門の音楽番組である。放送時間帯は日曜22:00~22:30(JST)。音声多重放送であり、副音声ではカラオケを流していた。

テレビ東京とその系列TXN各局へ向けては、大正製薬の単独提供で放送された(但し、テレビ東京系以外の局では同時ネット局であってもスポンサー差し替えで対応)。また、BSアナログハイビジョン実用化試験放送でも放送されていたことがある。

目次

[編集] 概要

  • にっぽんの歌」とともに、「演歌といえばテレビ東京」という地位を確立させた番組でもあった。毎回、季節やある観光地、作曲・作詞家など毎回1つのテーマをドラマ形式で取り上げ、それに関連した演歌の楽曲を来宮良子の語りにのせて演歌歌手(毎回3~4人程度出演)が熱唱するというものだった。また、番組の最後には出演者の持ち歌を披露していた。
  • 来宮の「浮世舞台の花道は表もあれば裏もある …」で始まるオープニングの台詞と番宣CMの「嗚呼…しみるねぇ…」のフレーズが定番であった。
  • なお、過去によく出演した歌手の番組についてはビデオソフトとして販売されている(ただし歌手の版権上、所属する音楽ソフト会社ごとでの発売となる)。

[編集] 番組の終焉

この番組が終了した背景には、以下の3点があったと言われている。

  1. 平成初期以降の演歌の衰退と若者の音楽嗜好の変化(J-POPの台頭)
  2. 裏番組で毎日放送の『世界ウルルン滞在記』やフジテレビの『スーパーナイト』に視聴率を奪われたこと。
  3. 2000年12月1日BSジャパン開局に伴う番組編成の再編

以上の要因が重なり番組は22年の歴史に幕を閉じた。

[編集] 番組終了後

2003年4月、2007年以降は毎年1月3日に特別番組として復活している。 また、2007年1月3日の放送は新年会と題して、タレントの中山秀征と局アナの松丸友紀の司会でトークを交えた番組構成であった。さらに、2008年1月3日には「放送開始30周年記念」と題し、徳光和夫の司会で放送された。この回も大正製薬の一社提供だったが、テレビ東京のメインスポットスポンサーの永谷園などのCMが流れた。2009年は司会を設けず、レギュラー放送同様の方式で放送した。この回は大正製薬と月桂冠がスポンサーだったが、CMのほとんどは大正製薬のCMで埋められた。

大正製薬の提供枠はその後「愛の貧乏脱出大作戦」(30秒)→「火の玉スポーツ列伝!」(筆頭提供)→「週刊ポケモン放送局」(30秒)を経て、現在は「ワールドビジネスサテライト」に30秒の提供枠を設けている。

[編集] エピソード

大正製薬が本番組のスポンサーとなった背景には、根っからの演歌好きである同社オーナーの上原正吉の存在が大きく影響している。本番組の制作が決定したとき、上原は自らのカラオケ練習用に、番組収録で歌手が歌った際の録音テープを必ず1本コピーして送ってくれるように番組スタッフに頼んだという。また上原は演歌の中でも特に端唄小唄を好んだため、本番組においてもそれらを歌手に歌わせるようリクエストすることが多かったといい、ついには本番組とは別に『縁かいな』(1980年7月~1981年12月)という端唄・小唄専門番組を大正製薬の一社提供で制作させたほどであった。[1]

[編集] ネット局

ここから下はTXN系列以外の局(途中打ち切りも含む)
日曜23:00~23:30放送(ローカルセールス枠。「ミュージックフェア」は放送されていなかった)
FTVと同じ時間帯に放送(事情も同じ)。TVQより1時間遅れで放送されており、TVQが映るエリアでは日に2回見ることができた

[編集] 前後番組の変遷

テレビ東京 日曜22:00~22:30枠
前番組 番組名 次番組
演歌一直線!
演歌の花道

[編集] 脚注

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  1. ^ 「東京12チャンネルの挑戦」(金子明雄著、三一書房)pp.97 - 98

最終更新 2009年8月5日 (水) 08:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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