澪つくし

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曖昧さ回避 この項目では、テレビドラマについて記述しています。原義については「澪標」をご覧ください。
舞台のひとつ外川駅
(右に「澪つくし」の紹介プレートが見える)
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澪つくし』(みおつくし)とはNHK連続テレビ小説として、昭和60年上半期(1985年(昭和60年)4月1日から10月5日まで)に放送された大正時代末期から第二次世界大戦後までの千葉県銚子市を舞台にしたテレビドラマである。本作はヒロインであった沢口靖子の出世作として有名であり、この純愛ストーリーがブームとなり視聴率も55パーセントを超えるヒット作となった(平均視聴率44.3%、最高視聴率55.3%)。

なお「澪つくし」とは浅海を通行する船に、通りやすい水路すなわち澪(みお)をさししめすために立てた杭のことで、正確には「澪標」と書き「澪の串=杭」を意味する。さらに小倉百人一首で知られる元良親王和歌「わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしてもあはむとぞ思う」などでよく知られる掛詞で、「澪標」と「身を尽くし」をかけている古典文学上の故事にちなんでいる。

ドラマに銚子電気鉄道や漁師町の外川などが登場しており、現在でもこれらロケ地に番組の案内が設置されている。

目次

[編集] スタッフ

  • 脚本:ジェームス三木
  • 音楽:池辺晋一郎
  • 主題歌:「澪つくし」(歌:彩恵津子
  • 挿入歌(ドラマ本編の尺が短い場合のエンディング):「恋のあらすじ」(作詞:ジェームス三木、作曲:池辺晋一郎、歌:彩恵津子)
  • 演出:重光亨彦
  • 語り:葛西聖司アナウンサー

[編集] キャスト


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

大正15年(1926年)、銚子の浜で画家の絵のモデルをしていた女学生のかをる(沢口靖子)は、そこで漁師の網本の家の青年吉武惣吉(川野太郎)に指に刺さったとげを抜いてもらう。この時かをるは乙女心に淡いときめきを感じていた。その後、ふたりは相思相愛になるがそこに双方の家の壁が立ちはだかる。かをるの父は銚子でも屈指の醤油醸造元「入兆」の当主であり、その父のの子といえども影響があった。当時、醤油屋と漁師とは犬猿の仲であったからである。そういった困難を乗り越え、かをると惣吉は祝言を挙げることができ、惣吉も網元の親方の地位を譲られて、幸福の絶頂であった。

だが、惣吉が漁で遭難し行方不明となり、ショックで惣吉の子を流産したかをるは実家の坂東家に引き取られ、心の傷も癒え実家の番頭であった梅木と再婚し双子の男児も授かった。そうしたなか惣吉が遭難から5年目にフィリピンから記憶喪失の状態で強制送還され、やがて三角関係になる。しかし、時代は破滅的な戦争への道を進んでおりかをるは梅木や両親などを失うことになる。やがて戦後になり……

[編集] トリビア

  • ヒロインのかをるの姓が物語で4度にわたり変わっていた。これは結婚前(古川)→惣吉と結婚(吉武)→実家に戻る(母が正妻になったため準正により嫡出子になり板東)→再婚(梅木)と変わっている。話に矛盾はないが、ひとつのドラマの中でヒロインの姓がこれほど変わったのは珍しいといえる。
  • 前述の通り銚子電鉄がドラマの舞台として登場したことから、同社では自社の保有する鉄道線「澪つくし」号というトロッコ列車を運行していた。2009年4月現在、安全面の配慮から運行はされていない。
  • 寺田農演ずる樽職人のモデル及び指導は、現在野田市に在住する最後の現役野田醤油樽職人である。

[編集] 外部リンク

NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
澪つくし
NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール
前番組 番組名 次番組
澪つくし


最終更新 2009年11月18日 (水) 08:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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