炭素繊維強化炭素複合材料

炭素繊維強化炭素複合材料の最新ニュースをまとめて検索!

炭素繊維強化炭素複合材料(たんそせんいきょうかたんそふくごうざいりょう、carbon fiber reinforced-carbon matrix-composite)は、繊維強化複合材料の一種で、繊維として炭素繊維を、母材(充填材)としても炭素を用いたもの。カーボンカーボン (carbon-carbon) 、カーボンカーボン複合材料 (carbon-carbon composite)、強化カーボンカーボン (reinforced carbon-carbon, RCC)などのさまざまな呼び方がある。

炭素繊維とプラスチック(主に熱硬化性のもの)による繊維強化複合材である炭素繊維強化プラスチック (CFRP) を熱処理し、母材のプラスチックを炭化させて作る。熱処理により炭素繊維はグラファイト化し、母材も部分的にグラファイト化する。複合材料とするのは、炭素繊維が塊状の炭素よりグラファイト化しやすいからである。この製法を「樹脂含侵炭素化法」と言う。

軽くて丈夫でという繊維強化複合材料の特長に加え、化学的に安定で、生体に不活性(例外あり)、に強く約1600℃まで耐えられ、繰り返しの使用に耐える。ただし、空気中で高温(およそ450℃)にさらすと燃える(二酸化炭素になってしまう)ため、炭化ケイ素などによるコーティングをする場合がある。しかしこの場合も本体とコーティングの熱膨張率の差の問題もあり、2009年現在未解決である。

宇宙ロケットの、高熱にさらされる部分や航空機の構造材、およびレーシングカーや航空機のブレーキ材などに使われる。

[編集] 用途

最終更新 2009年10月16日 (金) 22:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【炭素繊維強化炭素複合材料】変更履歴

ご利用上の注意