無印 (作品)
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無印(むじるし)とは、アニメ、漫画、ゲーム、ドラマなどやコンピュータハードウェアにおいて、
- シリーズ化された作品・製品において、(主に)第1作の呼称の1つ。
- 同一の作品・製品で特別版やディレクターズ・カットなどとそうでないものが存在する場合において、特別版でない側の呼称の1つ。
- 拡張パックがある作品・製品の場合、適用前の作品の呼称の1つ。
以下、それぞれについて述べる。
目次 |
[編集] 第1作呼称としての用法
シリーズ化された作品・製品で、第2作以降のタイトルには「新~」「続~」などの接頭辞や、「II」「III」「~編」などといった、他と区別できるものが付いているが、第1作にはそれらが付いていないことがある。こういった場合、例えば作品の後に数字が付く場合は第1作は「I」「Part1」とさかのぼって呼ばれる。また『機動戦士ガンダム』第1作(一年戦争編)に対して「ファーストガンダム」といったように、第1作の呼称が後になって与えられることもある。しかしそういった呼称も付けられず、他に適当な呼称がない場合、第1作をしばしば便宜上「無印」と呼ぶ。後述のように公式呼称となることもある。第1作の便宜的呼称としては他に「初代」あるいはそのまま「第1作」もあり、どれが使われるかは作品による。
また必ずしも第1作が「無印」と呼ばれるわけではなく、例外も存在する。
- 『ウルトラシリーズ』の第1作は『ウルトラQ』であり、無印『ウルトラマン』はシリーズ第2作である。
- 『必殺仕事人』は必殺シリーズとしては第15作であるが、続編が『新~』、『~III』、『~IV』、『~V』(その後は非ローマ数字タイトル)と制作されたため、同時に『仕事人』の第1作、無印としても扱われている。
[編集] 第1作呼称以外での用法
シリーズ作品の(主に)第1作を指す用法以外に、「特別版」「ディレクターズ・カット」「限定版」などが同一の作品・製品で複数のバージョンが制作される場合に、それらではない作品を指す言葉として、「無印」が使われることもある。この用法での他の呼称としては「通常版」「ノーマルバージョン」「初期版」などがある。
またコンピュータゲームなどのソフトウェアにおいては、拡張パック適用前の作品について「無印」と呼ぶこともある。こちらの言い換えは「本体」「通常版」「拡張なし」などがある。
[編集] 複合した用法
各用法が組み合わされるケースもある。極端な例としては「シリーズ化され、また発売ごとに限定版も制作され、それとは独立して拡張パックも発売となるゲーム」の「無印」が何を指すのかは文脈による。
[編集] 由来
「無印」の(主に)第1作を指す用法の由来は明らかではないが、アニメファンの間では『美少女戦士セーラームーン』シリーズや『スレイヤーズ』シリーズの第1作を第2作放映後は「無印」と呼んでいたようで、遅くとも1990年代中期には使用され始めていたと見られる。なお『スレイヤーズ』公式サイトでも現在第1作を「無印」と呼んでいる。[1]また『デジモンアドベンチャー』や『おジャ魔女どれみ』に至ってアニメ雑誌でも第1作表現としての「無印」が確認されている。[2]これらのうちもっとも早く放送されたのは『セーラームーン』であるが、さかのぼって「無印」と呼ばれるようになった可能性があるため、断定はできない。スレイヤーズの項も参照のこと。
アニメ以外の分野ではいつから「無印」が使われるようになったのか、及び第1作呼称以外での用法との関係は不明である。
最終更新 2009年5月15日 (金) 09:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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