無彩色

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無彩色。両端の白と黒も含む。

無彩色(むさいしょく、むさいしき、achromatic color(s))は、との混色で得られる(白と黒自体も含む)の総称である。白・黒・さまざまな濃度の灰色が含まれる。

「無彩色」という名は、彩度0であることを表している。無彩色以外の色は彩度がプラスの有彩色で、純色はその中でも最も彩度が高く、無彩色の対極と言える。

[編集] 色空間と無彩色

マンセル型(マンセルそのものではない)色空間。中心の上下軸が無彩色である
等色相三角形。この図では下辺が無彩色である。

マンセルHLSHSV(HSB)NCSオストワルトなど色相を使う色空間では、無彩色は色空間の中心を上下に貫く回転軸である。等色相三角形の中では、無彩色は(通常左に表される)一辺である。色相は定義できない、あるいは不定である。つまり、無彩色の色は明度(あるいは黒色量・白色量)だけで決まり、色相が変わっても色は同じである。

一方、RGB・XYZ・CMYなど原色を使う色空間では、無彩色の各原色量は等しい。RGBなら R = G = B である。ただしCMYKでは、無彩色はK(黒)のみを使って表され、C = Y = M = 0 である。

L*u*v*・L*a*b*・YPbPrなど、明度と2つの色情報で色を表す色空間では、明度以外は0(たとえば a* = b* = 0)である。ただし、xyYでは、x = y = 1/3 が無彩色である。

[編集] モノクロームと無彩色

モノクロームの映像や画像を表示するには、無彩色を使うのが基本である。無彩色のみで表した画像や映像は白黒と呼ばれる。

最終更新 2009年4月26日 (日) 15:04 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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