無煙炭
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無煙炭(むえんたん)とは最も炭化度の進んだ石炭。炭素含有量90%以上。石炭化度が高く、燃焼時にほとんど煙や臭いを出さない。比重は1.32-1.7。硬度は2-2.5。
[編集] 産地
日本では大嶺、秋田、筑豊、天草などに少量産出する。いずれも新生代第三紀層のもので新しく、瀝青炭・褐炭などが火山岩の熱を受けて炭化の進んだ煽石が多い。
[編集] 用途
家庭用の練炭の原料やカーバイドの原料、粉鉄鉱石を塊状に焼結する焼結炉に使われる。煙が少なく発見されにくく発熱量が高いため、かつては軍艦用燃料に重んじられた。ただし揮発分が少なく、着火性に劣る。焼結に使用可能な低燐のものは原料炭の一種として高価格で取引される。
その他、電極原料などにも使用される。
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