熊本交通センター
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熊本交通センター(くまもとこうつうセンター)は、熊本県熊本市桜町にあるバスターミナル。熊本市内の中心部に位置する日本最大のバスターミナルである。「九州産交ランドマーク」社が運営する。
目次 |
[編集] 概要
JR九州の熊本駅と異なり中心部に位置し、同駅より利用者が多く、熊本の公共交通の要となっている。熊本市電の辛島町電停が近くにある。
九州産交バスとその子会社である産交バスをはじめ、熊本市営バス(熊本市交通局)、熊本電鉄バス(熊本電気鉄道)、熊本バス、熊本都市バスさらに他県の高速バスが乗り入れている。高速バスや路線バスの拠点となっており、熊本都市圏のバス路線網はこの交通センターを中心として放射状に広がっている。
1967年3月に市内水前寺地区に移転した熊本県庁の跡地を利用して、1969年3月5日に開業した。当初、九州産業交通(現 九州産業交通ホールディングス)が主に出資する「株式会社熊本交通センター」が運営していた。
1973年1月20日から同年10月19日まで大幅リニューアル工事が行なわれ、同年10月20日の岩田屋伊勢丹(現 くまもと阪神)開業とあわせてリニューアルオープンした(プラットホームは現在の形になった)。またこの時、ホームにカラーペイントが施された(1番乗り場:オレンジ、2番乗り場:ブルー、3番乗り場:ブルー、4番乗り場:イエロー、5番乗り場:グリーン、6番乗り場:グリーン)。
2000年3月に九州産交の経営再建のため、熊本市・西日本鉄道などが保有していた熊本交通センター株式を九州産交がすべて買い取り吸収合併し、現在は、エイチ・アイ・エス傘下となった九州産交ホールディングスの子会社「九州産交ランドマーク」により運営されている。
[編集] 発着路線
- 高速バス
- 特急バス
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- やまびこ号(熊本~大分:九州産交バス・大分バス)
- たかちほ号 / あそ号(熊本~延岡:九州産交バス・宮崎交通)
[編集] ターミナルビル
ターミナルビル正面玄関のくまもと阪神側には、高い屋根を備えた「センターコート」と呼ばれるイベントスペースがある。広さ44m2で、天候に関係なくさまざまなイベントが行える。
ビル1階には、切符売り場、待合室、売店、喫茶店、ファミリーマートがある。2階はダイソー(かつては、全日本空輸熊本支店や旅行代理店が入居していた)、3階以上は「熊本交通センターホテル」となっている。 ターミナルビル及びバスターミナルの地下はバスターミナルのホーム間を移動するための通路を兼ねた「熊本交通センタープラザ」と呼ばれる地下街がある。ターミナルビル内にあるエレベーターは、これらの施設に直結しており、一般客とホテルの宿泊客が共用している。また地階から2階までを結ぶエスカレーターがターミナルビル内とセンターコート側に設置されている。
[編集] バスターミナル構内
4つのプラットホームに36のバースを持ち、規模は日本最大、開業当初は「東洋一」だった。1日の発着便数は6,012便(発3,012便、着3,000便)で九州一である。発着枠はすでに限界に近づきつつあると言われており、特に高速バスなどにおいて、複数のバスがひとつのバースで重なるようにして停車して客待ちする光景が見られる。
かつては、当センター開設当初から各プラットホーム毎において事業者別にのりばを設けていたが、1994年に施設大規模改修工事がおこなわれ、これを機に事業者関係なく行き先別にのりばを変更された(後述)。
[編集] のりば
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ホーム欄の背景色は、実際に交通センターのホームに着けられている色と同じである。
| ホーム | のりば | 方面 | 行き先・経由 | 運行会社 |
|---|---|---|---|---|
| A | 1 | 植木 |
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九州産交グループ、熊本市交通局 |
| 2 | ||||
| 3 | 南熊本 |
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熊本都市バス、熊本バス | |
| 4 | ||||
| 5 | 熊本空港・高速バス | 九州産交グループなど | ||
| 6 | ||||
| 7 | 川尻 | 九州産交グループ、熊本バス | ||
| 8 |
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| 9 | 荒尾橋 | 熊本都市バス、熊本市交通局 | ||
| 10 | 到着 |
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| 11 | ||||
| B | 12 | 子飼 | 熊本市交通局、九州産交グループ、熊本電気鉄道、熊本都市バス | |
| 13 | ||||
| 14 | 渡鹿 | 九州産交グループ | ||
| 15 | 到着 | |||
| 16 | 清水 |
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熊本電気鉄道 | |
| 17 |
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| 18 |
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| 19 | 熊本駅 | 九州産交グループ、熊本市交通局、熊本電気鉄道、熊本都市バス、熊本バス | ||
| 20 |
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| 21 | ||||
| 22 | 川口 |
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九州産交グループ | |
| 23 | 新町 | 九州産交グループ、熊本市交通局 | ||
| 24 | 到着 | |||
| 25 | ||||
| C | 26 | 水前寺・健軍 |
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九州産交グループ、熊本市交通局、熊本バス、熊本都市バス |
| 27 | ||||
| 28 |
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| 29 |
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| 30 |
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| 31 |
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| 32 |
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| 33 | 壺井橋 |
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熊本市交通局、熊本電気鉄道 | |
| 34 | 到着専用 | |||
| D | 35 | |||
| 36 |
[編集] 利用状況
- 1日の乗降客数は約4万人
[編集] 併設施設
- くまもと阪神(2003年に阪神百貨店との提携で開店。1993年までは岩田屋伊勢丹、2003年までは熊本岩田屋)
- 熊本交通センタープラザ(ターミナルビル地下ショッピングモール。くまもと阪神の地下とも直結)
- 熊本交通センターホテル(ターミナルビル3-6階)※ホテルの運営は九州産交ツーリズムがおこなっている。
- サンコービル(旧産交本社、現在はテナントビル)
- センター駐車場
- マスターズボウル(熊本県内では最大級の38レーンのボウリング場。2004年2月までは「センターボウル」という名称で産交の直営であったが、現在は他社へテナント貸ししている。建物内に九州産交HD本社)
[編集] 周辺施設
- サンロード新市街(地下通路で連絡)
- 辛島公園
- 辛島公園地下駐車場(地下通路で連絡)
- 熊本市産業文化会館
- ドーミーイン熊本
- 花畑公園
- NTT西日本熊本支店
- 熊本市民会館
- 熊本市国際交流会館
- 朝日新聞熊本総局
- 熊本城
- 上通
- 下通
[編集] 熊本交通センター開設以前のターミナル
- 熊本交通センター開設以前は、それぞれのバス会社で発着場所が異なっていた。
- 九州産交は辛島町(現 日生ビル付近)にバスターミナルを持っており、辛島町中央停留所と名乗っていた。26番までの改札口があり、バスは改札口前の発着場所に2列に停車、乗客は改札口を通って目的のバスに乗車していた。定刻になると係員が発着所前に張られたチェーンをおろして、バスが発車していた。また、電車通りに面したところに第二乗り場があり自衛隊行きと高橋経由小島行きはここに停車していた。到着バスの降車場は、乗り場の北側(現、熊本市営辛島公園地下駐車場入口付近)にロータリーがあり、ここで乗客を降ろしていた。
- 熊本電鉄バスと熊本市営バスは、旧県庁前の通り(現 交通センター、くまもと阪神と熊本市産業文化会館、花畑公園の間の通り)の両側にバス停を設けて発着していた。
- 熊本バスは、新市街(現 新市街(下り)バス停の前)にバスターミナルを持っており、ここからすべて発着していた。熊本バスは、交通センター開設当初、一部のバス路線しか交通センターに乗り入れず、また、交通センター発の路線も新市街バスセンターを経由して発車していた。後に、すべての便を交通センター発着にする。
- バス発着所の場所による違いで、当時、産交バスは「辛島町行き」、市営、電鉄バスは「花畑町行き」、熊本バスは「新市街行き」と行先を表示していた。
[編集] その他
- 熊本交通センターを含む桜町一帯の再開発構想が持ち上がっており、2011年度までに開発事業に着手、2014~15年の全面開業を目指すとしている。
- 事業費は約450億円を見込んでおり、2010年度の九州新幹線全線開業の関係上前倒しする可能性もあるという。規模は、地上10階、地下1階(予定)。現在のすべての建物の総面積のほぼ2倍にあたる約20万平方メートルを予定しており、既存の建物はすべて取り壊し、商業施設・専門店・シティホテル(約150室)、賃貸・分譲マンション(約200戸)・医療施設などからなる複合高層ビルに建て替えるとしている。さらに現在36の発着所があるバスターミナルは、バス4事業者による路線再編をにらみ、規模の縮小を予定している。2008年6月16日には、九州産交HDと九州産交ランドマークの両社が出資して、再開発事業を行う熊本桜町再開発準備株式会社が設立された[1]。
- 熊本交通センターを初めて見る観光客やテレビタレントなどはしばしば、熊本駅と誤認することがある。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注・出典
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月4日 (水) 13:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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