熱田駅

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熱田駅
駅舎(2008年4月)
駅舎(2008年4月)
あつた - Atsuta
笠寺 (4.0km)
(1.9km) 金山
所在地 名古屋市熱田区森後町二丁目502
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線
キロ程 360.8km(東京起点)
電報略号 アツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
2,832人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 1886年(明治19年)3月1日
備考 みどりの窓口
名 名古屋市内

熱田駅(あつたえき)は、愛知県名古屋市熱田区森後町二丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である。

JRの特定都区市内制度における「名古屋市内」の駅である。

目次

[編集] 概要

熱田駅は、1886年(明治19年)3月に開業した。東海道五十三次41番目の宿場である宮宿熱田神宮があったことにより、熱田は古くから賑わった。熱田駅の設置された頃は、周辺が葦だらけの名古屋駅に比べれば、当駅は遥かに名古屋の玄関としてふさわしいものであった。しかし1913年に愛知電気鉄道(後の名古屋鉄道)の神宮前駅が近くに設置されると、列車本数が劣勢だったことなどから賑わいを奪われて、次第に寂れていくようになる。かつては当駅と名古屋駅との間に駅はなく、有料急行が運転されている時代は一部の急行列車が、それ以降は快速列車が停車していたが、隣の金山駅1989年総合駅として整備されると、その地位を譲った。

名古屋駅には列車を留置できないため、残された広い構内や何線かの留置線に、ラッシュ時用通勤列車や北陸方面の特急列車が休んでいる。昼間、平日は117系8両編成が3本、土休日は311系4両編成が1本、朝の運用を終えたあと夜の使用に備えて長時間留置される。特急「しらさぎ」は、終点の名古屋駅で乗客を降ろした後当駅まで回送され、リネン交換などの車内整備を行った後、再び名古屋駅まで回送される。

[編集] 駅構造

島式ホーム2面4線を持つ地上駅。ホームの番号は構内西側から付けられており、1番線から4番線まで存在する。1・2番線が下り列車用、3・4番線が上り列車用で、2・3番線が本線、1・4番線が待避線となっている。このほかにもホームのない線路があり、1番線西側の2線は待避線、4番線東側の2線は行止り式の留置線(着発収容線)となっている。この待避線・留置線は、特急「しらさぎ」の折り返し回送列車や、通勤輸送用の電車(昼間は117系が留置されていることが多い 土曜休日には311系)が留置されている。

構内の西側にある駅舎は2階建てで、駅事務室・改札口は2階にある。名鉄神宮前駅とは異なり橋上駅舎にはなっていないため、直接名鉄の線路を越えて駅の東側へ行くことは出来ない。JR東海の直営駅だが駅長は配置されていないため、金山駅が当駅を管理する。みどりの窓口自動券売機2台(TOICA対応タッチパネル式)、TOICAチャージ機も設置されている。

駅舎と2つのホームは跨線橋で繋がる。バリアフリーには3台のエレベーター(ホーム - 跨線橋間2台、改札階 - 地上1台)と、改札と跨線橋の間をスロープで結ぶことで対応している。

のりば
1 (下り待避線、予備ホーム)
2 東海道本線(下り) 名古屋岐阜大垣方面
3 東海道本線(上り) 大府岡崎豊橋方面
4 (上り待避線、予備ホーム)

1番線を使用する定期旅客列車はないが、名鉄神宮前駅付近で本線から分岐する長い待避線のため、貨物列車の待避がよく行われている。

[編集] 駅周辺

[編集] バス

  • 名古屋市営バス
    • 「熱田区役所」(南行)
      • 栄21 神宮東門・中京病院経由泉楽通4丁目行
      • 金山19 中京病院・船見町経由ワイルドフラワーガーデン行
      • 幹神宮2・熱田巡回 神宮東門行
    • 「熱田区役所」(北行)
      • 栄21 金山・上前津経由栄行
      • 金山19 金山行
      • 幹神宮2 六番町・中野新町経由権野・中川車庫前行
      • 熱田巡回 日比野・金山西口・神宮東公園経由神宮東門行
    「熱田駅」・「熱田駅西」というバス停も存在するが距離的に「熱田区役所」の方が至近である。

[編集] 歴史

武豊駅を起点とし、「半田線」などと呼ばれた路線の終着駅として1886年(明治19年)3月に開業した。当時は現在地より78チェーン(約1.57km)南、現在の瑞穂区浮島町付近に駅があり、熱田港を介する鉄道・水運の連絡駅であった。

1896年(明治29年)、利用増加に伴い熱田駅は熱田神宮近くの現在地に移転した。移転に伴い熱田港から離れたが、精進川(後の新堀川)への運河を建設し、港との連絡を図った。この運河は、その後の名古屋港駅白鳥駅の開業により利用が減少し埋め立てられた。

現在の駅舎は4代目である。駅の移転に伴い建設された2代目の駅舎は太平洋戦争中の1945年(昭和20年)5月、空襲に遭い焼失した。この日の空襲では、熱田神宮の社殿や笠寺駅駅舎なども焼失した。焼失から2年後の1947年(昭和22年)6月に3代目の駅舎が建設され、1982年(昭和57年)10月に4代目の現駅舎に改築された。

開業時より鉄道貨物輸送の拠点駅の一つであり、有蓋車用車扱ホームが駅構内に設置されていたほか、日本車輌製造本社工場や内外輸送名古屋支店、中京倉庫などへ続く専用線が存在した。1980年代前半に合理化のためすべて廃止され、一部の業務は名古屋貨物ターミナル駅へ統合された。また、カートレインが運行されていた時期には、当駅が名古屋地区の始発・終着駅であった。

[編集] 年表

[編集] 隣の駅

東海旅客鉄道
東海道本線
ホームライナー・特別快速・新快速・快速・区間快速
通過
普通
笠寺駅 - 熱田駅 - 金山駅
※基本的には普通列車しか停車しないが、正月始めには熱田神宮への参詣客の便宜を図り、快速列車が停車する事がある。

[編集] かつて存在した路線

鉄道省(国有鉄道)
東海道本線貨物支線
熱田駅 - (古渡信号場) - 千種駅

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 『名古屋市熱田区誌』 熱田区制五十周年記念事業実行委員会、1987年

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年12月6日 (日) 00:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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