特別警備隊 (海上保安庁)
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特別警備隊(とくべつけいびたい)とは、海上保安庁における警備隊のこと。
各管区本部の警備実施強化巡視船1隻につき2個小隊が編成されており、部隊の略称は「特警隊」である。
また一部管区本部には、特別警備隊に準じた装備・訓練をする「準特警隊」が設けられている巡視船も存在する。なお、部隊としての出動・訓練時以外は、一般巡視船乗組員と同様に船舶運航・海難救助等も行っている。
[編集] 概要
特別警備隊は、主に海上デモの規制や、港湾施設の警備を目的として創設された。 海上デモの際は、各管区から警備実施強化巡視船を集結させるとともに、所轄海上保安部の巡視艇に乗り込み、警備を行う。所属管区に関係なく、事案が発生すれば全国に出動する。
装備については、警察の機動隊に準拠しているが、テロ事案・密輸・凶悪事件等が発生した際には、銃器による犯人の制圧、逮捕も行うため、ダットサイト(CompM2)を装着した自動小銃やボディアーマー等を装備している。特に海上テロ事案等が発生した際には、特殊警備隊(SST)の支援部隊として活動する。 特別警備隊は、警察の機動隊と合同訓練を行っており、港湾で暴動が発生した際には、協力して鎮圧する。
特殊警備隊(SST)は、特別警備隊の隊員等から選抜すると言われている。またSSTの隊員が除隊後、特別警備隊に戻り、テロ対策等の技術指導を行うことがあると言われている。
なお、海上自衛隊にも2001年創隊の特別警備隊(略称SBU)があり、こちらは自衛隊初の特殊部隊である。
[編集] 過去の対応事件
過去の対応事件としては、米原子力空母「エンタープライズ」佐世保入港時の海上衝突事件(1983年(昭和58年)3月21日)がある。これは、米原子力空母「エンタープライズ」佐世保入港時に極左過激派等の日米安保に反対する勢力が海上デモを行い、活動家の投擲した火炎瓶等で、第七管区へ応援派遣された海上警備従事中の海上保安庁第三管区巡視船「いず」特別警備隊員が負傷。「いず」特別警備隊が上乗りする巡視艇等と極左活動家が乗船している漁船数隻が激しい衝突を繰り返し、特別警備隊員が接舷移乗して、公務執行妨害容疑で過激派活動家5名及び漁船乗組員1名を現行犯逮捕した。
[編集] 関連項目
最終更新 2009年10月16日 (金) 10:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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