犬釘
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犬釘(いぬくぎ)とは、鉄道のレールを枕木に固定する締結装置の一種で、鉄道の黎明期から長きに渡って使われている、専用の「釘」である。英語の名称は Railroad Spike (レイルロードスパイク)、または Rail Spike (レイルスパイク)、あるいは、単に Spike と略されることもある。
呼称の由来は、釘頭部の形状が耳の垂れた犬を連想させることから。
時代とともに改良が進み、製法は鋳造から鍛造へ、頭部形状も扁平な半球状へと変化していった。
犬釘は枕木に直接打ち込まれることで、枕木上のレールを押さえつけて固定する。しかし、振動によって緩みやすいこと、再度打ち込んでも同じ拘束力が発揮できないこと、また、枕木側にも、割れや腐りなど、天然材ならではの問題があり、列車の高速化や高頻度化を果たす上では大きな障害となって行った。
これらの問題を解決するため、木製枕木と犬釘は幹線をはじめとして次第に使われなくなり、代わりにPCコンクリート枕木やスラブ軌道、締結装置にはボルトと板ばねの組み合わせか、ロール形ばねが用いられるようになった。
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明治時代に国産化されたものと同型の犬釘。 |
[編集] 関連項目
- ゴールデン・スパイク - 開通式やレール締結式で打ち込まれる黄金の犬釘。
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