独立リーグ

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独立リーグ(どくりつリーグ)とは、プロ野球などのマイナーリーグ組織とは別に組織されたリーグの総称。

目次

[編集] 日本の独立リーグ

日本では国民野球連盟(1947年-1948年)とグローバルリーグ(1969年)以降、独立リーグは存在しなかった。しかし、2004年に起こったプロ野球再編問題の影響で、一時は全国各地に独立したプロ野球のリーグ構想が持ち上がり、2009年度は3つのリーグが活動している。

中には、構想は発表されたものの、スポンサーがつかない、予想以上に経費がかかるなど金銭的な問題や、審判やスタッフが不足、ひいては選手自体が集まらないなど人材的な問題などから、構想が頓挫したり、プロ形態を断念し社会人リーグとして発足したものも多い。開幕に漕ぎ付けても資金繰りの問題に常に直面しており、特に関西独立リーグは最初のシーズン途中での運営会社の撤退、シーズン終了後にチームの脱退・新リーグへの分裂などの事態に陥り、先行き不透明な状況が続いている。

広義では日本アカデミーリーグ美ら島リーグニッポン!九州リーグ、クラブ野球リーグ埼玉など、社会人野球・クラブチームによるリーグも含まれる。これらも日本野球機構(NPB)及び日本野球連盟(JABA)から独立した運営となっている(ただし、各クラブごとでJABAに加盟している場合もある)。

[編集] 活動中のリーグ

詳細は「日本プロ野球#独立リーグ」を参照

詳細は「日本プロ野球#NPBの引退選手によるリーグ 」を参照

[編集] 設立構想が表明されたプロリーグ

宮城岩手以外の4県でチームの立ち上げが難航、岩手がリーグの遅れからクラブチームに鞍替え(のちに廃部)、宮城はチームトライアウトが行えず、その後野球学校として経営を行っている。
構想を主導した長崎セインツは単独で四国・九州ILに加入。残りのうち5チームで社会人「ニッポン!九州リーグ」を結成。
アメリカ独立リーグのチームをベースに、そのノウハウを活かす形でリーグ運営を図ろうとしたが、具体的な作業が進まず、暗礁に乗り上げた。
人材派遣会社のフルキャスト社長が構想を明らかにしたが、本業のトラブルにより頓挫。なお、フルキャスト自体はベースボール・チャレンジ・リーグに「キャリアサポーター」という形でビジネスパートナーとして加わっている。
一度は開幕にこぎつけたものの、給与面でのトラブル、審判や選手の不足と監督の不在、経済面の問題などでリーグは1週間程で事実上崩壊。その後、Uスターズ→沖縄スターズという社会人クラブチームで再出発。
当初関西独立リーグへの加入を検討していたエキスポセブンティーズが、同リーグの運営に不透明な点があることから加入を見送り、新たなリーグを発足させる構想を2009年8月に表明した。アメリカや韓国のチームも含めて、2011年以降にリーグをスタートさせるとしていたが、チームは2009年10月をもって活動を休止したため、今後の見通しは不透明である。
2010年開幕を目指す、女子のみによるプロ野球リーグ。初年度は、2チームによるリーグ戦が計画されている。

詳細は「日本プロ野球#女子プロ野球」を参照

当初関西独立リーグへの加入を予定していた三重スリーアローズが、リーグの運営方針をめぐって他の4球団と考え方に隔たりがあるとして、2010年より新たなリーグを発足させる構想を2009年10月に発表。関西から東海まで最低3球団でスタートしたいとしている。
2009年10月に、北海道の経済人や野球愛好者が札幌市に独立リーグ設立準備室を結成。11月10日に記者会見を開いて詳細を明らかにした[1]。初年度の2011年は札幌市と小樽市の2チームでスタートし、2012年に4チームで年間72試合を行うとしている。

[編集] アメリカ・カナダの独立リーグ

[編集] 概要

19世紀のアメリカで始まったといわれており、「ブラックソックス事件」でメジャーを追放されたシューレス・ジョー・ジャクソンもこのリーグでプレーしたといわれる。

現在は、メジャーリーグ、及びそのマイナー組織を自由契約になった選手や、日本の選手も多く参加しており、リッキー・ヘンダーソンも一度メジャーリーグ組織から自由契約になった後この独立リーグに参加。その後メジャーに復帰するなど、メジャーリーガーへの登竜門的な組織であることを印象付けている。

各リーグは地方の小都市を中心に展開され、加盟チームの中には本拠地を持たない「ビジターチーム」も一部存在する。メジャーリーグ傘下のマイナーチームと競合することも多く市場規模も小さいため、経営は非常に不安定。シーズン中にリーグそのものが消滅してしまう事例も少なくない。こうしたことから、リーグ間での交流試合はほとんど行われていない。過去にはノーザンリーグノース・イーストリーグが合併していたこともあった(現在は分離)。

独立リーグのロースターには、選手の年齢層と、メジャーリーグでのプレー年数を基準とする厳しい選手登録制限が存在する。また、スプリングトレーニングでは、最後にロースターが決まる(メジャー→AAA→AA→A→ルーキーという順番で選手を振り分け、余った選手が独立リーグに流れるため)ということもあって、選手構成は常に流動的である。ノーザンリーグに加盟していた(現在は別のリーグへ移籍)セントポール・セインツでは、史上初めて女性選手であるアイラ・ボーダーズがプレーしたことで話題となった。

[編集] 活動中のリーグ

[編集] 活動停止したリーグ

[編集] アメリカの独立リーグに在籍経験のある主な日本人選手

ノーザンリーグ
フロンティア・リーグ
アトランティックリーグ
ノース・イーストリーグ
ゴールデンベースボールリーグ
カナディアン・ベースボール・リーグ
ウェスタン・ベースボール・リーグ
ミッドアメリカン・リーグ
  • 五十嵐幸則内野手
プレーリー・リーグ

[編集] 野球以外の独立リーグ

アメリカのバスケットボールNBA)、アイスホッケーNHL)とメジャーリーグサッカーの下部組織に相当するクラスのリーグ戦も、形式上は独立リーグ(セミプロ)組織の形をとって運営している。代表的なリーグとしてバスケットボールではABACBA、アイスホッケーではAHLが存在する。

日本では、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)が日本バスケットボール協会管轄外であるため、独立リーグと見る向きがある。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月12日 (木) 15:23 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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