猫カフェ
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猫カフェ(ねこカフェ)、猫喫茶(ねこきっさ)とは、室内に猫を放し飼いにし、猫とふれあう時間を提供する業態の喫茶店である。猫に扮した店員が接客を行う喫茶店はネコミミカフェ(喫茶)と呼ばれるコスプレ系飲食店の一業態であり、猫カフェとは区別される。
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[編集] 概要
猫と同じ空間でくつろげ、猫に癒されることを目的とする。飲食が可能であり、猫との接触が可能な場所と飲食スペースが分離されている店舗もある。
日本では時間制の料金が課金されている店が多く、台湾では「最低消費額」という店にいる間は一定の金額を飲食することがルールになっている店が多い。日本ではソフトドリンクサービスのみの店がほとんどであるが、台湾では食事や酒類を提供する店がほとんどである。
台湾・台北市で1998年に開店した「猫花園」が最初の猫カフェ[1]で、日本では2004年に開店した大阪市北区の「猫の時間」が最初である。
猫を扱う業種であるため、飲食店の営業許可のほかに、動物取扱業の登録が必要である。
[編集] 営業形態
ここでは、一般的な料金体系やシステムについて記す。
[編集] 営業時間
営業時間は昼前から24時頃まで、あるいは24時間営業の店舗もある。猫のストレスを少なくするため、年中無休店の場合は猫ごとに休息日をローテーションで設け、まる一日客とは完全に隔離して過ごさせることもある。ただし生き物を扱っている以上閉店時や定休日であっても最低限のケアは必要となるため、店舗経営上は24時間年中無休である。定休日は、猫の定期健康診断などに充てられることが多い。
[編集] 利用時
定員(およそ5人から20人程度)を設けてある店舗が多い。通常の喫茶店に比べ客席が少なく回転も鈍いため、休日の日中などは入店を待たされる場合もある。
初めての来店者かを尋ねられる場合が多い。初めての場合は、店員の説明を受ける必要がある。
先に注文と、必要であればコースの指定を行い、あとは時間の許す限り自由に猫と触れ合うことができる。なお、時間管理は客自身が行う必要がある。
[編集] 利用者層
利用者は老若男女様々である。男性ひとりでの利用も多い。グループでの来店はさほど多くなく、3〜4人程度までのことが多い。都市部や集合住宅などで動物を飼えないため猫カフェにやってくる客が多い。
[編集] 猫カフェの経営と問題
猫カフェの開業は、飲食店と動物の展示(飼育を含む)の従前では相反する業態を複合させたものである。特に同業店舗の無い地域に出店する場合は、地域によって法令の運用に若干の差があるため、所轄の保健所とよく相談し、指導を仰ぐ必要がある。
猫カフェの経営は、飲食店としては通常の店舗よりランニングコストは低く抑えることができる反面、猫の健康管理や衛生について休み無く細心の注意を払う必要があることや、店舗面積に対して客単価が低いことから、利益を得るためには相当の努力が必要となる。多くの店舗では、その店舗のマスコット的な猫をブログや動画投稿サイトに投稿するなどのアイドルさながらの売り込みを行っている。逆に、あえて血統の良い猫を置かず、雑種を中心に配置し里親を見つけながら経営を行う店舗も存在する。
過当競争によって資金面で猫の管理が追いつかず、不衛生な環境にさらされている店舗も散見される。管理の行き届いていない店舗では、例えば猫の目やにを拭き取っていないことや、糞尿の臭いがする、ひどい場合は、病気の放置(と蔓延)や無理な妊娠、出産を繰り返させる(避妊や去勢ができていない)などがある。猫が死亡あるいは死産した際、ブログ等でそのことにまったく触れず、「他店に移籍しました」などと偽る事例もあり、問題となっている[要出典]。
店舗の閉店の際、猫の引き取り先が見つからない場合は保健所での殺処分や野良猫化といった問題が発生する。
[編集] 出典
[編集] 参考文献
- 「猫が待つ癒しカフェ――首都圏で続々」『朝日新聞』2008年8月15日付夕刊、第3版、第14面。
- 「ペット関連ビジネス活況 家族同然、健康管理は当然」フジサンケイ ビジネスアイ、2007年11月6日。
[編集] 関連項目
- ドッグカフェ - 猫カフェとは違い店側で犬を用意するわけではなく、客が飼い犬を連れて入店できる形態の喫茶店を指す。
最終更新 2009年11月12日 (木) 07:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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