猫舌
猫舌の最新ニュースをまとめて検索!
猫舌(ねこじた)とは、高温のものを飲食することが苦手な体質、またその体質を持つ人のことを指す。
目次 |
[編集] 原因
通常の人より舌や上顎など口腔内の温感神経が敏感であること、口腔内の粘膜が弱く、上顎や歯肉に熱傷による水疱が出来やすいことや、粘膜が剥離することが原因として挙げられる。病気ではないため医学的な研究が進んでおらず、飲食物を冷ましてから摂取する以外の解決法は確立していない。
しかし、体質以前に食べ方の問題であるとする説もある[1]。猫舌の人はそうでない人と違って、感覚が特に鋭い舌先から熱いものを受け入れるために熱さをより強く感じてしまうのであって、舌先を避けるように熱いものを受け入れると猫舌にはならないという考え方である。
[編集] 実生活上の問題
熱傷等の症状を伴う猫舌は、本人のみの問題ではなく家族にも影響を与える。子供が猫舌であることを訴えても、「熱いものを食べて熱傷を負うことは当たり前で、十分冷ましてから食べれば問題ない」と考える親は多いが、実際に冷ますと時間がかかるため「食べ渋っている」と捉えて、「おいしいうち(熱いうち)に食べなさい」「遊んでないで食べなさい」「食べないと片付けものができない」といった指導を行うことがある。子供側は食べることができないか、無理に食べて熱傷を負うことになる。一回熱傷を負うと治癒するまでの数日間は口内の痛みや舌の火傷による味覚障害があり、食欲が減退するというデメリットがある(デメリット云々よりも、火傷なので傷害である)。
また子供の嗜好について、熱くないから普通に食べているだけなのに、「スナック菓子が好物」とか「冷たいものが好き」といった誤解を抱くこともある。この事態を防ぐには、まず子供が熱いものを食べることによりどうなるのかを聞いて理解を深めることである。子供は「熱いものが嫌い」「熱いもの嫌」としか言わないことがあるが、「熱いものを食べるとどうなるの?」と一歩踏み込んで聞く事により、口内の異常を訴えることもある。熱傷等の症状を感じさせる言葉が出た場合、安全に食事ができる温度になるまでは時間がかかることを念頭に置いておけば、時間がかかっても頑張って食べていることがわかる。
また、子供は熱傷を防ぐために食べ物を吐き出すこともあるが、それを「ふざけている」と決め付けることも無くなる。
猫舌を治す方法はないが、加齢に伴い猫舌体質が多少改善されることもあるので[要出典]、安直に温度の低いものばかりを食べさせるのではなく、少し熱い位のものを自分で冷まさせて食べる方が良い[要出典]。肝心なことは熱傷を伴う猫舌の場合、熱い食べ物は凶器となるということと、熱傷に至る温度は本人にしかわからないという2点を理解することである。これらは親子間だけでなく夫婦間にも当てはまる。
[編集] 動物の場合
人間以外の動物は、加熱した食物を摂取する習慣がないためにネコに限らず通常は猫舌であるが、加熱した餌を与えられ続けた飼い猫などには、猫舌でない場合も見受けられる。

