理想気体の状態方程式
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理想気体の等温曲線。温度が一定のいくつかの条件下での圧力 p と体積 V の関係を示す。左下から右上に向かって高温になる。
理想気体の状態方程式(りそうきたいのじょうたいほうていしき)は、理想気体を有効に記述する状態方程式。次のように表される。
- PV = nRT
ここで、p は気体の圧力、V は気体が占める体積、n は気体の物質量(モル数)、R は気体定数、T は気体の熱力学温度である。
この式は、気体の法則すなわち次の法則を一般化したものである。
- ボイルの法則…温度一定のもとでは、圧力と体積は互いに反比例する。
- シャルルの法則…圧力一定のもとでは、体積は熱力学温度に比例する。(ゲイ・リュサックの法則ともいう)
- ボイル=シャルルの法則…体積は、圧力に反比例し、熱力学温度に比例する。
- アボガドロの法則…温度・圧力一定のもとでは、気体の体積は物質量に比例する。
実在気体の場合は、気体は近似的にこの方程式に従い、式の有効性は気体の密度が0に近づき(低圧になり)、かつ高温になるにつれて高まる。密度が0に近付けば、分子の運動に際し、お互いがぶつからずに、分子自身の体積が無視できるようになる。また、 高温になることによって、分子の運動が高速になり、分子間力(ファンデルワールス力)が無視出来るようになるからである。
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最終更新 2009年10月13日 (火) 16:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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