生活クラブ事業連合生活協同組合連合会

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生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(せいかつ-じぎょうれんごうせいかつきょうどうくみあいれんごうかい)、略称生活クラブ生協連合会は、東京都新宿区に主たる事務所を置く日本消費生活協同組合である。北海道から大阪府までの「生活クラブ生協」など29の生活協同組合で構成する生協の連合会である。運送や牛乳工場など関連・関係会社が9社ある。

目次

[編集] 特徴

生活クラブ生協は、日本に約600ある生協のなかのひとつのグループで、他の生協と異なる次のような特徴[1][2]がある。

  • 組合員は「商品を買うお客さん」ではなく、「出資・利用・運営」に参加する生協の構成員という事を強調している。
  • 生活クラブで共同購入するものは、売買で利益を得る目的の「商品」といわずに、「消費材」という。
  • 「安全・健康・環境」生活クラブ原則[3]を掲げ、素材の素性が確かなものを共同購入するように努めている。
  • 「国産」にこだわり、食料自給率向上のために努力している。鶏肉も国産鶏種の存続に尽力している。
  • 食品添加物の使用を極力排している。使用を許容している食品添加物の数は68品目(9%)だけ。
  • 提携生産者と組合員が協力して、生活クラブ独自規格の「消費材」を開発している。
  • 合成洗剤を追放し石けんを普及している。他生協と「協同組合石けん運動連絡会(協石連)」を組織[4]
  • 遺伝子組換え反対、六ヶ所再処理工場阻止、ダイオキシン汚染調査、環境ホルモン対策など、食の安全や生活の安全を守るための社会運動を組織している。
  • こういった運動の目的を達するために「代理人」を、1〜2期単位の交代制で地方自治体の議会へ送り込んでいる。

[編集] あゆみ

  • 1965年6月 東京都世田谷区で、生活クラブ結成、牛乳の共同購入始まる。
  • 1968年4月 班別予約共同購入始まる。
  • 1968年10月 生活クラブ生協創立総会
  • 1970年5月 山形県遊佐町農協(現:JA庄内みどり)とササニシキ3,000俵で取組開始。 米の減反始まる。
  • 1972年   独自規格の消費材開発始まる(第1号「天然みそ」)。
  • 1973年10月 米の販売免許取得により遊佐町農協と正式に提携、産直を実現する。
  • 1974年1月 生活クラブ2番目の独自消費材・粉せっけん誕生。石けん運動本格化。
  • 1974年3月 鶏卵は、埼玉県の鹿川養鶏(現:有限会社鹿川グリーンファーム)との産直始まる。
  • 1975年5月 組合員の“自主運営、自主管理”運動提起。
  • 1975年8月 豚肉は、山形県の株式会社平田牧場と交流。産直・冷蔵で豚肉の実験取組が始まる。
  • 1975年11月 遊佐町農協でも石けん運動に取り組む
  • 1976年10月 太陽食品販売株式会社を設立。豚肉の共同購入本格開始。
  • 1977年5月 代理人運動スタート。
  • 1978年10月 政治団体「グループ・生活者」(現:生活者ネットワーク)を東京で結成。
  • 1979年3月 千葉県の酪農農家と共同で、新生酪農株式会社を設立。千葉牛乳工場完成。
  • 1979年6月 北海道に有限会社古平牧場を設立。牛肉の共同購入開始。
  • 1981年9月 社会運動研究センター(現:市民セクター政策機構)発足。
  • 1981年10月 石けん運動を進める他の協同組合と共に、協同組合石けん運動連絡会結成。
  • 1982年    第2回国連軍縮特別総会へ代表5人派遣。
  • 1982年   ワーカーズ・コレクティブ第1号「にんじん」が神奈川県横浜市で結成される。
  • 1983年    韓国信用協同組合中央会と「協同組合間提携の推進についての覚書き」を交換
  • 1983年6月 野菜の共同購入始まる。
  • 1984年4月 個人班制度発足。
  • 1984年6月 図書の共同購入始まる。
  • 1985年7月 長野県伊南農業協同組合(現:上伊那農業協同組合)との生活班交流始まる。
  • 1986年   生活クラブ共済制度(エッコロ共済)発足。
  • 1987年4月 埼玉県三芳町に総合デリバリーセンター開設、新共同購入システムスタート。
  • 1987年5月 栃木新生酪農株式会社(現在は新生酪農株式会社に統合)設立。2つ目の牛乳工場。
  • 1987年9月 食品安全条例の請願署名運動。
  • 1988年11月 72度15秒間殺菌牛乳の取り組み始まる。
  • 1989年4月 ワーカーズ・コレクティブ連合会設立。
  • [1989年11月 もう一つのノーベル賞「ライト・ライブリフッド賞(RLA)」名誉賞受賞。
  • 1990年11月 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会設立
  • 1993年   日本の食料自給率向上をめざし「食の専門生協」方針を打ち出す。
  • 1993年   ガラスびん回収再使用する「グリーンシステム」開始。
  • 1993年12月 23区南生活クラブ生協の創立総会。
  • 1994年1月 北東京生活クラブ生協の創立総会。
  • 1994年3月 多摩きた生活クラブ生協の創立総会。
  • 1994年3月 多摩南生活クラブ生協の創立総会。
  • 1995年11月 国連の友「50のコミュニティ賞」を受賞。
  • 1997年2月 遺伝子組み換え作物・食品の不使用原則を確認。
  • 1997年3月 韓国の住民生協と姉妹提携協定。
  • 1997年6月 「安全・健康・環境」生活クラブ自主管理・監査制度を制定。
  • 1997年8月 遺伝子組み換え食品対策を求める請願署名。
  • 1997年12月 CO・OP共済たすけあいの取り組み開始。
  • 1997年12月 生活クラブ独自の備蓄米取組開始。
  • 1998年8月 環境ホルモン対策請願活動。
  • 1999年4月 全国農業協同組合連合会との共同事業で、戸田デリバリーセンターを開設。戸別配送の農産物取り組み開始。
  • 1999年   ダイオキシン汚染をなくすために、松葉のダイオキシン監視運動を開始。
  • 1999年6月 共同購入システム改革(申込みの月2回化、個人化)。
  • 1999年   超軽量牛乳びん(エコライフびわ湖賞受賞)を開発。
  • 1999年   無添加追求フィルムの開発など、容器包材の環境ホルモン対策が進む
  • 1999年   韓国の女性民友会、 台湾の主婦連盟と三者姉妹提携を調印。
  • 2000年3月 「ストップ!GMO宣言」キャンペーン開始。遺伝子組み換え作物・食品の規制を求める国会請願署名。
  • 2000年6月 びん牛乳供給開始。
  • 2000年   「ストップ!遺伝子組み換えイネ 生協ネットワーク」結成。
  • 2001年   国際協同組合同盟(ICA)総会に代表を派遣。
  • 2001年10月 共同購入システム改革(戸別配送システム料廃止等)。
  • 2002年   インターネット注文(埼玉、長野単協で先行)を開始。
  • 2002年   ライブリー「耐久材」を発行。
  • 2003年   販社「生活クラブ・スピリッツ株式会社」の設立。
  • 2003年11月 容器包装リサイクル法改正にむけた署名活動を開始。
  • 2005年   生活クラブふくしまの加入。
  • 2006年5月 山形県庄内地方での農畜連携を進め、「米育ち豚」の取り組み始まる。
  • 2006年12月 生活クラブSNS「クミ〜ズ」始まる。
  • 2006年12月 メールマガジン「生活旬報」の配信始まる。
  • 2006年9月 グリーンピース・ジャパンの「トゥルーフード特別賞」を受賞。
  • 2007年1月 埼玉県飯能市に新物流センターを建設。共同購入新システムスタート。
  • 2007年   関西4生協(千里山生協、生協アルファコープおおさか、生協エルコープ、生協ウイルコープ・なら)の加入。
  • 2008年 千里山生協と生協アルファコープおおさかが合併して、生活クラブ生協大阪となる。

[編集] 組織概要

東京都神奈川県内の会員単協(生活クラブ・東京と生活クラブ・神奈川)は、組合員の自主管理と参加を強めるために、さらに地域ごとのブロック単協に分かれて活動をしていて、組合員は2重加入している。

[編集] 関連会社

[編集] 参考資料

  1. ^ 生活クラブ生協連合会 「生活クラブとは」
  2. ^ 生活クラブ生協・東京 「はじめての方へ」
  3. ^ 「安全・健康・環境」生活クラブ原則
  4. ^ 生活クラブ生協・神奈川 「協同組合石けん運動連絡会(協石連)を紹介します」

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月8日 (火) 13:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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