産経新聞大阪本社

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産経新聞大阪本社がある難波サンケイビル(大阪市浪速区)

産経新聞大阪本社(さんけいしんぶんおおさかほんしゃ)は、京阪神など近畿地方北陸地方東海3県中国地方山口県は除く)並びに四国地方を対象地域とした、産業経済新聞社産経新聞)の地域本社である。正式名称は「株式会社 産業経済新聞社 大阪本社」。

目次

[編集] 概要

1922年大阪府大阪市西成区天下茶屋で前田久吉が『夕刊大阪新聞』(後の大阪新聞)の前身である旬刊『南大阪新聞』として創刊したのが始まりで、1933年6月20日、夕刊大阪新聞の僚紙として『日本工業新聞』を創刊。1942年11月1日、政府の新聞統合令により、愛知県以西の産業経済関連の日刊紙が統合、『日本工業新聞』を母体に『産業経済新聞』が創刊された[1]

1950年東京でも『産業経済新聞』の印刷・発行を開始すると同時に、紙面を経済紙から一般紙に変更し、西日本のブロック紙から全国紙に発展した。1955年、「サンケイスポーツ」を大阪で第一号を創刊。同年、東京発行の産業経済新聞は時事新報[2]と合同した『産經時事』の題号で発行したが、1957年に東西で異っていた題字は再び『産業經済新聞』に統一され、『産經新聞』、『サンケイ』を経て1988年に再び『産經新聞』に題字を改めている。

テレビラジオなどのメディア拡大にも力を入れ、関西テレビ放送大阪放送(ラジオ大阪)の設立にも関わった。1959年、東京進出などで膨大な借金を抱え、創業者の前田が退任、財界から水野成夫を社長に招き、経営の建て直しを図った。同時に登記上の本店が大阪から東京に移転、フジテレビジョン(現・フジ・メディア・ホールディングス)、ニッポン放送文化放送などと提携を結び、後の『フジサンケイグループ』結成につながった。

2002年3月30日、東京本社版の夕刊が廃止され、東京は朝刊単独紙に移行したが、「大阪新聞」も東京夕刊廃止の日と同じ日に廃刊となった。大阪本社は、大阪新聞を紙面統合する形で朝夕刊セットでの発行を継続し、現在に至っている。

2005年8月8日、大阪市北区梅田二丁目4番9号の旧社屋「大阪サンケイビル」(サンケイホールを併設)から大阪市浪速区湊町二丁目1番57号の新社屋「難波サンケイビル」に本社機能を53年ぶりに移転し、新社屋での編集・製作が始まった。

2007年9月1日、産経新聞社の総支局の統廃合により、東京・大阪両本社の県域版の再編を行った。大阪本社管内では、中国地方山口県は除く)と四国地方の県域版を廃止し、「中四国版」に再編、また兵庫県の地域版(神戸但馬播州淡路など)も一つの版に統一するなどの改革を行った。なお、番組表に関しては従来通り府県単位で掲載される。

2008年7月、梅田二丁目の大阪サンケイビル跡地に超高層ビルブリーゼタワー』が竣工。

2008年12月九州山口県向けの産経新聞を毎日新聞西部本社福岡県北九州市小倉北区)の工場(佐賀県鳥栖市)で委託印刷を行うことで毎日新聞社と基本合意したのに伴い、2009年9月30日付を以って大阪本社発行による「九州版」の発行を終了し、翌10月1日からは「産経新聞社九州・山口本部」からの発行で「産経新聞九州・山口特別版」が発行される。九州・山口版は東京本社発行の紙面で構成されるが、地方面と番組表は大阪本社で制作される。[3]なお「九州・山口特別版」の広告及び販売の営業は大阪本社が請け負う。

1面のレイアウトは1988年5月の紙面刷新・題字変更後から今日に至るまで変更されておらず、中央に題字、左側に「朝の詩」、右側に日付・製作者クレジットと広告が掲載されている。(東京版も2008年3月まではこうだったが、現在は1面左側に日替わりでコラムが掲載されている都合で、右寄りになった。また九州・山口本部版=2009年10月新装刊もこの東京版のレイアウトになっている)

[編集] 大阪本社所在地

  • 大阪府大阪市浪速区湊町二丁目1番57号
梅田オフィス
  • 大阪府大阪市北区梅田二丁目4番9号 ブリーゼタワー11階

[編集] 大阪本社管内の総局・支局

[編集] 総局

[編集] 支局

北陸・中京
近畿(三重県含む)
中国・四国・九州
岡山支局はかつては総局であったが、広島支局が「中・四国総局」として総局に格上げされたことにより支局に格下げされた。
福岡総局、那覇・山口支局と九州・沖縄・山口のそれぞれの通信部などは2009年10月1日をもって九州・山口本社の管轄へ変更する予定。

[編集] 大阪本社の印刷工場

大阪府下4工場は(株)産経新聞印刷が運営[5]、岡山はサンケイ瀬戸内印刷が運営。坂出はメディアプレス瀬戸内(読売新聞坂出工場)に委託印刷。 

[編集] 大阪本社管内の地方版

大阪府(おおさかNetwork)
その他の近畿地方
北陸・東海・中国・四国地方
2009年9月30日までは九州版(福岡県他、地方版無し)も発行されていた。2009年10月1日からは産経新聞社九州・山口本部からの発行に移管して『九州・山口特別版』を新たに発刊した。

[編集] 備考

  • 大阪本社版の担当地域のうち、愛知・岐阜・九州各県向けの新聞は2009年9月30日まで基本的に夕方18時で締め切られる「6版」を朝刊として発行していた。よって一部の記事と投書欄・4コマ連載マンガ(サラリ君)などの特集記事はそれ以外の地域(13~15版相当)で発行される朝刊とは1日ズレ(2日前のニュース)を掲載していることになる。(但し、午前中~午後日中=夕刊締め切り直後ぐらいまでに入ったニュースに関しては、前日のニュースを載せていた事もある)
  • 但し、愛知県の一部地域(名古屋市等)では深夜締め切りの早版に当たる13版で発行される三重版を使用している。(テレビ面も三重県向けのものを使っている)また、沖縄県は京阪神向け15版(朝刊の最終版)を空輸し、テレビ面などの差し替えをしないで夕刊発行時に宅配を行っている。
  • 2009年10月1日から九州での現地印刷(毎日新聞西部本社の鳥栖工場で九州・山口特別版を委託印刷)を開始されたため、夕方18時締め切りの「6版」は九州での印刷開始と同時に廃止された。
  • 東海地方(一部産経直売所あり)では中日新聞・九州地方(沖縄県以外)は西日本新聞沖縄県琉球新報新聞販売店に発売委託している。

[編集] テレビ・ラジオ欄

以下は大阪府で発行される版のみを載せている。それ以外の府県は収録局が異なる。

[編集] 最終面

大阪府内版(『近畿D』と表記)
衛星3放送局は右端(大阪府版の場合テレビ大阪の右隣)、サン、KBS京都は左端広告の下に載せてある。なお神戸市内で発行される分は大阪府版でのテレビ大阪の位置にサンテレビをフルサイズで掲載し、逆にテレビ大阪は大阪府版でのサンテレビの位置に掲載している(滋賀県版も同様)。滋賀県版はびわ湖放送を読売テレビの右隣にフルサイズで掲載。京都府両丹・兵庫県但馬地区で発行される分(京・但)は読売テレビの右隣にサンテレビ、KBS京都をハーフサイズ、左端広告下にテレビ大阪、びわ湖放送を掲載。
以前は衛星放送の番組表を全て中面のラジオ面と一緒に載せ、最終面は(大阪版の場合)テレビ大阪の隣にサン・KBSの順で準フルサイズの番組表を掲載していた。
ハーフサイズのサン・KBSの隣。なお夕刊ではテレビ大阪の隣にサン・KBSの順でハーフサイズ。更にその下に奈良テレビ、また更にその右隣の広告の下にテレビ和歌山と朝刊には掲載してないびわ湖放送をそれぞれ極小サイズで収録してある。大阪府版の朝刊で奈良テレビとテレビ和歌山が掲載されている位置で、神戸市内で発行される分は西日本放送(『西日本テレビ』と表記)と山陽放送(『山陽テレビ』と表記)と表記)に差し替えている。また滋賀県版ではCBCテレビ東海テレビに、京都府両丹・兵庫県但馬地区で発行される分(京・但)は日本海テレビ山陰中央テレビにそれぞれ差し替えている。

[編集] 中面

大阪府内版(『近畿B』と表記)
新局2チャンネルは2007年12月の開局当初はスペース確保の問題から掲載されていなかった。

[編集] 関連項目

[編集]

  1. ^ 日本工業新聞は1958年に東京で復刊され、2004年に『フジサンケイ ビジネスアイ』に改題。
  2. ^ 福澤諭吉が創刊した新聞で、1935年東京日日新聞(現在の毎日新聞)と合同し消滅するが、1946年に夕刊紙として復刊していた。
  3. ^ 当初は地方面・番組表以外の大半は大阪版の内容をそのまま掲載する予定であったが、九州の読者ニーズを配慮する形で、東京本社版の紙面をベースとした、九州独自の内容を織り込んだものになる。
  4. ^ 「産経新聞の新しい印刷拠点 堺の美原センター竣工式」2008年7月14日
  5. ^ 産経新聞社 会社・IR情報(会社概要)


[編集] 外部リンク


最終更新 2009年11月14日 (土) 02:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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