産経新聞社九州・山口本部
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産経新聞社九州・山口本部(さんけいしんぶんしゃ きゅうしゅう・やまぐちほんぶ)は、2009年10月1日から九州本土と山口県向けに産経新聞(朝刊単独)を発行する株式会社産業経済新聞社(産経新聞社)の地域発行所(本部)である。2009年4月1日、産経新聞社九州総局内に社長直轄の部署として発足した。
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[編集] 概要
- これまで九州地方の産経新聞は、産経新聞大阪本社の北摂工場(大阪府摂津市)で印刷し伊丹空港から空輸で発送していた午後6時(18時)締め切りの大阪本社発行の早版(6版)を販売していた[1]が、早版は掲載されているニュースの多く[2]や連載物(産經抄、朝の詩、正論、小説、漫画『サラリ君』、『ひなちゃんの日常』など)などが一日遅れとなっていた。こうした事から、産経新聞社は2008年12月、毎日新聞社との提携で産経新聞の九州現地印刷を行うことで基本合意した[3]。印刷工場は毎日新聞西部本社の鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)で行われることに決まり、2009年10月1日付から「産経新聞九州・山口特別版」という名称で印刷を開始する。当初は大阪本社発行版を九州で印刷して販売する計画だったが、九州の読者のニーズに配慮して九州独自の紙面で発行される事となり、“産経第3の発行本社”として「九州・山口本部」を発足させた。九州での現地印刷に伴い、1997年から販売を休止していた山口県内でも産経新聞の発行が再開される。全国紙の九州進出は、1964年の読売新聞と日本経済新聞以来45年ぶり[4]で、九州に於いて全国紙主要5紙が発行本社を置くことになる。産経新聞は九州に拠点を置く全国紙・スポーツ紙の発行本社(支社)で唯一、社名に「西部」の名称を付けていない。
- 九州地区には産経新聞の専売所は置いておらず、福岡県では産経新聞と報道提携にある西日本新聞の販売店を通じて宅配されているが、九州での印刷開始後は毎日新聞の販売店[5]を通じての宅配も行われる。なお、沖縄県ではこれまで通り大阪本社の最終15版(大阪市内向けのもの。地方版・ラテ欄差し替えなし)が空輸で販売される予定。
- 九州・山口特別版の紙面は、1〜3面、国際面、経済面、生活面、文化面、スポーツ面、社会面などは産経新聞東京本社で制作された記事がベースとなるが、地方版、番組表は大阪本社で制作される。東京製作の紙面データを東京から一旦大阪本社に送り、大阪から鳥栖市の印刷工場に送信して印刷する方法をとっている。また、紙齢(創刊時からのバックナンバー)は大阪で「産業経済新聞」として発刊された1942年11月1日付からの物を継承している(2009年10月1日付は第24009号)。版建ては11版(東京の12版に匹敵)と11版☆(最終版。東京の13版に匹敵)の2版のみ。九州・山口特別版の広告の大半は大阪本社版の近畿(統合版の地域)・中国・四国・中京・北陸で発行される物と同様の内容が掲載されている。また九州・山口特別版の広告営業及び販売営業は大阪本社が請け負う。
- 1面のレイアウトは東京版と同じ。(題字は中央よりやや右に寄っている)また、日付の下に「九州・山口特別版」の囲みがあり、その下に九州・山口本部の住所が載せてある。また日付の下にある「産業経済新聞(サンケイ)」の文字は入っていない。
- 九州・山口特別版の第1号(2009年10月1日付)の早版印刷は2009年9月30日午後9時頃、毎日新聞鳥栖工場に産経新聞社の住田良能社長を始めとした産経・毎日両紙の関係者が見守る中行われた。同日付の紙面は「産經抄」で九州発刊のことを取り上げ、九州現地印刷の記念特集のページでは安倍晋三元首相、麻生渡福岡県知事、王貞治福岡ソフトバンクホークス代表らによる祝辞が掲載された。
- なお、サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイ ビジネスアイ、SANKEI EXPRESSの以上産経系関連新聞は当面九州での現地印刷は予定されていない。
- ^ これは名古屋市の一部と三重県を除く中京地方でも同様だったが、九州・山口版創刊に伴い、6版は廃止されて、中京3県全域で深夜締め早版(13版)の発行に切り替えている
- ^ 但し、締め切り間際に入った午前中~午後日中のニュースは前日のものが掲載される場合もあった。
- ^ 産経新聞社と毎日新聞社とは他に、災害時の際の印刷工場の相互支援についても協定を結んだ。例を挙げると、岡山県岡山市にある産経新聞岡山工場と同県倉敷市にある毎日新聞中四国工場との間で相互支援を受けるというもの。
- ^ スポーツ紙も含めると、1998年3月にスポーツ報知(読売新聞系)が九州で現地印刷を開始して以来11年6ヶ月ぶりとなる。
- ^ 北九州都市圏を除く福岡県は西日本新聞の販売店のみの取り扱い。
[編集] 本部所在地
- なお本社発足前の「九州総局」は西日本新聞社内(中央区天神)にあった。
[編集] 管轄の支局・総局
[編集] 購読料
産経新聞は全国一律月ぎめ2950円(東京本社管内全域及び大阪本社管内の統合版地域。大阪本社の朝夕刊セット地域は月ぎめ3925円)だったが、九州・山口特別版のみ50円値上げし、2009年10月から3000円となる。これは同年5月26日の九州版紙面に社告[1]したもので、社外工場への印刷委託や取材態勢の強化にあたり大幅なコスト増となるのが理由だ。なお、九州・山口特別版の一部売りは他地域と同様100円で販売される。
[編集] 番組表
[編集] 2009年10月1日以後(九州・山口特別版創刊後)
[編集] 九州版(北九州市・大分を除く)
- 最終頁
- フルサイズ NHK総合、RKB毎日放送、テレビ西日本、九州朝日放送、福岡放送
- ハーフサイズ TVQ九州放送、サガテレビ、NHK教育、熊本放送、テレビ熊本、熊本県民テレビ、熊本朝日放送、長崎放送、テレビ長崎、長崎文化放送、長崎国際テレビ
- クォーターサイズ NHK衛星第1、NHK衛星第2、WOWOWアナログ
- 中間頁(第2テレビ・ラジオ)
- BSデジタル NHKハイビジョン、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、WOWOWデジタル、スター・チャンネルBS、BS11、TwellV
- CS放送 宝塚スカイステージ、キッズステーション、放送大学(テレビ・ラジオ)
- 地上波 南日本放送、鹿児島放送、鹿児島読売テレビ、鹿児島テレビ、テレビ宮崎、宮崎放送
- ラジオ(すべてクォーターサイズ)NHK第1、NHK第2、KBCラジオ、RKBラジオ、長崎放送、大分放送、宮崎放送、熊本放送、山口放送、NHK-FM、FM福岡、Love-FM、CROSS FM、FM佐賀、FM長崎、FM大分、FM熊本、FM宮崎、FM鹿児島、FM山口、ラジオNIKKEI
[編集] 北九州市・山口・大分版
- 最終頁
- フルサイズ NHK総合、RKB毎日放送、テレビ西日本、九州朝日放送、福岡放送、テレビ山口、山口放送、山口朝日放送
- ハーフサイズ NHK教育、テレビ大分、大分放送、大分朝日放送、TVQ九州放送
- クォーターサイズ NHK衛星第1、NHK衛星第2、WOWOWアナログ
- クォーターサイズ以下 山陰中央テレビ、TSSテレビ新広島、テレビ愛媛
- 中間頁(第2テレビ・ラジオ)
- 内容は九州版と同じ。
[編集] 2009年9月30日以前(大阪本社発行の九州版)
- 最終頁
- フルサイズ NHK教育、NHK総合、テレビ西日本、RKB毎日放送、九州朝日放送、福岡放送
- ハーフサイズ TVQ九州放送、テレビ長崎
- 1/3サイズ NHK衛星第1、NHK衛星第2、WOWOW
- クォーターサイズ 山口放送、テレビ山口
- クォーターサイズ以下 長崎文化放送、宮崎放送、テレビ大分、大分放送
- 中間頁(第2テレビ・ラジオ)
- BSデジタル NHKハイビジョン、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、WOWOWデジタル、スター・チャンネルBS、BS11、TwellV
- CS放送 宝塚スカイステージ、キッズステーション、放送大学(テレビ・ラジオ)
- ラジオ NHK第1、NHK第2、RKBラジオ、KBCラジオ、長崎放送、山口放送、大分放送、RCC、BSS、西日本放送、南海放送、四国放送、NHK-FM、FM福岡、CROSS FM、FM長崎、FM山口、FM大分、広島FM、FM山陰、FM愛媛、ラジオNIKKEI
[編集] 関連項目
[編集] 関連放送事業者
- テレビ山口 - JNN系列局。産業経済新聞社が大株主に名を連ねている。またかつてはFNSにも参加したクロスネット(FNNは排他協定により加盟せず)であり、FNSを脱退した今日もフジテレビとの番組ネット関係が続いている
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月23日 (月) 04:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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