田代岳
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| 田代岳 | |
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大館市比内町から望む田代岳(2008年9月)
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| 標高 | 1,178m |
| 位置 | 北緯40度25分43秒 東経140度24分32秒 |
| 所在地 | 秋田県大館市 |
| 山系 | 白神山地 |
田代岳(たしろだけ)は、秋田県大館市にある標高1,178mの山。田代岳県立自然公園の中心をなす。
目次 |
[編集] 地理
旧田代町域であり、大館市の北端、青森県との県境近くに位置し、白神山地に属する。 雷岳(らいだけ、1,128m)、烏帽子岳(えぼしだけ、1,133m)、茶臼岳(ちゃうすだけ、1,086m)と連峰を形成するトロイデ(鐘状)火山である。 低層部にはブナ林が、9合目付近の高層部には「雲上のアラスカ庭園」と呼ばれる高層湿原が形成され、120を超す数の池塘が散在する。高山植物の生息地であることから、多くの登山客に親しまれている。
上の写真では、頂上部の平らな山が田代岳である。平らな部分には高層湿原があり、山頂はその左にある。山頂の一つ左にある峰が雷岳で、さらにその左の峰が烏帽子岳である。
[編集] 観光
田代岳を中心に、米代川の支流である岩瀬川の早口沢・岩瀬沢の大川目渓流一帯1,855haが「田代岳県立自然公園」に指定されている(指定は1975年1月11日)。 9合目の高層湿原には木道が整備され、ハイキングコースとして親しまれている。
田代岳は、古くから水田信仰の山である。山頂にある田代山神社には五穀豊穣の神「白髭直日神」が祀られ、毎年半夏生の日(7月2日ごろ)には例祭が催される。例祭の祭事として行われる「作占い」では、池塘を神の田とし、そこに自生するミツガシワを稲に見立てて、その生育具合や池塘の水の張り具合などからその年の稲作の豊凶を占う。同時に行われる「サンゴうち」と呼ばれる神事では、早生・中手・晩生を表す3枚の5円玉に和紙のこよりを通して作った長さ20cmのペンダントを池塘に投げ込み、その沈み方から作況を占う。
田代山神社は天正年間の創建とされる。作占いの神事は、江戸時代半ばには行われていたとの見方もあり、1992年(平成4年)に県無形文化財に指定された。
[編集] みどころ
- 岩瀬川渓流
- 糸滝 - 山瀬ダムのダム湖である五色湖よりも上流にある滝。
- 五色の滝 - 糸滝よりもさらに上流にある高さ10m、幅35mの滝。さらに奥にある荒沢登山口の傍に三菱重工業の田代ロケット燃焼試験場がある(立入・見学不可)。
- 十の瀬山 - 岩瀬川に沿って田代岳の麓にある。ハンググライダーの離陸地として整備され、毎年9月に「十の瀬山ハンググライダー大会」が開催される。



