田原市

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田原市
たはらし
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
団体コード 23231-9
面積 188.81km²
総人口 66,598
推計人口、2009年9月1日)
人口密度 353人/km²
隣接自治体 豊橋市
市の木 クスノキ
市の花 なのはな
他のシンボル
田原市役所
所在地 〒441-3492 愛知県
田原市田原町南番場30-1
電話番号 0531-22-1111
外部リンク 田原市

田原市位置図(愛知県)

:政令指定都市 / :市 / :町・村
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田原市(たはらし)は、愛知県南端、渥美半島にある

気候は黒潮の影響により温暖である。

目次

[編集] 地理

渥美半島の付け根部分を除くほとんどの部分を占め、北は三河湾、南は太平洋に面している。また、伊良湖水道を挟んで志摩半島と対峙している。伊良湖岬の沖には三島由紀夫の小説「潮騒」で有名な三重県鳥羽市神島があり、伊良湖港より船が出ている。神島までは鳥羽港からよりも伊良湖港からの方が若干近い。

全体的に洪積台地である太平洋側が高く、三河湾側に低くなる地形であるが、赤石山系の南端が張り出し、市の北部から西部にかけて蔵王山や大山などの200~300m程度の山々を形成している。

太平洋側は東の市境から赤羽根港まで海食崖を形成しており、日出の石門から静岡県の潮見坂までは片浜十三里と呼ばれる砂浜となっている。また、半島の先端から三河湾側には西山砂丘があり、その先の福江湾には砂州が発達している。さらに、市の北東部には汐川干潟があり、渡り鳥の飛来地となっている。汐川干潟の先は埋め立て地であり、トヨタ自動車等が操業する工業用地となっている。

[編集] 隣接している自治体

[編集] 歴史

田原市域には縄文時代には人々が住んでいたことが知られ、縄文晩期の遺跡吉胡貝塚・伊川津貝塚からは多数の人骨が出土している。11~13世紀には窯業が栄えた。後世渥美焼と呼ばれることとなった陶器は、現在平泉など各所で発掘されている。渥美焼の窯跡であった大アラコ古窯跡や百々陶器窯跡などは国の史跡に指定されている。また、12世紀末の東大寺再建の際には、建築物の屋根瓦の調達元となった(伊良湖町に窯跡が残る)。ただし渥美半島の陶器生産は14世紀ににわかに途絶えてしまっており、その原因も諸説あるものの不明である。

田原市の神戸地区は、伊勢神宮荘園であった。(飽海本神戸・新神戸・大津神戸・伊良湖御厨)

市の中心部である田原は、戦国時代には戸田氏江戸時代には三宅氏城下町として栄えた。三宅氏の田原藩は1万2000石の小藩ながら譜代大名・城持の家格であり、最高裁判所のある東京三宅坂三宅氏の田原藩邸があったことから名付けられた。ただし、半島ということもあり慢性的に水不足に苦しみ、さらに強風と地味の悪いこともあって農業は振るわず、田原藩は経済的には困窮し続けることとなった。

田原藩から出た人物としては、江戸時代後期の代表的画家で、文人でもある渡辺崋山が有名である。田原藩の家老として政務をとった渡辺崋山は優れた政治家でもあり、農学者大蔵永常を招いて農政改革を行い、天保の大飢饉の際には藩内から1人も餓死者を出さないなど優れた行政手腕を発揮し、田原の人々に今もなお慕われている。

明治以降は養蚕業が盛んとなり、戦前には小さいながら芸者街が出来るほどであった。戦後は、唯一の産業であった農業が振るわず経済的に衰えた。この時期の田原を支えたのは市北部で産出する石灰岩の採掘であった。しかし1968年豊川用水が開通、同時に土地改良と耕地整理を実施し、さらに商品作物や花卉園芸を集中的に行うことにより、全国有数の大規模近郊農業地帯として発展を遂げた。

また、1979年トヨタ自動車の田原工場が稼働を始めてからは、第二次産業従事者の流入とともに人口も増え、町の財政も豊かになった。そのおかげで、公共施設の建て替えや区画整理などの大型事業の実施が可能となった。旧田原町は普通交付税不交付団体であったが、渥美町編入後の田原市となった2006年現在の財政力指数は1.20で、普通交付税不交付団体になっている。2005年度までは東三河で唯一の不交付団体であった。

渥美郡の、旧田原町、野田村、神戸村、杉山村の一部の1町3村が合併し1955年に形成された田原町が、1958年に町制を施行した赤羽根町を、合併(編入合併)し、2003年8月20日成立。愛知県32番目の市である。2005年10月1日には、渥美町を編入した。

渥美町地区には、江戸時代、大垣系の戸田氏が陣屋を置き(現、田原市福江町)、畑村藩の領地になっていた所もある。

[編集] 行政

[編集] 市長

  • 鈴木克幸(2007年から)

[編集] 支所

  • 赤羽根支所
  • 渥美支所

[編集] 警察

  • 田原警察署

[編集] 経済

[編集] 産業

  • 主な産業

トヨタ自動車の田原工場があることなどから工業製品出荷額は2兆円を超えている。田原工場の主な生産品目は、LS、GS、ランドクルーザープラド、RAV4である。

農業は温暖な気候を生かして、野菜、果物・花などの近郊園芸農業が盛んで、渥美町の編入により農業産出額は日本一になった(724億円)。野菜はキャベツハクサイなどを作るが、ブロッコリーの生産高は日本一で、電照菊、バラ、カーネーション、鉢物の栽培も盛んである。豊橋市と合わせて、渥美半島は日本を代表する農業地域となっている。

  • 産業人口

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 国内

[編集] 海外

[編集] 地域

[編集] 人口

田原市と全国の年齢別人口分布 田原市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 田原市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 60,581人
1985年 63,769人
1990年 64,978人
1995年 65,243人
2000年 65,534人
2005年 66,390人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 健康

[編集] 教育

[編集] 小学校

※全て市立

  • 田原中部小学校
  • 田原東部小学校
  • 田原南部小学校
  • 童浦小学校
  • 衣笠小学校
  • 神戸小学校
  • 野田小学校
  • 大草小学校
  • 六連小学校
  • 高松小学校
  • 若戸小学校
  • 赤羽根小学校
  • 堀切小学校
  • 中山小学校
  • 清田小学校
  • 和地小学校
  • 亀山小学校
  • 伊良湖小学校
  • 福江小学校
  • 泉小学校

[編集] 中学校

※全て市立

  • 田原中学校
  • 東部中学校
  • 野田中学校
  • 赤羽根中学校
  • 福江中学校
  • 伊良湖岬中学校
  • 泉中学校

[編集] 高等学校

※全て県立

[編集] 専門学校

[編集] 図書館

[編集] 交通

[編集] 鉄道路線

[編集] 道路

太平洋側に国道42号、三河湾側に国道259号が走っており、両者は伊良湖岬で合流している。

[編集] 道の駅

[編集] バス

[編集] 高速バス

[編集] 路線バス

[編集] コミュニティバス

1980年代後半までは、三河田原駅から田原市内の各集落を連結するバスもあったものの不採算から廃止されて、交通空白地帯となった地区の交通確保のため、2002年からは市の委託運営によるコミュニティバス「ぐるりんバス」が走っている。

運賃は全路線100円(小学生以下は無料)、赤字部分は市が補填する。主に各集落と市の中心部をつなぐ役割を担い、高齢者やトヨタ自動車で働く労働者などに多く利用されている。

[編集] 港湾

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

日出の石門

5月には凧まつり、9月には田原まつりが開催される。

[編集] 出身有名人

[編集] 電話番号

  • 市外局番は、0531を使用している。市内局番は、旧赤羽根町が45、旧渥美町が3X、旧田原町が2Xを使用している(Xは任意の数字)。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ


最終更新 2009年11月8日 (日) 13:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【田原市】変更履歴

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