異分析

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異分析(いぶんせき)は、誤解に基づいて、あるに本来の語源・語構成と異なる解釈を行うことをいう。オットー・イェスペルセンが考案した用語であるが、元々は文の構造を別の構造として解釈することを含んでいた。現在はこれは再分析あるいは再解釈と呼ばれ、異分析には含めない。

民間語源は異分析に基づくものが多い。

[編集] 日本語

  • 気球は元は「軽気球」と呼ばれた。これは「軽気」+「球」で、軽気の入った球の意味であるが、「軽」+「気球」と異分析され、「軽」が無くなって単に「気球」になった。
  • ハイジャック」は英語の hijack から来た外来語であるが、「ハイ」が high と誤解されて、飛行機ハイジャックだけに使われるようになり、「バスジャック」などと言うようになった。
  • 「とんでもございません」や「おぼつきません」といった表現は、「とんでもない」「おぼつかない」という形容詞が「とんでも」+「ない」、「おぼつか(動詞「おぼつく」の未然形)」+「ない」と異分析されたために生じた表現である。

[編集] 英語

  • apron(エプロン)は、元は napron であった。不定冠詞の付いた a napron が an apron と異分析されて、apron になった。
  • hamburger(ハンバーガー)はハンブルクに由来するが、ham + burger と異分析され、cheeseburger などの派生語を生んだ。

最終更新 2009年11月29日 (日) 00:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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