病識
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病識(びょうしき)とは、その人が病的な状態にあることを認めることを指す。病識がある、とは通常言わず、病的状態であるにも拘らず、病的状態であることを認めない病識がない側から用いる。
[編集] 内科系疾患
健康診断を受け、異常を指摘されても、症状がない場合、日常生活に影響が及ぶことを恐れ、病的状態を認めないことがある。病識がない状態である。
[編集] 精神科系疾患
多くは、自分がおかしいのではなく、自分をおかしいとする相手がおかしいと考える。危害を加えられているように感じるのは、妄想ではなく現実であると考える。危害を加えられているように感じるのは妄想だとする相手を、現実検討力がないと考える。医療機関を訪ねようとはしない(周囲が連れて行こうとしても、それ自体が自分を貶めるための謀略だと考える)し、自分の精神が病的状態にあるという医師の診断を認めようとはしない。
ただし、精神疾患の場合、見た目に病的だとは分からないこともあり、医師によって診断が異なることはある。また、逆に周囲の無理解、いわば周囲にとって病識がない状態を招くこともある。自分では精神が病的状態にあり、社会参加が困難であると考えている者に、周囲が就職・進学を無理強いするケースもある。この病識の有無がよく問題になるのが統合失調症、アルコール依存症である。これらの疾病において診断、回復(病識が現れる)の重要なファクターである。精神疾患でもうつ病などはいかに重くても病識は失われない、とされる。
[編集] 関連項目
- 病感
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