ギブズの相律

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ギブズの相律(-そうりつ)は自由度を規定する式で、成分で次のように規定される。ギブズが発見した式で、単に「相律」ともいう。

F \, = C-P+2

Fは自由度、Cは成分の数、Pは相の数をいう。

相律の式の中の定数“2”は、温度Tと圧力Pの二つの示強性の変数から来ている。

例:
1成分1相の場合は、自由度2。つまり2個の状態量で状態を記述できる。

2成分1相の場合は、自由度3。すなわち状態量に加えて1成分の割合を規定すればよい。

1成分2相(例えば気相液相が共存)の場合は、自由度1。従って、温度を決めれば飽和蒸気圧が決まる。

1成分3相の場合は、自由度0。これは三重点を表す。

なお、相律を相図における幾何学的法則とみれば、三次元におけるオイラーの多面体定理に対応することがわかる。

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最終更新 2009年6月1日 (月) 02:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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