知駒中継局
知駒中継局の最新ニュースをまとめて検索!
知駒中継局(しりこまちゅうけいきょく)は北海道中頓別町にある中継局である。
目次 |
[編集] 概要
- 中頓別町上駒の知駒岳に設置されている。
- HBCとSTVでは「中頓別中継局」と呼んでいる。
- 稚内テレビ中継局や礼文中継局、枝幸中継局などへの中継にも重要な役割を果たしている(ただし、枝幸のHTB・UHBは紋別中継局を受信)。
- 受信元の中継局はNHK・HBC(ともにアナログ)のみ音威子府中継局であって、その他は名寄テレビ中継局。
[編集] 地上デジタルテレビジョン放送送信設備
| 放送局名 | チャンネル 番号 |
リモコン 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域内 世帯数 |
偏波面 | 放送開始日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NHK旭川総合 | 48 | 3 | 100W | 1.6kW | 道北圏 (上川・留萌・ 宗谷・北空知) |
約10,800世帯 | 水平偏波 | 2009年1月27日 |
| NHK旭川教育 | 46 | 2 | 1.5kW | 全国放送 | ||||
| HBC 北海道放送 |
41 | 1 | 未定 | 北海道 | 2009年11月20日 | |||
| STV 札幌テレビ放送 |
36 | 5 | ||||||
| HTB 北海道テレビ放送 |
39 | 6 | ||||||
| UHB 北海道文化放送 |
34 | 8 | ||||||
| TVh テレビ北海道 |
17 | 7 | 未開局 | 非該当 |
- 一部物理チャンネルは札幌(手稲山)デジタル局と同じだが、ダクト性フェージングと呼ばれる気象現象に基づく電波の異常伝搬現象によって、札幌デジタル局の電波が知駒デジタル局の放送エリアに対して混信をまれに発生させるおそれがあることが判明したことから、混信を回避するため周波数が2008年6月に変更された。[1]
- 変更された物理チャンネル
- NHK総合テレビ 15→48
- NHK教育テレビ 13→46
- 民放各局 14、19→39、41
- 変更された物理チャンネル
- NHK旭川放送局は2008年12月10日に予備免許交付、16日に試験電波発射開始、2009年1月27日に開局した。
- 民放4社(TVhを除く)は2009年6月2日に予備免許交付、同年10月30日に試験電波が発射された。2009年11月20日に開局した。
[編集] 地上アナログテレビジョン放送送信設備
| 放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内 世帯数 |
偏波面 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NHK旭川総合テレビ | 9 | 映像250W /音声63W |
映像2.7kW /音声690W |
道北圏 (上川・留萌・宗谷・北空知) |
不明 | 水平偏波 |
| NHK旭川教育テレビ | 2 | 映像1.85kW /音声460W |
全国放送 | |||
| HBC北海道放送 | 11 | 映像2.8kW /音声710W |
北海道 | |||
| STV札幌テレビ放送 | 7 | 映像2.9kW /音声720W |
||||
| HTB北海道テレビ放送 | 38 | 映像1kW /音声250W |
映像18.5kW /音声4.7kW |
|||
| UHB北海道文化放送 | 40 | |||||
| TVhテレビ北海道 | 32 | 未開局 |
- TVhはチャンネルの割り当て(32ch)がなされているものの未開局。デジタル放送移行によるアナログ中継局建設凍結のため、開局しないまま2011年7月をもって放送終了する予定である。ただし、留萌北部は羽幌中継局を受信できる場合がある。
[編集] FMラジオ放送
| 放送局名 | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 偏波面 | 放送開始日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NHK旭川FM放送 | 89.1MHz | 1kW | 6.6kW | 道北圏(上川・留萌・宗谷・北空知) | 不明 | 水平偏波 | 1965年12月 (実用化試験局として) |
- 空中線電力1kWは、北海道内の基幹局である旭川(500W)、函館・帯広・釧路・北見(送信所は網走)・室蘭(各250W)よりも高い。北海道内の中継局では、他に名寄・中標津が空中線電力1kWである。
- AIR-G'・NORTH WAVEは中継局が設置されていない。
[編集] その他
[編集] 放送エリア
当中継局の標高が532mと比較的高くテレビ・FMとも送信出力・ERPが高い。高性能アンテナや受信機などによって多少異なるが、基本的には
- テレビは宗谷支庁および留萌北部全域である。ただ、稚内市西部地区は稚内中継局、猿払村小石地区は猿払小石中継局、礼文島・利尻島の一部は礼文中継局、枝幸町は枝幸中継局、幌延町の一部は幌延中継局を受信している。
- 上川管内中川町の一部の地区・音威子府村の一部も当中継局を直接受信しているが、音威子府村の一部では名寄中継局でもカバーしている。(北海道総合通信局の発表によると、音威子府村は正式な知駒中継局の地デジ放送のカバーエリアではない)なお、中川町市街地区など一部の地区、音威子府村の一部地区は共聴施設のデジタル化に対応する工事が完了しない限り現時点ではアナログのみとなる。
- FMラジオでは上記のほか稚内市中心部、留萌中部、小平町北部、上川管内北部および紋別市以北の網走管内沿岸北部の一部でも受信できる地域がある(テレビ放送も受信できないことはないが、受信感度が劣化する場合もある。和寒町など旭川市に近い地域では一部チャンネルが出力の強い旭川送信所や和寒中継局と重複するため、FMのみとなる)。
[編集] 地上デジタル放送
- 開局の予定がないTVhを除き、2009年(NHKは同年1月27日開局済み。民放は同年6月2日に予備免許交付。)に開局する(当初はNHK旭川放送局のみ2008年開局の予定だった)。なお、開局予定がないTVhは留萌北部(遠別町・天塩町・幌延町)と宗谷支庁の日本海沿岸部(豊富町・稚内市・利尻島・礼文島のそれぞれ一部)に限り、引き続き札幌送信所か羽幌中継局を通じて視聴することとなる。
[編集] 施設
- NHK、HTB、UHBは共同使用(但し、鉄塔はVHF・FMとUHFで位置が異なる)。HBCとSTVは単独となっている。
- ロゴマークは、HTBが旧ロゴが青色なのにもかかわらず赤色。NHKが旧ロゴ、UHBが1983年発表時の「uhb」となっている。
[編集] その他
- アナログテレビジョン放送は、民放各局については音声多重放送非実施(NHK旭川放送局は実施)。アナログデータ放送・字幕放送はNHK・民放とも実施しているが、特殊な機器を使わないと楽しめない。
- デジタルテレビジョン放送は、音声多重放送・データ放送・字幕放送を一般のテレビでも楽しめる。
[編集] 関連項目
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.
最終更新 2009年12月5日 (土) 16:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【知駒中継局】変更履歴


