石丸電気
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本項では、この二つについて解説する。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 石丸 |
| 本社所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-9-14 |
| 設立 | 1966年1月(創業:1945年3月) (吸収合併により2009年2月1日解散) |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | 家庭電化製品、パソコン、AV機器、音楽・映像・ゲームなどのソフト販売 |
| 代表者 | 代表取締役社長 近藤正弘 |
| 資本金 | 1億円 |
| 主要株主 | 株式会社東京エディオン 100% |
| 主要子会社 | 東京石丸電気株式会社 100% 株式会社石丸電気レコードセンター 100% |
| 外部リンク | http://www.ishimaru.co.jp/ |
| 特記事項:上記情報は2009年2月1日の解散時。現在の運営会社の情報は「エディオンEAST」を参照のこと。 | |
石丸電気(いしまるでんき)は秋葉原を中心に関東地方を営業基盤とする日本の家電量販店チェーン。エディオングループの店舗ブランドのひとつである。
創業時から石丸電気株式会社が運営していたが、石丸電気株式会社が2009年2月1日付けで株式会社エイデンに吸収合併されたため、現在の運営会社は株式会社エディオンEAST(同年10月1日に社名変更)である。
目次 |
[編集] 概要
白物家電からオーディオ・ビジュアル、パソコンまで幅広く取り扱う老舗の家電量販店。秋葉原電気街の創成期である1945年の創業から、同地区を地盤に店舗網を拡大する。しかし同業他社と比較すると多店舗化に遅れをとり(本格的な多店舗攻勢を仕掛けたのは1990年代の後半に入ってからである)、最盛期にも秋葉原で15店舗、関東周辺の1都6県では36店舗にとどまった。現在、店舗数は19店舗(秋葉原・アイドル館、買取本舗、FC1店舗含む)。
[編集] 沿革
- 1945年(昭和20年)3月 - 石丸電気創業。
- 1966年(昭和41年)1月 - 石丸電気株式会社が設立。
- 2000年(平成12年) - ヤマギワと業務提携し、子会社・株式会社ワイアンドアイを設立。
- 2002年(平成14年) - 九十九電機と業務提携。
- 2006年(平成18年)4月27日 - エディオンと資本提携基本合意。
- 2006年(平成18年)7月 - エディオンが石丸電気に33.4%出資し、エディオンの持分法適用関連会社化。
- 2007年(平成19年)3月30日 - エディオンが、石丸電気への出資比率を40%に引き上げ、エディオンの連結子会社化。
- 2007年(平成19年)10月19日 - エディオンが、関東地方での展開を目的として、子会社・株式会社東京エディオンを設立。
- 2007年(平成19年)11月1日 - エディオン所有の石丸電気株式を東京エディオンに譲渡。
- 2008年(平成20年)9月30日 - 東京エディオンが、石丸電気株を追加取得して、東京エディオンの完全子会社化。
- 2009年(平成21年)2月1日 - エディオン傘下のエイデンが、東京エディオン、石丸電気と石丸電気の子会社3社を吸収合併し、法人としての石丸電気は解散。
- 2009年(平成21年)10月1日 - 株式会社エイデンが、株式会社エディオンEASTに商号変更。
- 2009年(平成21年)11月3日 - 石丸電気のポイントカード「アイアイカード」が廃止。
- 2009年(平成21年)11月5日 - エディオングループのレジシステムが統一され、石丸電気店舗でエディオンカードが使用することが可能となった。
- 2009年(平成21年)11月20日 - エディオングループの関東地方の全店舗ブランドを「ishimaru」に統一し、旧東京エディオン運営の「エディオン」ブランドの店舗が消滅。
[編集] 同業他社との関係
[編集] ヤマギワ
2000年には同じく秋葉原に店舗を持つヤマギワと提携し、株式会社ワイアンドアイを設立。ヤマギワから一部店舗を譲渡された。その影響でエディオングループ傘下となった現在でもヤマギワの照明器具を販売している。
[編集] 九十九電機
2002年には九十九電機と業務提携した。一時期は石丸が九十九株の49%を取得する大株主であった。一部の石丸店舗に「ツクモ王国」と称した自作パソコンパーツを扱う売り場をインショップ形式で出店した。またポイントカードの相互利用も行っていたが、2007年9月末を持って相互利用は終了した。2008年に九十九が経営破綻した際には株式の保有比率は19%にまで低下。その後九十九の再建スポンサーには石丸及び親会社のエディオンではなくライバルのヤマダ電機が名乗りを上げた。
[編集] エディオン
- 2006年4月27日に、エディオンと業務提携することが発表された。エディオンは、石丸電気株式の33.4%を同年7月に取得。同社のグループ傘下となった。その後、2007年3月30日付で6.6%を追加取得。2007年3月期よりエディオンの連結子会社となった。このため、エディオングループ傘下のデオデオとエイデンの共通コーポレートスローガンである「買って安心、ずっと満足」が、現在は使用されている。
- この背後には当時エディオンが関東進出を画策していたこと[1]と、秋葉原への依存度が高い[2]石丸電気がヨドバシAkiba開店後苦境に立たされていた事から両者の思惑が一致したことによる。エディオンは当初、同時期に買収したサンキュー同様、商品供給のみに徹し経営には関与しない予定であった。しかし、石丸電気の経営状態が良くなかったことと関東での事業本格化から本社主体での経営方針にシフトする。
- 2007年10月以降、秋葉原地区の店舗の大幅なリニューアルを実施し、同じくリニューアル化したソフマップなど競合他社に対抗する方針である。石丸電気の親会社であるエディオンとソフマップの親会社であるビックカメラは秋葉原で競合している。(広島市でも同様にデオデオとビックカメラが競合している)
- 2007年11月1日には、エディオンが新設した子会社東京エディオンにエディオンが保有する株式を譲渡、エディオンの孫会社となった。2008年6月27日の株主総会で新たな取締役の選任を決議して、創業家出身の石丸俊之社長が退任することとなり、同年10月1日には創業者一族が保有する全株式(60%)をエディオンが買い取り、100%出資の完全子会社となっている。
- 2009年2月1日に、エイデンを存続会社とし、東京エディオン及びその子会社である石丸電気、そして石丸電気の完全子会社3社(東京石丸電気株式会社、株式会社石丸電気レコードセンター、アイアイオンライン株式会社)の合計5社が吸収合併された。会社としての石丸電気は消滅したが、石丸電気のブランド(屋号)は残された。ロゴは、2008年12月に改装された上尾店を皮切りに、東京エディオンで使用されているものと類似したものに順次変更される。また、郊外型店舗で使用されていた「(地名)ビッグワン」名が廃止され、一般的な「(地名)店」に順次変更されている。
- 法人は同一になったが、ポイントカードについてはエイデンのエディオンカードと石丸電気のアイアイカードとの間には互換性が無く、相互に使用することは出来ない。そのため、石丸電気のエディオンカード(セディナ)を発行し、相互に使用可能とした。なお、アイアイカードおよび石丸独自のクレジットカード付きポイントカードのアイアイUCカードは2009年11月3日をもって店舗での取り扱いを終了した。それまで蓄積されていたポイントは、同年11月5日以降エディオンカードに移行できるが、エディオンカード会員に登録しない場合はポイントは失効となる[3]。クレジット機能のないIDカード(年会費2100円、長期保証付き)とエディオンポイントカード(年会費無料で長期保証なし)も存在するが後者は店舗によって発行している店としていない店がある。
- 関東地方では石丸電気ブランドの知名度が高いことから、同地域で展開するエディオンEASTの運営店舗は2009年11月20日よりブランドをishimaru(石丸電気)に統一した[4]。
[編集] 営業中の店舗
現行店舗の詳細な情報については、エディオングループ店舗検索を参照
[編集] 秋葉原
- 石丸電気本店(←ishimaru秋葉原本店)
- ishimaru AKIBA(←石丸電気生活家電館)
- 石丸ソフト本店(←石丸電気SOFT2) - SOFT1閉店にともない統合改称
- ishimaru soft Jazz & Classic(←石丸電気SOFT3) - CD、DVDの専門店で品揃えをクラシック・ジャズに特化した店舗
- アイドル館 - アダルトソフトの専門店
- 買取本舗 - 買い取り専門店
[編集] 東京都(秋葉原以外)
- Refino&Anhelo(レフィーノ&アネーロ)- ハイエンドオーディオ専門店。一般に秋葉原と呼ばれる千代田区外神田ではなく文京区湯島に店を構えているが、他の秋葉原の店舗から近いのでチラシ等では秋葉原の店舗という扱いになっている。
- 松屋銀座店 - 中央区銀座。フランチャイズ店。デオデオ→東京エディオンより移管。
[編集] 神奈川県
- 横浜店 - 横浜市中区。関内駅の近くに所在。ヤマギワより譲受。
- 青葉台東急スクエア店 - 横浜市青葉区。「青葉台ビッグワン」から改称。
- 港北センター南店 - 横浜市都筑区。コーナン港北センター南モール内。東京エディオンより移管。
[編集] 千葉県
[編集] 埼玉県
- 久喜店 - 久喜市。「久喜ビッグワン」から改称。
- 上尾店 - 上尾市。「上尾ビッグワン」から改称。
- 上尾中央店 - 上尾市。デオデオより移管。
- ららぽーと新三郷店 - 三郷市。 2009年9月17日開店。
[編集] 茨城県
- つくば店 - つくば市。扱っている商品ごとに4つの店を構える。
- ロックシティ守谷店 - 守谷市。ロックシティ守谷ショッピングセンター。ミドリ電化→東京エディオンより移管。
[編集] 閉鎖した店舗とその後の店舗
[編集] 秋葉原
- 1号店→生活家電館(現 ishimaru AKIBA)
- 2号店→パソコンタワー→SOFT2(現 石丸ソフト本店)
- 3号店→SOFT3(現 ishimaru soft Jazz & Classic)
- 4号館(現 空き店舗)
- 修理受付センター(現 空き店舗)
- インターネットハウス(現 空き店舗)
- 5号店修理部品センター(現 不明)→1998年頃に4号館に移転
- 6号店(現 アイドル館)
- 駅前店→パソコン館(2008年11月3日閉店)(現 空き店舗)
- ゲームワン→パソコン本館→ゲーム・ホビー館(2009年5月25日閉店)(現 空き店舗)
- SOFT1(2009年5月6日閉店)(現 フェイス本店)
- テレビタワー→ゲームワン(2007年10月8日閉店)(現 ブックオフ秋葉原店)
- AKIba station PLAza→モバイル館(2009年1月12日閉店)(現 空き店舗)
- 電話センター
- 設備センター
[編集] 東京都(秋葉原以外)
- 立川ビッグワン(ザ・ダイソー 立川あけぼの町店&パーキング⇒現在閉鎖空き店舗状態)
- 世田谷店 - ヤマギワからの譲受店舗だった(現 セントラルウェルネスタウン成城)
- 下北沢店(建物は解体され、無印良品へ)
[編集] 神奈川県
- 上大岡店 - 1992年頃に出店するもすぐに撤退。(現 不明)
[編集] 千葉県
- (旧)柏店 - 現在の柏店(旧称「柏ビッグワン」)とは別店舗。現在建物は撤去され、建売住宅に転換。
- 成田ビッグワン - 成田市。ボンベルタ百貨店内。1999年10月21日開店。2009年5月24日閉店。(現 宝島成田店)
[編集] 茨城県
- 水戸店
- 中心市街地に当たる水戸市南町。当時のツルヤビル・ツルヤブックセンター地下に所在。「水戸ビッグワン」が開店しても、しばらくの間は存続していた。閉店後は、その当時1階に入居していた大野書店水戸店がコミック売り場として拡大させたものの、その後「売り上げの不振」を理由に撤退を余儀なくされた。(現 アニメイト水戸店)
- 水戸ビッグワン
- 郊外型店舗であり、「ビッグワン」の名称使用もこの店舗から始まった。開店当時は「茨城県内最大の売り場面積」を謳っていたが、後に水戸市内の店舗整理を進め水戸ビッグワンを遥かに凌ぐ売場面積を持つ店舗を開店させた地場企業・ケーズデンキと、遅れて進出したヤマダ電機との競合の影響を大いに受けることになった。2008年12月閉店(現 不明)
- 牛久店(現 不明)
- 守谷店 - 現在営業している「ロックシティ守谷店」とは別店舗。現在建物は撤去され、跡地にタマホームの住宅展示場。
[編集] 新潟県
- 新潟店
- 新潟市中央区東大通一丁目に1975年11月開店。国道7号(明石通)裏手に地上4階の店舗を設けた。
- その後老朽化が進み、売場面積の狭小化によるサービス低下が進んでいたことから2002年9月、明石通側に「家電館」を新築した。また本館はCD・DVDなど音楽ソフト専門の「ソフト館」にリニューアルされ、さらに家電館東隣のビル1階を賃借し「パソコン館」としてパソコン・携帯電話専門のフロアを設けるなど増床を図った。しかし売上げは伸びず、その後パソコンフロアは家電館へ統合され閉鎖した。
- エディオングループは、新潟店がグループ傘下の店舗所在地の中で飛び地状態になっている点など流通コストをかねてから問題視しており、また同市近郊では大手量販店による販売競争が激化しており業績改善が見込めないことから、2008年9月23日をもって全館を閉鎖して新潟県から撤退した。なお、当初の計画ではソフト館を同月中に先行して閉鎖し、その後段階的に全面閉鎖する予定だったが、本社の業績改善を優先するため全館一斉閉鎖するに至った。
- 店舗跡のうち、家電館跡には同二丁目に店舗を出店していたアニメイトが移転し、メロンブックス、らしんばんなどから成る複合型店舗「アニメ・コミック館」が同年11月22日にオープンした。なお、老朽化したソフト館跡の利用方法は決まっていない。またパソコン館が入居していたビルは、老朽化等のため解体・撤去された。
[編集] 静岡県
- 静岡店
- 静岡市葵区昭和町に立地。当初は「石丸照明」として照明器具に特化した専門店として開店。
その後、昭和60年代に入り、照明以外の家電品も徐々に取り扱うようになり、さらに家電全般へ取扱品目を広げるに至り「石丸電気」と店名を改める。
しかし、静岡駅前や繁華街から離れた立地であったこと、広告戦略が地元紙の夕刊のみでテレビCMなどは行わなかったことから知名度も上がらず、1999年に閉店した。
[編集] 関連会社
- アイアイオンライン株式会社 - オンラインショッピングサイト「Refino」の運営
- アイアイテクノサービス株式会社 - 家電製品の配送・設置・工事、整備点検等
- 株式会社石丸電気レコードセンター - SOFT3の運営
- 東京石丸電気株式会社 - 新潟店の運営
- ヤマギワ株式会社 - 家具、照明器具の販売店5店舗の運営。音楽ソフトの販売店ヤマギワソフトはソフマップ傘下であり現在は別会社。
[編集] 広告展開
- 1970年代から展開していたキャッチフレーズ「電気のことなら石丸電気」で知られるCMで有名になった。秋葉原の家電量販店で初めてエスカレーターを導入したことでも有名で、CM中にエスカレーターに乗った家族連れが必ず登場するのはこのためである。CMの流れは、エスカレーターで上ってくる家族連れ→様々な電化製品に触れて楽しむ客たち→紙袋を手にエスカレーターで下る家族連れ→石丸電気店舗の外観を上から下に写す、というパターンだった。CMが放映された数十年の間に何度か作り直されたが、このCMの流れに変化はほとんどなかった。
- 同社がかつて使用していたCMソングはCMの放映時期により3種類存在する。そのうち3代目については、家電量販店のCMソングを集めたコンピレーション・アルバム『エレクトリックパーク』(ポニーキャニオン)に収録されているほか、通信カラオケのUGAでも歌うことができる。エディオングループ入りしてしばらくは店舗でも使用されなくなったが、2009年の2月に生活家電館にソフトバンクショップがオープンした頃から店舗での使用が復活している。現在は新バージョンの4代目が店頭で流れている。
- 現在ではCMはエディオングループ共通のものとなり、石丸電気オリジナルのCMは放映されていないが、長年親しまれてきたCMソングは店頭や公式ホームページで聴くことができる。また2009年に秋葉原店リニューアルオープン、ららぽーと三郷店オープン時に放送されたラジオCMには石丸のCMソングのインストルメンタルバージョンが流れていた。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ エディオン、上期連結決算は44億円の黒字
- ^ <秋葉原は今>12.顧客本位の商品やサービスを追求
- ^ 石丸電気のお買物で買って安心、使ってお得なエディオンカード新登場!
- ^ 当社子会社の関東事業展開について
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月22日 (日) 17:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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