石井雅史
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| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
| 男子 自転車競技 | ||
| パラリンピック | ||
| 金 | 2008 北京 | 1kmTT (CP4) |
| 銀 | 2008 北京 | 3km個人追抜 (CP4) |
| 銅 | 2008 北京 | ロードTT (CP4) |
世界選手権自転車競技大会 |
||
| 金 | 2007 ボルドー | 1kmTT (CP4) |
| 金 | 2007 ボルドー | ロードレース (CP4) |
| 銀 | 2007 ボルドー | 3km個人追抜 (CP4) |
石井 雅史(いしい まさし、1972年12月23日 - )は、元競輪選手で、現在は日本障害者自転車協会に所属する自転車競技選手。神奈川県伊勢原市出身。
目次 |
[編集] 経歴
藤嶺藤沢高等学校を経て、日本競輪学校第72期生として、日本競輪選手会・神奈川支部に在籍。ホームバンクは平塚競輪場で、1993年8月21日にいわき平競輪場でデビュー(3着)し、ミドルクラスのA級選手として活躍していた。
2001年7月16日、自宅近辺の山中にて街道練習(ロードワーク)中に乗用車と正面衝突し、頭蓋骨骨折などで意識不明の重体に陥ってしまう。事故から約1か月後に意識は回復したが、脳外傷の後遺症により言語障害や記憶障害が生じてしまい、また左脚が不自由な状態となった。
だが再び自転車に乗れるようにまで身体が回復したことから競走への復帰を目指していたが、高次脳機能障害との診断が下ったことにより事実上のドクターストップがかかり、競輪選手として現役続行が不可能となったため、2004年4月26日選手登録削除された。通算戦績609戦93勝。優勝8回。
しかし引退時から関係団体や知人の紹介により、障害者スポーツとしての自転車競技(パラサイクリング)に取り組むようになった。最初はまっすぐ走ることすらままならない状態だったが、2006年、スイス・エーグルで行われたIPC世界選手権ではトラック1kmタイムトライアル (TT) で銀メダル、3km個人追抜で銅メダル、ロードTTで銀メダルを獲得した。2007年、フランスのボルドーで開催された(この年からIPCにかわりUCIの管轄下で行われることとなった)UCIパラサイクリング世界選手権の1kmTT (CP4) において、1分9秒274の世界新記録をマークして優勝。[1]さらに同大会ではロードレースも制したほか、3km個人追抜では2位に入った。
迎えた2008年の北京パラリンピック。トラックレースでは2種目の出場となった。9月7日、3km個人追抜 (CP4) に出場。予選タイムはトップだったが、決勝で対戦したオーストラリアのクリストファー・スコットにわずか0.013秒及ばず銀メダル。しかし9月9日に行われた1kmTT (CP4) では、1分8秒771の世界新記録をマークして他選手を圧倒。日本人選手として同大会最初の金メダリストに輝いた。また、9月12日に行われたロードTTでは銅メダルを獲得。13日に行われたロードレースでは途中棄権に終わったものの、すべての種類のメダルを獲得した。[2]
なお、1kmTTの世界未公認記録としては、2007年11月にコロンビア・カリで行われたUCIパラパンアメリカン選手権において1分8秒247、2008年5月にイギリス・マンチェスターで行われた2008VISAパラリンピックワールドカップにおいて1分8秒553をマークしている。
これらの実績が認められ、2009年4月からは藤沢市スポーツ振興財団の非常勤職員として自転車競技活動を続けている。
[編集] 注
- ^ 佐藤有子 (2007-08-23). "パラサイクリング世界選手権2007現地レポート 石井雅史が1km個人TTで世界新記録樹立&金メダル獲得!". CYCLINGTIME.com. 2009-03-10 閲覧。
- ^ Yuko Sato (2008-09-23). "北京パラリンピックレポート vol.2 「生きててよかったなあって…」金銀銅三冠の石井雅史に聞く". CYCLINGTIME.com. 2009-03-10 閲覧。
[編集] 参考文献
- 日本経済新聞2008年9月8日付朝刊記事
[編集] 外部リンク
[編集] 関連項目
最終更新 2009年9月5日 (土) 15:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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