石和温泉駅

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石和温泉駅*
駅舎(2008年4月28日)
駅舎(2008年4月28日)
いさわおんせん - Isawa-Onsen
春日居町 (2.8km)
(3.4km) 酒折
所在地 山梨県笛吹市石和町松本177-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 中央本線
キロ程 127.8km(東京起点)
電報略号 イワ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,669人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1903年明治36年)6月11日
備考 みどりの窓口
* 1993年に石和駅から改称

石和温泉駅(いさわおんせんえき)は、山梨県笛吹市石和町松本にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)中央本線である。

目次

[編集] 駅構造

東西に通る本線の南側にある駅舎に接して単式ホーム1面1線、その北側に島式ホーム1面2線がある地上駅。2つのホームは跨線橋でつながっているが、エスカレーターエレベーターともに設置されていない。島式ホームのさらに北側には側線が敷設されている。

駅舎は木造2階建て。駅舎内部には駅事務室と待合所があり、待合所には自動券売機や出札窓口、自動改札や改札の他、みやげ物なども売るコーヒーショップや売店などもある。みどりの窓口(営業時間 6:30~20:00)設置。直営駅

特急列車は「スーパーあずさ」・「あずさ」の一部と「かいじ」の全てが停車する。また、休日は「はまかいじ」が停車する。

[編集] のりば

1 中央本線(下り本線)甲府韮崎小淵沢松本方面
2 中央本線(上り本線)大月八王子立川新宿方面
3 中央本線(上り待避線)  

3番線発着の普通電車は1日3本のみである。

[編集] 貨物取扱

現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はない。

かつては駅の側線から分岐し、駅の西側にある日本セメント甲府サービスステーションへ至る専用線があった。この専用線はセメント輸送に使用されていたが、1999年に廃止された。また、駅北側の川を渡った先にあった秩父セメント石和サービスステーションへ続く専用線もあり、同様にセメント輸送に使用されていた。また、国鉄分割民営化前までは、駅舎の西側に有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。

[編集] 利用状況

  • JR東日本
    • 2008年度の1日平均乗車人員は2,669人であった。山梨県内では甲府、上野原、大月に次いで4番目に多い。
  • JR貨物
    • 1998年度の発送貨物は5,648トン、到着貨物は53,048トンであった。
    • 1999年度の発送貨物は1,280トン、到着貨物は11,856トンであった。
    • 以降の貨物取扱量は皆無である。

[編集] 駅周辺

石和温泉への最寄り駅と同時に笛吹市の中心駅。2004年の合併までは駅名と同じ石和町の中心駅であった。

当駅南口(基本的に出口は南側のみ)は敷地の割りにタクシーの客待ちや、周辺の温泉街の送迎車、マイカーによる送迎など車が大変多く、特に休日は駐停車すらできないことも多々ある。笛吹市は混雑解消のためロータリーを含む駅前広場を整備しており、2008年4月1日足湯などの設備が完成・供用開始された。

[編集] 高速バス

石和温泉駅ロータリーから県道208号線に出てやや東側に、石和バス停がある。

いずれも東京方面のみの停車であり、大阪名古屋方面の高速バスは甲府駅へ向かう必要がある。

[編集] 歴史

駅前ロータリー改修前時代の駅舎(2006年1月)

石和駅は明治36年6月に塩山駅、日下部駅(山梨市駅)とともに開業。中央線の敷設に際して山梨県では上野原-鳥原間に12カ所の停車場の設置が内定していたが、このうち笹子トンネルを越えた初鹿野から甲府間の停車場は未定で、笹子以西の予定路線は盆地北縁を北西に迂回し、上万力で笛吹川を渡河し青梅街道と平行して西南へ進み、東山梨郡岡部村松木付近で屈曲してさらに西進し甲府へ至る東山梨郡・西山梨郡を通過するルートが想定されていた。

石和は江戸時代甲州街道宿駅である石和宿を中心とする宿場町として発展し、石和代官所が置かれ、鎌倉街道秩父往還など脇往還が分岐し笛吹川を利用した舟運も行われている峡東地域における一中心地であった。明治期にも石和村に東八代郡郡役所が設置され、一帯では養蚕蚕糸業が盛んで、ブドウなどの果樹などの特産物を産出していた。中央線の予定路線が東山梨郡を通過しないことが判明すると、地元では特産物や製糸工場への石炭輸送の必要性から、予定路線が石和村に最も近接する岡部村に停車場を誘致する運動がおこり、石和村や岡部村をはじめ関係する東山梨・東八代両郡の諸損が合同で上申書を提出した。なお、東八代郡でも勝沼と関係の深い東部の諸村では運動に参加していない。

中央線の開通は石和をはじめ山梨県内の各地域へ大きな影響を与えるが、石和駅の開業による鉄道輸送の開始は養蚕・蚕糸業の更なる発展を促し、桑畑や製紙工場が増加し、果樹栽培も拡大した。一方、鉄道輸送の増加は陸上輸送や舟運、旧宿場での旅宿業の衰退を及ぼしている。また、中央線の開通は甲府を中心とする商業圏を確立させ、石和は峡東の一中心地としての役割が低下するとともに、甲府商業圏との関係を強めることになった。

戦後には養蚕業が衰退し、果樹栽培と石和温泉を中心とする観光業への依存を強め、石和温泉駅周辺も観光都市の玄関として道路整備が行われ、旅館街となっている。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
中央本線
春日居町駅 - 石和温泉駅 - 酒折駅

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月4日 (火) 08:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【石和温泉駅】変更履歴

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