石川経夫

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石川 経夫(いしかわ つねお、1947年 - 1998年)は、所得分配論を専門とする日本の経済学者である。

東京教育大学附属高等学校(現・筑波大学附属高等学校)、東京大学経済学部卒業。ハーバード大学助教授を経て、東京大学経済学部教授。高校の同期生かつ同じ東大経済学部教授である岩井克人奥野正寛らと合わせて「東大48年三羽烏」と称される。

機会均等が保障される社会の実現を願い、富の分配のあり方を研究し続けた。日本社会において経済格差が進みつつあることに早い段階で気づき、警鐘を鳴らしていたが、51歳で死去した。

2004年、日本経済学会は石川の夭折を惜しみ、日本の経済・社会問題の解決を志向した実証研究の功績を表彰する「日本経済学会・石川賞」を創設した。第1回の受賞者は、所得格差について優れた知見を示した大阪大学大竹文雄である。

石川門下には、雇用問題や所得格差について積極的な発言を行っている玄田有史がいる。

目次

[編集] 著書

[編集] 単著

  • 『所得と富』(岩波書店 1991年)
  • 『分配の経済学』(東京大学出版会 1999年)
  • 『INCOME DISTRIBUTION THEORY』(東京大学出版会 2001年)

[編集] 共著

  • 『社会の現実と経済学』(岩波書店 1994年)

[編集] 編著

  • 『日本の所得と富の分配』(東京大学出版会 1994年)

[編集] 共編著

  • 『日本経済研究』(東京大学出版会 1988年)

最終更新 2009年11月8日 (日) 00:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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