硫黄泉
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硫黄泉(いおうせん)は、掲示用泉質名に基づく温泉の泉質の分類の一種。療養泉に分類される泉質である。
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[編集] 概要
卵が腐ったような臭い、また湧出後湯船にて湯の花により白濁する温泉も多いのが特徴。掲示用泉質名では硫黄泉と一括りにされるが、硫化水素の含有の有無により、全く含まない硫黄泉と、これを含む硫化水素泉に大別される。硫黄型、硫化水素型の判別は新泉質名、または旧泉質名を確認することで判別できる。pHの分布は広いが、酸度が高いものは硫化水素型に多く、アルカリ性を示すものは硫黄型に多い。
[編集] 泉質の定義
温泉1kg中に総硫黄(S)[HS-,S2O3--,H2Sに対応するもの] を2mg以上含有。
[編集] 効能
泉質に基づく効能として、以下が挙げられる。
- 皮膚病、婦人病、きりきず、動脈硬化、高血圧、高血糖など
※効能はその効果を万人に保障するものではない
[編集] 事故
硫化水素泉の場合、空気中に放出される硫化水素ガスを長時間または高濃度のものを吸引すると中毒を起こす。内風呂では十分に換気が行なわれなければならない。野湯の場合、窪みや穴状の地形の中にあると高濃度の硫化水素ガスが溜りやすく、秘湯ブームにより野湯を訪れる者が多くなっているが、中毒によりしばしば死亡事故が起きている。冬季には地形にかかわらず積雪で温泉の周りが囲まれた状態でも同じことが起きる。(豪雪に覆われた温泉旅館が同様の状態に陥って死亡事故が起きたことがある。)
「硫化水素#毒性」も参照
[編集] 関連項目
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