福地茂雄

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福地 茂雄(ふくちしげお、1934年6月11日 - )は、第19代日本放送協会(NHK)会長(2008年1月25日より)。元アサヒビール社長・会長・相談役日本相撲協会横綱審議委員

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[編集] 来歴・人物

福岡県戸畑市(現北九州市戸畑区)出身。福岡県立小倉高等学校商業科(その後同科は福岡県立小倉商業高等学校となる)を経て長崎大学経済学部卒業後、1957年4月、朝日麦酒に入社。以後、長く営業畑を歩んだ。

京都支店長、本社営業部長を経て、住友銀行(現三井住友銀行)出身の樋口廣太郎に抜擢され1988年3月に取締役就任、大阪支店長を兼務した。1993年3月には専務取締役営業本部副本部長昇格。そして1999年1月、生え抜きの代表取締役社長であった瀬戸雄三の後を引き継ぎ社長となった。2002年1月には代表取締役会長、2006年3月、相談役となり経営の一線を退いた。

その後は文化活動に力を入れ、社団法人企業メセナ協議会理事長に就任、2007年11月には、東京芸術劇場館長に就任している。

2007年12月25日に開かれたNHK経営委員会において、2008年1月25日付で第19代会長に就任することが決まったが、菅原明子と保ゆかりの両委員が反対した。池田芳蔵以来20年ぶりとなるNHK外部から招聘された会長で、会長を外部から起用するという点では一致していた経営委員会ではあったが、菅原・保両委員は、福地が時の経営委員長であった古森重隆富士フイルムホールディングス代表取締役CEO)と親しいことを問題視し、「会長と委員長が仲良く、昔からの知り合いとなると、程よい緊張感が保てるのか疑念も持つ人もいる」と述べ、報道業界の人間でないとし、独自に記者会見まで開き、次期会長就任に反対するとともに、元時事通信社解説委員長で元日本銀行副総裁の藤原作弥を推薦した[1]

就任が決まった後の会見で、こうした点も踏まえて「古森氏に対して言うべきときははっきりと言う」姿勢をあらためて明確にした。

2009年の放送記念日(3月22日)、日本相撲協会から先々代会長・海老沢勝二が退任した後の横綱審議委員に委嘱された。海老沢はNHK会長退任後も横審委員を務め、委員長になったこともあった。

よく見るNHKの番組は「NHKスペシャル」「ためしてガッテン」「その時歴史が動いた」。毎日欠かさず見るのは「NHKニュース おはよう日本」「NHKニュース7[2]

[編集] NHK会長職について

福地は、自らが高齢であり体力的に持つかという問題もあるとして、「最後は経営委員会が決めること」としながらも、2011年1月の任期切れ後の再任は望まない意向を示している。福地退任後の望ましい会長人事については前述の前置きもあり言及していない。(2009年10月のトップトークを参照)

[編集] おもな公職

  • アサヒビール専務取締役、代表取締役社長、代表取締役会長、相談役
  • 東京福岡県人会会長(2008年1月24日まで)
  • 日本相撲協会横綱審議委員(2009年3月22日から)

[編集] 脚注

  1. ^ 藤原は、過去に毎日新聞社非常勤監査役を務めており、放送法により、会長就任は困難であった。NHK経営委員会 - 第1058回議事録。
  2. ^ 2008年8月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

先代:
橋本元一2005年2008年
日本放送協会会長
第19代(2008年~)
次代:
-

最終更新 2009年11月24日 (火) 07:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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