秋田県民歌
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秋田県民歌(あきたけんみんか)は、昭和5年(1930年)に制定された県民の歌。世に多い行進曲調な音楽ではなく、落ち着いたテンポで滔滔と歌い上げられる。県民の歌と区別して「秀麗無比なる」(1番冒頭の歌詞)とも呼ばれる。
[編集] 概要
一 秀麗無比なる鳥海山よ 狂瀾吼え立つ男鹿半島よ 神秘の十和田は田沢と共に 世界に名を得し誇の湖水 山水皆これ詩の国秋田
二 廻らす山山霊気をこめて 斧の音響かぬ千古の美林 地下なる鉱脈無限の宝庫 見渡す広野は渺茫霞み 黄金と実りて豊けき秋田
三 篤胤信淵巨人の訓 久遠に輝く北斗と高く 錦旗を護りし戊辰の栄は 矢留の城頭花とぞ薫る 歴史はかぐわし誉の秋田
四 民俗勝れて質実剛毅 正義と自治とのさとしを体し 人材遍く育みなして 燦たる理想に燃え起つ我等 至純の郷土と拓かん秋田
※3番と4番は一般的には、歌わない。
[編集] 特徴
秋田県の公的な式典で斉唱されるほか、2001年のワールドゲームズ秋田大会などでも斉唱された。歌詞は4番まで有り、田沢湖や鳥海山などに代表される自然(1番)、森林や田畑、また地下に埋蔵された豊かな資源(2番)、秋田県出身の平田篤胤・佐藤信淵、戊辰戦争などの歴史(3番)、優れた民俗性への歓喜を込めた県民の心意気(4番)を歌い上げる。
石井歓作曲の吹奏楽と混声合唱による『大いなる秋田』の第3楽章【躍進】では1、2番が混声4部合唱として挿入されている。また、毎年8月に大仙市で開かれる全国花火競技大会(大曲の花火)のフィナーレで、地元出身のシンガーソングライター、津雲優が歌う『いざないの街』の挿入歌としてお馴染みである。
一方で、3番が忌避されることも多い。これは歌詞が秋田県の源流となった久保田藩が四面楚歌の状況下で錦旗を守り、苦戦の末に奥羽越列藩同盟に勝利したことを称えているが、秋田県内には新政府に「朝敵」とされた亀田藩や南部藩の領域だったところもあるためであるとしている。もっとも、これは県内最大の新聞社秋田魁新報が先導したためともいわれている。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年6月14日 (日) 16:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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